8月1日から採用選考が解禁され、就職活動が始まりましたね。
といいつつ、大学の先輩との面談などを通じて先行しているという話も、
当然のように出ています。
学生さんも、コロコロ変わる就職活動のルールについては、大変だと思いますが、
外部環境の変化に負けないような大学生活を送っていけると良いですね。
そんな中、先日、日本経済新聞社と日経HR社が上場企業の人事担当者に、
採用した学生からみた出身大学のイメージ調査を実施したそうです。
「行動力」「対人力」など4つの側面にわけて評価をまとめたところ、
総合ランキング首位は独創性に秀ているとされる京都大学だった。
上位20校には関西圏や地方の大学が数多く顔を出し、企業が魅力あると感じる学生は
全国に散らばっているといえる。トップに立った京大は4側面のうち「創造力がある」などで評価する「独創性」で首位、
「論理的思考力ができる」などで構成する「知力・学力」で2位につけた。中略
総合2位の筑波大学は「ストレス耐性が高い」などでみる対人力こそ14位だったが、
他の3項目はすべてトップ10に入った。中でも「主体性がある」などを基準にした
行動力への評価は高かった。中略
3位の東京大学は「知力・学力」でトップ、独創性も4位と京大と似たような評価だった。
両大学で差がでたのは行動力で、熱意やチャレンジ精神のイメージがいまひとつだったことが響いた。中略
関西圏の大学は京大をはじめ
大阪大学、神戸大学、京都工芸繊維大学など国公立大が複数ランク入りしたほか、
同志社大学、立命館大学、関西外国語大学といった
私立大学勢もトップ20に顔を出している。中略
独創性が高評価を得た北海道大学や信州大学、
行動力、独創性が秀でているとされた長岡技術科学大学も上位に並んでおり、
優れた人材は地方に多いといえる。ランキング
1位 京都大学
2位 筑波大学
3位 東京大学
4位 東京外国語大学
5位 早稲田大学
6位 大阪大学
7位 東京工業大学
8位 神戸大学
9位 北海道大学
10位 慶応義塾大学
11位 東京農工大学
12位 上智大学
その他、就職支援に熱心に取り組んでいるという大学も、いくつかランキングされていて、
就職支援に熱心な大学だとのイメージが強かったのが
金沢工業大学や東京電機大学、大阪市立大学だった。
「就活生が先輩と接する機会を多く設けて」といった声や「大手企業だけでなく中小企業にも目を向けさ
る支援をすべきだ」との指摘があった。
日経新聞 2015年6月22日より抜粋
これから志望校を決めていくよーという人は、このあたりの情報なんかも、
ひとつの参考にすると良いかもしれません。
では体調管理に気をつけていきましょう。
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