文理選択を誤ると、大学受験、就職にも影響が！？
高1生のあなたへ！文理選択の仕方について紹介します！
高校1年生の皆さんは文理選択について
明確な意思で決めることは出来ましたか？
「いきなり文系か理系かと聞かれても難しい…」
そう感じている方も多いことでしょう。
特に
何を基準にして考えれば良いかが分からないため
学校の先生にアドバイスをもらい
とりあえずそれを鵜呑みにして選択している
友達が理系に行くからとりあえず理系に行く
など、周りの影響を受けて選んでいる方が多いと思います。
しかし！
それでは実は危険な文理選択の罠にはまってしまうのは
ご存じでしょうか？
今回は武田塾四日市校が
高1生のあなたへ！文理選択の仕方について紹介します！
Q「文系に行くか理系に行くか困っています。どうしたらいいでしょうか？」
今回は6月の受験相談にてこのような質問を受けました。
「現在四日市に住む高校1年生ですが、文理選択について迷っています。
理系に進むと大変と聞きますし、どうしたら良いでしょうか？」
他の多くの高校1年生の方で
同じように文理選択について困っている方も多いのではないでしょうか？
文理選択は今後の進路を大きく決めるもので
人生においての分かれ道と言っても過言ではありません。
そのような大事な選択を
「友達が理系に進んだから自分も理系へ」
「数学が苦手だから文系へ」
などのように
何も考えずに安直に選択してしまうと後悔してしまうかもしれません！
そこで今回は
武田塾四日市校が正しい文理選択の仕方について紹介します！
高1生に絶対にオススメできない文理選択の仕方
絶対にオススメできない文理選択の仕方①：学校の先生に言われたから
これは武田塾四日市校でも
受験相談を行なっているとよくある話なのですが
「私は学校の成績が上位だから理系に行った方が良いとアドバイスされました」
「僕は文系科目の成績が低いから理系に行った方が良いとアドバイスされました」
など学校の先生からアドバイスを受けたので
そちらに進もうと考えていますという方！
実はそれは非常に危険な選択肢です！
文理選択というのは
高校受験のようにどこの高校に進学しよう
などの選択とは大きく異なります。
文理選択によって将来の職業が変わるのです！
そのため
安直な気持ちで文理選択を行なってしまうと
後々になって後悔する場合があります。
そのため、
人からのアドバイスで決めるのではなく、
自分の考えをきちんと持って文理選択を行なってください！
あくまで周りの人からのアドバイスは
”提案”になります。
1つの考え方・可能性であることを考慮して
絶対視しないように注意しましょう！
絶対にオススメできない文理選択の仕方②：数学が苦手だから文系へ、国語が苦手だから理系へ
こちらもよくある話ですが
「数学が中学校の時から苦手で高校に入ってからも苦戦しているので文系に行きます」
「国語がすごく苦手で現代文も全然点数が取れないので理系に行きます」
など”1つの科目の出来栄えによって選択”する方！
この選択の仕方が最も危険です！
文理選択は上記でも述べましたが
将来の職業にかかわってくる選択になります。
1つの科目についてもちろん得意不得意はあるかと思いますが、
それは後になって勉強法を考えしっかり演習量を積めば良い話であり
文理選択を1つの苦手から逃げる選択肢として使用するのは良くありません。
もちろん場合によってはこの選択が最適な場合があります。
それは
『将来の職業にかかわっているかどうか』
になります。
国語が苦手だから理系に行くと決めた方で、なおかつ
将来の夢は医療系の職に就くことであれば
その選択は何も間違ってはいません。
ここで文理選択の最重要ポイントとなりますが
要は将来の職業を見据えての選択であるならば
良いという事になります。
客観的な数値やアドバイスに左右されず
自分の明確な意思を持って文理選択を行うようにしましょう。
絶対にオススメできない文理選択の仕方③：友達にとりあえずついていく
上記のポイントを理解していただければ
この選択の仕方がいかにいけない事なのかはわかるかと思います。
この選択の仕方を行なった方も
後悔をしてしまった方を多く見てきました。
「自分は特にやりたいこともないし、とりあえず友達についていこう」
という方も何人かいらっしゃるでしょう。
上記のポイントの反例として
”将来やりたいことがまだ明確になっていない”という方もいると思います。
そういった場合にはどうすれば良いのでしょうか？
そういった場合にはいくつか考慮すべき点がありますが
特に1つのポイントとして押さえていただきたい部分としては
『現行入試制度では文系の方が受験負担は軽い』という事になります。
勿論、文系の方が簡単というわけではありません。
日本史や世界史を単なる暗記として捉えている方は
文系に進んだら痛い目を見るでしょう。
特に述べたい点は以下の2つで
・理系の数学は基本的に数学Ⅲまで必要であり、負担が大きい
・理系の理科は基本的に2科目必要になる
という部分になります。
勿論志望校によって必要科目は変わりますが
基本的な理系の入試制度としては以上の2点が当てはまります。
この2点により
『理系は特に早い段階で受験勉強を行う必要がある』
という事になります。
そのため、将来やりたいことが未定の方については
現状の成績や自分の特性を考え
以上2点を踏まえたうえでも理系で問題ないというならば
理系でも良いですが、
「ちょっと大丈夫かな…？」
という不安があれば
文系に行くことをオススメします。
勿論、将来やりたいことは明確ではないが
ジャンルとして何系の職に就きたいかが決まっているならば
そちらを優先して考えるようにしてください。
文理選択のまとめ
以上まとめると
・文理選択は自分の将来やりたいことを最優先にする
・現状の成績だけで文理選択を考えない
・特にやりたいことが明確でない場合は、受験勉強の負担を考慮して選択する
以上の3点が重要になります。
志望校に逆転合格するためには…
ここまで
高校1年生のあなたへ！正しい文理選択
について紹介しました。
受験勉強も同様に
自分の現状を踏まえたうえで
早い段階から
多くの失敗を経て試行錯誤して
自分に最適な勉強法を見つけることが重要です。
そのため、
受験勉強をしている方によく見られがちですが、
・先輩に紹介された参考書をとりあえず使ってみる
・終わらせることを意識して、ペースに注意して進める
・旧帝大は難関大学だから、難関大学レベルの問題を解く
これらは基本的にNGになります！
自分のレベルに合った参考書を使って
勉強することが大切になります！
自分のレベルに合った参考書を使っても
なかなか成績は伸びていきません。
そして勉強は
“人によって勉強のスタートラインが異なる”ため、
どこから取り組むか、どこに注意して取り組むか
は人によって異なります。
そのため
最短で志望校に合格するためには
自分のレベルに合った参考書を
“正しい勉強法で取り組んでいくこと”が
大切になります。
そのため、
正しい勉強法が分かっていない方は
“正しい勉強法”を身に付ける必要があります。
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