こんにちは。武田塾御茶ノ水本校講師のKです。
みなさんは、どのようなペンケースを使っていますか？ほとんど使っていないペンなどで、気づいたら中身がパンパン…という人、多いのではないでしょうか。私も中高時代カラーペンを集めるのが好きで、大容量の筆箱に入れて大量に持ち歩いていました。
では、勉強の効率があがるペンケースとはどのようなものか、考えたことはありますか？
それは、本当に必要なものだけが入った、コンパクトなペンケースです。
その理由を説明します。
アップルの創立者、スティーブジョブズが黒のタートルニットにジーンズという、毎日同じ服を着ていたのは有名な話です。これは、毎朝服を「選ぶ」ことが無駄なエネルギーを消費すると考え、その分を仕事にまわしたいと思ったからだそうです。
ノートをとるとき、毎回どのペンを使おう、何色で書こう、と迷うことは、脳にそれだけ多くの選択をさせることになります。道具の数を減らして、それぞれどんな時に使うかを決めておけば、脳が無駄なエネルギーを消費することなく、暗記した英単語を思い出したり、数学の解法をひらめいたりすることに集中できます。
必要なものは人それぞれですが、基本的にはシャープペンシルと消しゴム、カラーペン数本が入っていれば十分です。そのかわりに、快適に使える実用的なものを選んで残してください。
新学期が始まり、心機一転がんばろう！と思っている人も、まだ春休み気分をひきずっている人も、一度自分のペンケースの中身を見直してみると、気持ちもすっきりして勉強の効率もぐっとあがるのでおすすめです！
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