【慶応義塾大学合格】通っていた早稲田塾に納得できず、武田塾へ

名前:岩田涼太

高校名:私立敬愛学園高等学校

合格年:2016年

出身校舎:武田塾津田沼校

入塾時期:高校3年生の夏

合格大学・学部

慶応義塾大学(環境情報学部)慶応義塾大学(総合政策学部)

【プロフィール】

千葉県船橋市在住、私立敬愛学園高等学校卒
高校2年時から早稲田塾へ通うものの、勉強法に納得できず、武田塾へ。

【出身高校の偏差値と得意科目、苦手科目】

出身高校の偏差値は50くらい。

《得意科目》:数学

数学は完璧で美しい。絶対に間違いがないから好きだ。僕は完璧主義者で論理的な性格だから、数学の美意識に惹かれる。美しくて完璧な数学が羨ましいとさえ思う。

《苦手科目》:英語、小論文

英語は学問じゃないから意欲が湧かない。特に文法が嫌いだ。覚えることが多すぎるから嫌だ。
武田塾の先生にも、やりたくないとダダをこねて1か月間放置した。「やれ!」と言われたけど、そんなときに英語を受けなくてすむ慶應義塾大学を発見して、ついに英語から逃げ切った。

なんとか英語からは逃げたのに、天敵の小論文からは逃げられなかった。1千文字も文章で書くなんて、僕の美意識では考えられない。言いたいことを簡潔にまとめ、文字数が足りないという現象に陥っていた。
僕は理系なので、要点をシンプルに整理するタイプだ。最初の何行かで結論に行き着いてしまうし、その方が性にあっている。数学だったらそれで「公式がキレイ」と言われるのに、何でそれを膨らませないといけないのか。小論文なんて、今でも理解に苦しむ。

【合格した大学の受験科目】

数学、小論文
一番得意な科目と一番苦手な科目で受験をすることになる。まるで中学受験の再来だった。
過去に千葉大付属千葉中学を受験したことがある。何の準備もなく取りあえず受けたら、数学が良くて一次試験は受かった。しかし小論文では100点満点なのに8点しか取れなくて不合格になった。
だから僕の人生では、小学生時代からすでに数学が原動力になり、論文が足を引っ張るというパターンができあがっていたようだ。

高校時代の自分

高校時代は部活動もやらず、「サドンアタック」などのオンラインゲームにはまっていた。サバイバルゲームなども好きだったし、ゲーム以外でも競馬の予想に夢中になっていた。
高校生だから馬券は買わないものの、血統などから予想していると時間が過ぎていく。それこそオンラインゲームや競馬予想に費やした時間は、高校時代の最大の時間ロスかもしれない。
それでも僕は基本的には、楽しいことや遊びが大好きだった。それは今も変わっていない。

通っていた敬愛学園高校は偏差値が50くらいで、それほど偏差値も高くなく、授業も受験向きではなかった。だから授業中にも内職して、高校2年の7月から早稲田塾に通い始めた。
早稲田塾には起業家プログラムもあったので、このプログラムに興味を持ったことも早稲田塾に通い始めたきっかけだった。
後ほど書くが、早稲田塾の受験指導に納得できず、高校3年の夏ごろから武田塾に通い始める。それでも小論文だけは、最後まで早稲田塾の授業を受けていた。いわば表の顔では早稲田塾に通い、裏では武田塾に通って実戦的な受験勉強に取り組んだと言えるかもしれない。

当時、動画でビリギャルのパロディをやっていて、それが高校生にウケていた。そんな武田塾の遊び心が好きだけど、恥ずかしくて自分が通っているとは言えなかった。
だから卒業するまで早稲田塾の塾生を名乗っていた。お世話になった武田塾の先生たちには申し訳ないが、公然と武田塾に通っていると言い切れなかった。それほど武田塾は、変な塾という印象を持たれていた。

勉強時間と生活パターン

受験準備期間中は毎日6時間、受験直前期には毎日8時間ぐらいやっていた。
現役生なので、昼間の時間以外にも夕方の5時から9時までは勉強時間に充てていた。ゲーム三昧から離脱して、本格的な受験勉強を始めたのは高校3年の4月からだった。

