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【国公立理系志望】共通テスト失敗した人が2次試験で逆転するには?

まだまだ諦めてはいけません!

こんにちは!武田塾八尾校講師のK(京都大学大学院工学研究科)です!

 

共通テストも終わり、残すは二次試験だけとなりましたね!

最後の受験までもう1ヶ月も残されていませんが、気を緩めることなく勉強に専念できているでしょうか?

 

共通テストが思うようにうまくいかず、勉強への熱量がなかなか取り戻せない人や、このままじゃ間に合わないのでは...と不安に駆られている人など、全員が全員前向きな気持ちで二次試験への対策に臨めているわけではないと思います。

 

しかし、そうした不安は誰もが持っているものですので、いかに早く気持ちを切り替えてやるべきことをやりきれたかが最終的な合否を大きく左右します。

 

今回の記事では、中でも国公立志望で共通テストがうまくいかなかった方たちに向けて、ここから二次試験で逆転するにはどうするべきなのかを一緒に考えていければと思います!

 

それでは見ていきましょう!

 

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①自分の弱点と向き合おう!

まずは1つ目、「自分の弱点と向き合う」ことが非常に大事です。

これからの限られた時間で得点を伸ばしにかかるならば、今現在でも出来る教科、すなわち「得意教科」をさらに伸ばすか、今現在点数が伸び悩んでいる教科、すなわち「苦手教科」を潰しにいくかの2つの戦略が考えられると思います。

 

もちろん前者の方がやっていて楽しいですし、前向きに取り組めるものかもしれませんが、残り1ヶ月という時間を考えると後者に重点的に取り組んだ方が得点の伸び率の期待値は大きく上がります。

 

苦手科目の底上げをすることは、本番で「出来ない分野」が出題された時に全く解けない状態、いわゆる「爆死」の回避に繋がるという点で、得点が下振れする可能性を限りなく小さくすることに繋がるのです。

 

ここから得意教科を伸ばすとすると、すでにある程度の問題は解ける状態でしょうから「伸びしろ」としては他の受験生がほとんど解けないような「難問」にも対応できるようになることが挙げられると思いますが、残り1ヶ月でそれに取り組むのは本番出題されない可能性を考えてもコスパも悪くてハードルも高いで現実的ではないですよね。

 

苦手科目の場合はむしろ逆で、伸び代があるのは基礎のはずなので、基礎を補っていく方が勉強としては間違いなく簡単なはずです。

入試はほとんどだれも解けない難しい問題を解くことよりも、過半数の受験生が正解できるような基本的な問題をいかに落とさないようにするかが勝負の分かれ目になってきます。

 

二次試験で逆転しよう!と本気で考えている人は、自分はこの得意教科で頑張るんだ!という気持ちをぐっと押さえて、苦手をなくしにいくという堅実な方法でしっかり総合点をあげるようにしていきましょうね!

 

②過去問を戦略的に使おう!

そして2つ目、「過去問を戦略的に使う」ことにも気を配りましょう。

過去問と言うのは、その大学でどのような力がこれまで問われてきたのかを知るためにも、本番で自分の力を最大限発揮するための予行練習になるという意味でも、非常に重要な勉強材料の1つですよね。

 

先ほどは苦手をとにかく無くしていこう!と述べましたが、逆に得意だと思っていた科目で失敗したり力が発揮できなかったりして大きな痛手になってしまうことも、本番では往々にして起こり得ます。

 

ですので、自分の実力を最大限発揮するためにも、過去問を解いてその大学の問題の傾向を知るという過程を大切にしてもらいたいと思います。

 

もう皆さんにとってここから実力を劇的に伸ばすというのは難しい時期に入っているのかもしれませんが、これまでの勉強で実力はしっかりと蓄えられているはずです。

 

それらの実力を本番で出し切るために、これから過去問演習に取り組んでいくという意識を持つようにしましょう。

共通テストでも「対策をしているうちに点数が上がっていった経験」がある方も多いと思いますが、それは実力が上がっていったというより、問題形式に慣れてきたことで実力を発揮できるようになっていったという側面の方が強いと思います。

 

それと同じことが二次試験の対策でも起こります。

なので、過去問を解き終わった後は内容の復習は勿論してほしいのですが、それ以外にも時間配分やどのように問題に向き合うかなどの精神的な部分も含めて、「しっかりと実力を発揮できていたか?」という観点ももって復習に臨むようにしていきましょう!

 

③最後まで諦めない!

ラストは当たり前の話にはなりますが、「最後まで諦めない」ことですね。

共通テストで思っていたほど点数が取れなかったという人にとっては、今はまさに逆境だと思います。

 

親からも先生からも友達からも、「本当にそこを受けるの?」とか、「A判定・B判定のところにしといた方がいいんじゃない?」などと言われることもあるかもしれません。

 

そんな中でも自分の決めた道を突き進むというのはすごく勇気のいることですし、生半可なメンタルでは勉強から逃げたくなってしまう人もいると思います。

 

しかし、「やらないよりはやった方がいい」のは勿論のこと、不安な気持ちを抱えたまま「無理だろうなぁ…」と思って10時間勉強するのと、「よし!絶対いける!」と思って10時間勉強するのとでは密度も身に付く度合いも大きく変わってきます

 

なので、最後まで諦めない心を持つだけでなく、もし自分の勉強が不安になってしまったときは、学校の先生や塾のチューターさんなど、周りの信頼できる人に助けを乞うことも忘れないでくださいね。

 

恥ずかしがることなく「残りの勉強をどうやって進めたらいいですか?」と一言聞くだけで、自分の勉強にも少し自信がついてくるようになれば、残りの期間も諦めずに前向きに頑張り切れると思いますよ!

 

まとめ

さて、今回の記事では共通テストで失敗してしまった人に向けて、「国公立で二次試験逆転を達成するために大切なこと」について3点述べていきましたがいかがだったでしょうか。

 

もう一度まとめると、二次試験で逆転する人はどういう人かと言うと、

①自分の弱点と向き合える人

②過去問を戦略的に使える人

③最後まで諦めない人 の3つの特徴を持っている人ですね!

 

入試は本当に1点の差で合否が決まってしまいます。

最後の1日、1秒まで頑張り抜いて、1点でも多く点数を取れた人が受かる。そういう戦いです。

 

なので繰り返しにはなりますが、絶対に最後まで諦めることなく、全力で努力し続けてくださいね!

 

 

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