今回は高1高2生にオススメな現代文の参考書について
ご紹介いたします！
高校1年生、高校2年生の皆さんは
普段から勉強に取り組めていますか？
受験はまだまだ先…なんて考えていたら、
あっという間に入試本番となり
焦ってしまいます！
受験は日々の勉学の積み重ねが非常に重要です。
そのため、受験はまだ先とは考えずに
今できることから取り組んでいきましょう。
特に高校1年生の場合は
入試本番までに時間があるため
今からしっかり勉強を行なえば
志望校の選択肢が大幅に広がります！
「何から手を付ければ良いか分からない」
という方は、
ぜひ以下の参考書に取り組んでみてください！
高1高2生にオススメな現代文の参考書3選
参考書の選定方法とは…？
まず、勉強していく参考書を決める際に重要なことは
①自分のレベルを把握する
②目標を明確に定める
の2点が大切になります。
勉強はやみくもに行なっても成績は伸びません！
まずは、自分のレベルを客観的に評価し、
どのくらいのレベル帯の参考書から
始めるかを決めましょう。
ここで注意したいこととしては、
無理して上のレベルの参考書に取り組まないことです！
自分の実力以上の参考書に取り組んでしまうと
勉強がうまく進められず非効率な勉強になり
理解していくことも難しいため、
内容の漏れが発生する恐れがあります。
高1高2生は比較的受験学年よりも時間があるため
迷ったときは下のレベルの参考書から
取り組んでいきましょう。
そして、目標を明確に定め
“なんのために参考書を使うのか”を考えて
参考書を選ぶようにしましょう。
なんとなく参考書を解き進めるだけでは
最終的にやらなくてよかったものを
取り組んでしまう恐れがあり
時間を無駄に浪費しかねません。
そのため上記2点をしっかり守って
参考書を選定しましょう。
高1高2生にオススメな現代文の参考書① ゼロから覚醒現代文
まずは高1高2生共にオススメの参考書としては
『ゼロから覚醒現代文』となります。
現代文において最も重要なことは
“文章の正しい読解法を身に付けること”
になります。
書かれている文章は日本語であるため、
多くの方がなんとなくで読んでしまっています。
しかし！
入試で確実に点数を取るためには
“どのような文章であっても点数が安定するように
文章を読解し、筆者の主張を的確に読みとる“
ことが重要になります。
そのため、現代文の正しい読解方法を
身に付けていきましょう。
この参考書では
高校の現代文初学者向けに
・どういった部分を着目すべきなのか
・筆者の主張を読み取るために必要なことは何か
・各接続詞の重要性について
など、現代文を読み解くうえで基本となる
重要事項が講義形式で書かれています。
そのため、
高校の現代文初学者の方、
現代文が苦手という方にも
オススメできる一冊となっています。
注意点としては
講義部分の後に確認問題がありますが、
その問題が正解できたかではなく
正解の根拠が説明できたか、
なぜ他の選択肢では不正解なのか
を明確にして学習を進めましょう。
この参考書では
『なんとなくで現代文を読解しない』
を目的に学習していきます。
きちんと解答の根拠が説明できるようになることを
目標として学習をしましょう。
高1高2生にオススメな現代文の参考書② 現代文プラチナルール
次にオススメな参考書は
『現代文 プラチナルール』になります。
この参考書では
前述した参考書と同様に
“正しい現代文の読解方法”について
学習していきます。
しかし、ゼロから覚醒現代文と異なる点は
『問題別にポイントを解説してくれていること』
になります。
この参考書では
現代文の入試問題に多い設問のパターン別に
分かれており、
それぞれ問題に対して、
どのような部分に着目すべきかについて
を講義形式でまとめられています。
前述した参考書よりも
問題が多いため
基本的には講義部分を読み理解したのちに
アウトプット演習を行ない、定着させる
という使い方で学習していきます。
注意点としては
前述した参考書同様に
“なぜその選択肢が正解になるのか”の根拠を
説明できるかを確認してください。
問題に正解しているだけではNGです。
入試問題を含めた初見問題に通用する
知識を定着させるために
“正解の根拠”にこだわって学習しましょう。
解説部分が分からない場合は
前述した参考書に戻って学習しても良いですし、
どうしても分からない場合は学校の先生などに
質問するなどして
必ず疑問点をなくすようにしていきましょう。
曖昧な部分をゼロにする意識で
学習を進めてください。
高1高2生にオススメな現代文の参考書③ 現代文ポラリス1
最後にオススメの参考書は
『現代文 ポラリス1』になります。
前述した参考書2冊を完璧にした後に
取り組みたい参考書になります。
この参考書では
正しい現代文の読解方法を用いて
問題が解けているかを確認することが出来ます。
さらに、最近の大学入試傾向を踏まえた
最新テーマの文章を読解出来るため
入試に向けた学習にはピッタリの1冊になります。
入試基本レベルの問題が掲載された問題集ですが、
その魅力は解説の重厚さにあります。
問題冊子と解説冊子が別々に取り外し可能であり、
解説冊子は問題冊子の2倍以上のボリュームがあります。
各設問で丁寧に根拠となる文章が明示されているため
一つ一つの問題から
正しい文章分析方法、読み解き方を
学習することが出来ます。
基本的には前述した参考書と著者が同じため
問題の考察方法は同様になります。
『現代文 ポラリス1』に関しては
基本的に問題集であるため
正解しているかではなく
解答部分にある解説通りに
考察できたかに着目して学習を進めましょう。
ここまで参考書を完璧にすれば
高1生高2生の模試であれば
かなりの高得点が期待できるくらいの
実力はついているはずです！
成績を伸ばす、志望校に合格する勉強法とは…
ここまで
高1高2生にオススメの参考書をご紹介いたしました。
しかし、これらを用いて勉強すれば必ず成績が上がる
というわけではありません！
以下のような方はいらっしゃいませんか？
・先輩に紹介された参考書をとりあえず使ってみる
・終わらせることを意識して、ペースに注意して進める
・志望校は地方国公立大学だから、地方国立レベルの問題を解く
これらは基本的にNGになります！
自分のレベルに合った参考書を使って
勉強することが大切になります！
自分のレベルに合った参考書を使っても
なかなか成績は伸びていきません。
そして勉強は
“人によって勉強のスタートラインが異なる”ため、
どこから取り組むか、どこに注意して取り組むか
は人によって異なります。
そのため
最短で志望校に合格、成績を伸ばすためには
自分のレベルに合った参考書を
“正しい勉強法で取り組んでいくこと”が
大切になります。
そのため、
正しい勉強法が分かっていない方は
“正しい勉強法”を身に付ける必要があります。
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