最初は早稲田塾の授業を受けていたが、5月ぐらいには早稲田塾のコマの履修をやめて、自学自習をはじめた。それというのも早稲田塾の方針に納得できなかったからだ。
英語だったら、テーマごとに「みんなで話し合って!」と言われる。かなり謎な授業で、これで英語の偏差値が上がるとは思えなかった。
そうしたら早稲田塾とコマを履修しないことで揉め始めた。それでも勉強は自習の方がいいと貫いた。

そもそも早稲田塾は、生徒にコマをとることを簡単に勧める。僕もコマを取っていたら、母の銀行口座から月12、3万円も引き落とされるようになって、母も青くなっていた。
このような早稲田塾のやり方に疑問を募らせていたころ、友達から聞いたのが武田塾だった。武田塾では、自学自習の管理をしてくれるという。

それまでは早稲田塾で、数学、英語、物理の授業も受けていた。これらの科目をやめて、早稲田塾では小論文の指導だけを受けることにした。
その結果、数学、英語、物理は、武田塾の指導を受けることになるが、志望を慶應義塾大学に絞ったことによって、受験科目も数学と小論文になったので、9月からは数学に絞り込んで武田塾の指導を受けることにした。

成績はどう変わった

2015年の偏差値の推移は以下の通り。(4月、7月は、数、英、物理)
4月 偏差値50
7月 偏差値52.3
8月 偏差値55(数学の偏差値は60以上だった)
10月 偏差値65 

武田塾で印象に残ったこと

前述したように、武田塾の存在を知って受験相談を受けたのは2015年の7月だった。
武田塾の受験相談を受ける前から、授業は効率が悪いと思っていた。武田塾の説明を受けてそれが確信に変わった。自分のペースで勉強したかったので、自学自習をサポートしてくれる武田塾の方法論は魅力的だった。
相談に乗ってくれたのは福原さんで、当時はまだ志望校も絞っていなかったが、その場で武田塾への入塾を決めた。すでに僕の友達が武田塾に通っていたので、なんの不安もなかった。
福原さんからは、早稲田塾は意味もないし、時間の無駄なのでやめた方がいいとハッキリ言われた。

武田塾に入るまでは復習が嫌いで、自発的にはやらなかった。武田塾に入って、復習の大切さを教えられ、力を入れて復習し始めたら急速に成績が伸びた。そのころは物理を優先的に勉強していたが、偏差値が1か月で40から60になった。
勉強法一つで、こんなにも成績が伸びるのだと実感させられた出来事だった。

武田塾では、参考書のカリキュラムが決められているので、先を考えた学習計画を立てることができた。毎週一度、勉強の進捗状況をテストして、担当の先生と一対一で1時間ぐらい指導を受ける。これが励みにもなった。
数学と英語の担当は、後藤先生。物理は青山先生だった。特に数学に興味を持っていたので、後藤先生に大学の数学の授業について質問したり、ノートを見せてもらったりした。
合格の報告に行ったとき、まるで自分が合格したように喜んでくれた先生たちの姿を見て、今さらながら武田塾で頑張って良かったと思った。

このような尊敬できる先生でもあり先輩でもある人たちのいる武田塾だったからこそ、自分の進むべき道を決めるヒントにもなり、受験前の不安な時期にも精神的な支えになったと思う。
武田塾の勉強スペース、賑わいのある自習室の雰囲気も、へこたれずに合格まで頑張れる環境を提供してくれた。

 

受験直前期の心構え

心構えというか、メンタル面での対応策を考えた。リサーチを兼ねた慶應義塾大学経済学部の受験で分かったことは、試験会場の机が狭い、足が組めない、背中が近いということだった。
だから第一志望の学部を受験する前に、そのような環境を再現してテストしてみた。
またセンター試験では、周りの音がうるさいという話だったので、人の出入りするカフェで勉強したり、ユーチューブで試験会場の音を再現する動画を聴いたりして、騒音に動じないようにメンタルを鍛えた。

