目次
はじめに!
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
JR会津若松駅から歩いて15分、武田塾会津若松校 です!
まだまだ暑い日が続きますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
今回は「国公立志望 MARCHは滑り止めにならないぞ!」というテーマでお話します。
国公立志望の皆さん、併願校はとりあえずMARCHと考えていないでしょうか?
本記事では、MARCHの難しさについてお話しています。
本記事を通して、今一度併願校の戦略を考えてほしいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
MARCHは滑り止めになるほど簡単ではない!
東京にいるとMARCHの難しさはよくわかるものです。
しかし、地方の高校生にとっては国公立が上、私立が下といった価値観はまだ残っています。
その結果、MARCHが滑り止めになると思っている人は多いのではないでしょうか。
実際は、なかなか滑り止めにならないのが現実です。
MARCHを併願校として考え、そのまま本番へ行き、痛い目を見るというパターンは毎年のように起こります。
ですので、併願戦略の見直しはぜひしてほしいと思います。
滑り止めにならない理由としては、国公立とMARCHでは求められていることが大きく異なることが関係しています。
特にMARCHの英語は国公立と比べてかなり難しいです。
単語・文章ともにレベルが高く、聞かれる問題もかなり細かいです。
その上、正確な内容理解も求められ、国公立と比較しても英文の難易度はMARCHの方が難しく、文量もMARCHの方が多いです。
逆に、地方国公立であれば、文章自体は易しいため、MARCHと比べたら一見楽に感じることでしょう。
国公立志望の人がMARCHは滑り止めにならないように、MARCH志望の人も国公立は滑り止めになりません。
お互いにすべき対策が違うということは理解していただきたい内容になります。
MARCHを滑り止めにできる志望校はどこ?
事実、対策に時間を使わなくても解けるような十分な学力がなければ、MARCHは滑り止めになりません。
それでは、MARCHが滑り止めになる国公立はどこなんでしょうか?
東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学などは余裕でMARCHに受かることになります。
旧帝大を目指している人たちはMARCHが滑り止めになります。
彼らはむしろ早慶が滑り止めになるとも思っています。
それは先程と同じ理論で、かなり難しいです。
旧帝大を志望している人は、早慶は難しいですが、MARCHであれば合格できるというのが現実問題になります。
旧帝以下の神戸大学・横浜国立大学・筑波大学あたりは、MARCHに合格しています。
その他、岡山大学・金沢大学などの理系であれば合格できますが、文系は少々難しいと思います。
そこから下の静岡大学・茨城大学・群馬大学はキツイです。
このあたりの大学は問題のレベルを比べると差がかなり明確になり、対策をすることなく併願を取るのは難しいと思います。
地元の大学で、最強という意識があるかもしれませんが、MARCHや関関同立を甘く見ていると痛い目にあいます。
かなりの実力者でなければ受からないです。
その場合、国公立を目指しつつ、併願校で日東駒専や成成明学などを目指すことになります。
もしくはMARCHで相性の良いところを見つける作戦もありです。
戦略を立てて入試を受けよう!
近年は、私立大学も入試改革をしており、戦略次第で結果は大きく変わってきます。
戦略の一つとしては共通テスト利用があります。
共通テストを頑張り、共通テスト利用でMARCHを取るというものです。
その他、共通テスト併用型の受験パターンです。
MARCHであれば、青山学院大学や立教大学、関関同立であれば、立命館大学が該当します。
特定の共通テストの科目に加えて、その大学独自の問題を解くことになります。
私立専願の受験生にとっては、共通テストの対策に手が回らないため、国公立受験者にはチャンスがあります。
さらに、数学で逃げ切る戦略が文系ではあります。
具体的には、青山学院大学の経済学部の個別学部日程の方式では、英語・数学受験の方式があります。
そもそも数学を選択していなければ受けられないものになります。
私立文系の人たちは基本的に英語・国語・社会で受けることになります。
ですので、数学選択にすることで少ない競争で勝つことが出来ます。
関西学院大学にも英語・数学独自日程という方式があります。
ただし、慶應志望の人が滑り止めで使ってくることもあるので、難しいポイントになります。
国公立志望で文系数学に自信がある人はかなり狙い目になります。
社会を頑張っている私立文系の人たちが受けに来ない入試方式で勝負するということになります。
このような戦略をあらかじめ立てて戦っていくことが重要になります。
また、関西では11月に公募推薦入試もあるので、慎重になりながらしっかり合格を掴んでほしいと思います。
公募推薦入試についてもう少し知りたい人は以下の武田塾チャンネルの動画もあわせてご覧ください。
私立大学は国公立大学の下ではない!
このような事態が起こるのには、高校受験が関係しているかもしれません。
高校受験では公立が第一志望で、私立が第二志望というようになっています。
ですので、私立=滑り止めという価値観が頭の中にこびりついていることになります。
滑り止めとして甘く見ていると、高校受験のように上手くはいかないということは強くお伝えしたいと思います。
志望校はしっかり定めて受験しよう!
繰り返しにはなりますが、しっかりとリスク管理をした上で志望校を目指してほしいと思います。
一番要注意な受け方として、志望度を地方国公立6割、MARCH4割として、どっちつかずの対策をしてしまうパターンです。
そうなると、どっちも叶わない結果になりかねません。
滑り止め対策はやりつつも、中途半端にすることなく、国公立かMARCHかはっきり目標を定めてほしいと思います。
今回のまとめ
いかがでしょうか。
今回は「国公立志望 MARCHは滑り止めにならないぞ!」というテーマでお話ししました。
国公立もMARCHも簡単ではありません。
受ける大学ごとの傾向をしっかりと把握し、戦略を練って受験をしてほしいと思います。
受ける大学は中途半端にせず、はっきり目標を定めて合格を掴んでください。
頑張ってください。応援しています。
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