皆さん、こんにちは。 武田塾四谷校の池田です。
8月になり高校生の皆さんは夏休みに入りましたね。この夏から本格的に受験勉強に本腰を入れる人も多いのではないでしょうか。しかし、いざ受験勉強を始めようと思ってもどこから手を付ければ分からなかったり、効率よく勉強するにはどうすればいいか悩んでいる方が多くいらっしゃると思います。時間が限られている受験生の皆さんに向けてより効率よく勉強をして欲しいと思い、今回はこの夏休みの効率の良い勉強法を伝えようと思います。勉強法で悩んでいる方は是非見てください。
勉強は計画が大事。自分の苦手をしっかりと把握しよう。
夏休みに入って勉強のやる気もあり、夏休みの勉強スケジュールにあれもこれもと詰め込んだ計画を作った方いると思います。やる気があることはとても素晴らしいことですが、果たしてそのスケジュールは効率的と言えるのでしょうか。
何日か経過してペースダウンしてしまったり、計画を立てたはいいもののしっかりとこなせていない受験生を毎年よく見かけます。詰め込みすぎても結局すべて終わらず、本当にやらなければいけない箇所が疎かになってしまうと意味がありません。そこでスケジュールを組む時にまずやることをお教えします。
ズバリ大切なのは自分の実力を把握することです。自分の実力を把握するためにまずは教科書の習った範囲を一通り熟読してみてください。そうすることにより自分の苦手分野を的確に把握することが出来ます。とりあえずあれもこれもと全てに手を付けていくのではなく、自分の苦手な箇所を中心に勉強していくことをお勧めします。
一週間の具体的な計画をたてよう。ポイントは”振り返り”
次に一週間のスケジュールのおすすめ内容を具体的に教えます。
学校のスケジュールと同じように月~金、土日で分けてスケジュールを組むのがおすすめです。
月~金は苦手分野を中心に問題を解き、土日に一週間の振り返りをし、もう一度解いておくべき分野の把握をするといったサイクルで進めていくのがいいでしょう。
どんどん問題を進めていくだけではなく、振り返りの時間をしっかり持つことが大切です。
解答を読んでしっかりと理解しよう。解き始めるのは理解が出来てから
夏休みのスケジュールの組み立て方をここまで紹介してきましたが、受験生の皆さんの悩みとしてセンター対策や過去問をいつから始めればいいのかといった相談もよく受けます。このブログを見ている方で同じような悩みを持っている方も少なくないのではないでしょうか。
志望校の赤本を本格的に始めるのは10月に入ってからでかまいません。そして、問題が解けなくても初めは大丈夫です。最初は解答を読み、しっかりと理解することを心がけましょう。解答を読みしっかりと理解が出来る力をこの夏休み期間のうちに身につけましょう。特に数学に関しては暗記でどうにかなる教科ではありません。しっかりと自分の中で理解をすることが何よりも大切です。そのことを踏まえた上で勉強に励んでください。
いかがだったでしょうか。このブログを参考にもう一度自身の計画を振り返り、この夏休みをより効率よく有効活用してみてください。
どの問題集を使って勉強すればいいかわからないという方は過去のブログなどを参考にしてみてくださいね。
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