こんにちは、新宿区にある武田塾 四谷校のRTです。
武田塾では、授業は行いません！
もちろん、このページをご覧の皆さんは、ご存知の方も多いと思います。
「授業を行わないならば、一体全体、何をやるんだ？」という疑問が出てくると思います。
ちょっと基本的なところに戻って考えてみるために、話題を変えます。
今から約40年ほど前に出版されたレビット博士の著書「マーケティング発想法」の中に
「電動ドリルを買う人が欲しいのは、ドリルではなく「穴」である」
という格言があります。
マーケティングや営業関係についてらっしゃる保護者の方であれば、ご存知かもしれません。
特に、ソリューションを提供する製品やサービスを扱っている場合には、
部下の方々に、日々、ご説明されている内容かもしれません。
簡単にいうと、「目的」があって、その手段として「方法」があるわけですよね。
ドリルと穴の事例でいうと、
目的…穴
手段…電動ドリル
ということになります。
さて、これを勉強や大学受験について当てはめてみましょう。
目的…志望校に合格する学力を得ること（学力の向上）
これは、疑いが無いですよね。
では、その「手段」についてなのですが、
武田塾ではここは、徹底的に自学自習を行うこと、
こそが学力向上において重要だと考えている訳です。
せっかく学校で授業を受けているのに、
再度、塾や予備校で授業を受ける時間はもったいない、と思っています。
授業を受ける事で成績がアップするのであれば、授業を受けまくれば良いと思うのですが、
どうでしょうか？
この夏に、「夏期講習」ということで塾や予備校の授業を受けまくって、
「この夏は頑張ったぞ！」と満足していないでしょうか。
たくさん授業を受けた皆さんは、ぜひ、その授業を無駄にしないように、自分自身で
「定着しているか？」
「理解しているか？」
「問題は解けるか？」
ということを確認していただきたいと思います。
この時間をしっかりとらないと、「授業の受けっぱなし状態」になってしまい、
自分の学力がアップしたかどうかがわからない状態になってしまいます。
武田塾では、毎回の特訓の際に、
「定着してるか」「理解しているか」「問題は解けるか」という
確認テストを行っています。
確認テストの結果が悪ければ、家庭学習の進捗状況や、
学習方法や暗記方法などのアドバイスも行っていきます。
また、特訓の時には、１対１で個別指導の先生が対応いたしますので、
そこで「わからなかったこと」「わかってたと思ったけど間違ったところ」について
しっかりと解説してくれます。
ところで、また、電動ドリルの話に戻ります。
「4mmの穴」を開けたいお客さまに対して、
お店側は「こちらの10mmの電動ドリルでも大丈夫ですよ。大は小を兼ねますから」なんて本来、
そのお客さまに必要のないものを勧めてきたりすることがあります。
それは、お店に10mmの電動ドリルの在庫が余っていたから、という
笑い話にもならないような話しがあるんです。
「学力アップ」という目的は、「4mmの穴」よりも複雑なので、
上記のような笑い話のように簡単にはいかないとおもいますが、
くれぐれも、自分自身でシッカリと
目的を達成するためにはどのような手段が最適か？
ということを考えてみましょう。
武田塾 四谷校では、みなさんの成績アップのためには、どうすれば良いかを
日々、考えています。
ご興味や心配事などありましたら、お気軽にお問合せください。
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