皆さんこんにちは！武田塾四谷校の池田です！
本日は政治経済の参考書である、
「蔭山のセンター政治経済 パワーアップ版」についてご紹介させていただきます。
本参考書は政治経済の基礎固めに使う講義書として、日大ルートの最初に配置されています。文系科目といえば暗記科目が多いというイメージを持たれがちですが、政治経済の受験勉強においては、暗記よりも理解が求められます。そのため、政治経済の学習における講義書の重要性はとても高いです。数多くある政治経済の参考書の中でも、本書は初学者から中級者まで、基礎固めにとても適した参考書となっています。
では、本参考書の特長についてご紹介していきます。
①先生と生徒の講義形式になっており語り口調で分かりやすいこと。
政治経済といえば、分かりにくいというイメージを持たれがちで、挫折してしまう人も少なくありません。文面が硬くて難しい単語ばかりの参考書、授業、というものもその一因です。本参考書では初学者にもわかりやすい丁寧な解説がなされています。
②図表やイラストが豊富で見やすく親しみやすいこと。
図表やイラストがコンパクトにまとめられていて、確認がしやすくなっています。
③赤文字で重要語を、黄色マーカーで重要記述を表示していること。
まず、赤文字の部分は目立って見やすいだけでなく、付属の赤シートで隠して単語の確認をすることもできます。しかしそれ以上に重要になってくるのは黄色の部分です。上述の通り、政治経済では一問一答のような知識ではなく、いかに説明できるように理解できるかが重要です。そこに大きくかかわってくるのがこの黄色の部分です。
④各項目の最後にチェック問題がついていること。
各項目の最後にセンター試験の過去問がついています。講義書だけだとどうしても試験本番を意識するのが難しくなりがちですが、本参考書では、各項目で学習したことがどのように出題されるのか分かるようになっています。加えて、知識の確認にも最適です。筆者による解説もついているため、初学者でも理解のしやすいものとなっています。
本参考書の特長は以上の通りです。今年からセンター試験は共通テストに変わりますが、この理解の部分はこれまでよりも重視されてきます。一般試験では記述を問うところもあるため、やはり理解は最重要です。加えて、政治経済の理解はＡＯや小論文にも必ず役立ちます。もし受験で政治経済を利用するのならば、本参考書を用いて、本質的な理解を目指して学習していきましょう。
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