慶応義塾大学環境情報学部への進学を希望したわけ

半分ぐらいは流れで、みんなが大学へ行くという流れに乗っただけかもしれない。もう一つは、もともと建築がやりたかったのだ。
だから高校2年のときに足しげく通っていた早稲田塾では、建築や芸術の授業も取っていた。その早稲田塾で芸術系建築の授業を受けたときには、イマイチ理解できないというか、ピンと来なかった。あまり芸術に爆発されても、訳が解らないというのが正直なところだ。

ディズニーシーに行ったときに、建築物がきれいだということに感銘を受けた。
各エリアのテーマの文化が決まっていて、それを見たときに、建築は文化も残せるし、人を楽しませることができると思った。これが、エンターテイメントとしての建築を職業にしたいと思うようになった理由だ。
もっと人を楽しませたいという気持ちが僕にはある。そのためのエンターテイメントがやりたかったから、一から考え直した。僕がディズニーシーで感動したのは、建築物そのものではなく、エンターテイメント性に感動したのだと。

夢を建築からエンターテイメントに軌道修正した。しかしエンターテイメントは、ジャンルが広い。いろいろできる方がいいと考えて、文理融合の慶応義塾大学の環境情報学部がもっとも自分のやりたいことに当てはまると思った。幅広く勉強することが自分に必要だと判断したのだ。
もう一つには、早稲田塾の授業で起業化プログラムを受講していた。僕は起業がしたいから、仲間も集めたいと思った。それにも慶應義塾大学が相応しいと判断した。

僕は、小さいころからリーダーになりたかったし、自分のリーダー性にも自信がある。複合的にエンターテイメントもコラボレーションさせて、面白いことができるはずだ。
それをするのに、就職するとなると一つに絞らないといけなくなる。だから自分で起業することも必要になる。大学にも起業サークルがあるし、オフィスも資金も用意してもらえるようだ。
だから自分のやりたいことをするために、慶応義塾大学環境情報学部に進学する道を選んだ。

合格した喜び、将来の夢

ほっとした 安心した。正直、感覚では受かっているとは思っていたが、小論文の採点を受けたことがなかったために、それが不安だった。
勉強は嫌いじゃないから、浪人してもう一年勉強してもいいとは思っていたが、高校の先生たちや、親戚の人たちや、中学時代に通っていた塾の先生からも祝福されて、本当に嬉しかった。ありがたかった。こんなにも多くのみんなが、僕の受験のことを気にかけていてくれたのだと、そのときになって知った。

高校時代、文化祭の実行委員会の企画局などもやっていた。慶応義塾大学の環境情報学部への志望理由でも書いたが、人を楽しませたいという思いが僕を突き動かしている。そのための仕事をしたい。エンターテイメント系の事業を立ち上げたい。
NPOやNGOでもいいが、大きい企業に就職しても自分の信念や思いを生かせるとも思えない。大きい組織に飲み込まれて、発言力がなくなるのは嫌だ。自分が中心で思うようにやりたい。好きなことを仕事にしたいと思っている。

これから受験される方へ

「一生に一度は、死ぬほど勉強する時期があってもいいと思うんだよなー」
これが僕の物理の先生のお爺ちゃんの言葉です。

早稲田塾には、1年間通いましたが、まったく成績が上がりませんでした。しかも料金も不透明。お金に関しては、早稲田塾はブラックです。
それでも早稲田塾では、社会的な勉強ができますが、受験勉強だったら圧倒的に武田塾です。武田塾ならば、生徒に合わせて柔軟に個別スケジュールを組んでくれるので、自分に合った勉強ができます。
ぜひぜひ、死ぬほど勉強してください。

好きな参考書

① 数学「1対1対応の演習」
すごくいい。解法がスマートで洗練されている。鋭い解き方も紹介されている。途中式はないが、見直したら解るカッコよさ。ミニコラムのコーナーが面白い。この参考書が人間だったら、自分と友達になれるタイプ。無口でクールな男だけど さらっとスゴイっていう感じの奴だ。

② 文系数学の良問プラチカ
最後に演習力を鍛え上げるために使った。良問というだけあって良い問題が揃っている。

③ 物理のエッセンス
物理に興味を持たせてくれて、偏差値を1か月で40から60に押し上げてくれた参考書だ。