皆さん、こんにちは。 武田塾四谷校の池田です。
受験生の方々で暗記が出来ない、英単語や社会科目などが全然覚えられなくて困っているという悩みを持つ方はとても多いと思います。英単語や社会科目の暗記って量がとても多くて大変ですよね。その時は覚えても、また新しいことを覚え始めると忘れてしまうことなどありなかなか大変な作業です。
そこで今回は、
四谷校の先生が受験生の時に実際に行っていた暗記方法をご紹介します。
このブログを見たらすぐに実践できる簡単なことなので是非参考にしてみてください。
【英語】
英語は文系・理系問わず配点が大きい非常に重要な科目ですよね。
暗記する量も膨大で、特に英単語の暗記に苦しめられている方がほとんどだと思います。
そこで、単語帳を最初の1ページから覚えていくような、ごく普通の暗記法とは異なる方法を紹介します。
①音読が大事
暗記するときは音読をしようというのはよく聞きますよね。
実際に音読はとても重要なことです。
実際に声に出しながら暗記している方は多くいらっしゃると思います。
ここで紹介したい音読暗記方法は英語で書かれた本をひたすら音読するという方法です。
これは教科書でも洋書でも何でも構いません。
英語の本を辞書など使わずにとにかく音読をするというのが今回紹介したい変わった方法です。
しかし、これを聞いて本当にそんな方法で英単語を覚えられるのかと疑問に思いますよね。
この音読暗記方法には大きなメリットがあるのです。
まず音読のメリットは声に出すことで自然に頭に入ってくることです。
読むことによって視覚からも聴覚からも情報が入ってきます。
さらに、洋書などでひたすら音読することにより、英文での単語の使い方なども同時に覚えることが出来ます。
単語帳などの例文で覚えるのも良いとは思いますが、自分が好きな洋書とかで覚えるほうが、リラックスしながら楽しく覚えることが出来ます。
このポイントが今回の暗記法の最大の利点とも言えますね。
机に向かって勉強するだけではストレスも溜まるし疲れますし。
②ポイント
教科書や洋書でも、CD付きのものだとさらに良いです。
スマホに音源を入れて、通学中や移動中などでも聞くことが出来るので効果はさらに期待できると思います。
【日本史、世界史】
日本史や世界史などの社会科目は、英語よりもさらに暗記量が多くてとても大変ですよね。
特に、早慶の文系学部を併願しようと考えている方は、事細かい知識も暗記しなければなりませんので嫌気がさしてきますよね。
教科書に書かれているすべての用語を覚えようとするのは正直無謀としか言えません。
社会科目で大切なのはまずは大きなくくりで覚えていくこと。
そのあとに小さな細かいことを覚えていくのがいいでしょう。
どういうことかというと、例えば日本史では、
①まずは最も大きなカテゴリーである「時代」を覚えます。
②そのうえで、それぞれの時代をいくつかの時期に区分します。
③それから、その時期に起きた重要な事件や出来事を覚える。
このように、大きくざっくりと覚えてから、徐々に小さな細かいことを覚えていくようにカテゴリー毎に区分することによって、ごちゃごちゃしていて覚えにくかったこともすっきり整理でき暗記しやすくなるといった方法です。
いかがだったでしょうか。これは暗記方法の一例なので個人差はあると思いますが、暗記に困っている方は少し参考にしてみてはいかがでしょうか。
武田塾の暗記法などもYouTubeなどに載っているので参考にしてみてください。
暗記は大変ですが、皆さん頑張りましょう。
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