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【共通テスト】予想問題集の特徴と難易度を出版社別に解説!

共通テストまで残り90日を切りました!

こんにちは!武田塾八尾校講師のI(神戸大工学部)です!

 

共通テストがだんだんと近づいてきましたね。

「そろそろ演習の段階に入りたいけど、問題集はどれを使えばいいんだろう?」という人も多いのではないかと思います。

 

そこで今回は、出版社別に、予想問題集の特徴と難易度を紹介していきたいと思います。

 

 

問題集紹介

Z会

Z会_実践模試

収録内容:オリジナル問題5回分(英語リーディングと国語は6回分)・2023年度本試験と追試験

 

Z会の問題集はセンター試験から共通テストになってすぐの時は問題の質が悪い、難易度が高い等言われていましたが、最近ではそんなこともなく、最新の共通テストの傾向を反映させた問題になっています。

難易度もほぼ本番と同レベルと思ってもらって大丈夫です。

 

加えて、専用サイトに登録することにより、自分の点数をリアルタイムで他の受験生と比較することが出来ます。

自分がどれくらいの立ち位置にいるのか、他の受験生と比べてどこが弱いのか等を分析することが出来ます。

 

総じて、とてもオススメできる問題集となっています。

 

駿台

駿台_実践模試

収録内容:オリジナル問題5回分・2021~2023年度の本試験3回分

 

先ほどのZ会の問題集と比べると、少し難易度が高めな印象です。

よく駿台模試は難しい(特に理系科目)とよく言われますが、この問題集もその傾向はあると思います。

 

しかし、こちらもしっかり最新の共通テストの傾向に基づいて問題が作成されているので、Z会と駿台ではどちらを使ってもそこまで大きな差はありません。

各自の好みに応じて使い分けてください。

 

河合

河合_実践模試

収録内容:模試5回分(2022年全統模試問題)・2023年本試験問題

 

河合のみ、オリジナル問題ではなく前年度の模試となっていることに注意が必要です。

 

模試なので、どの時期の模試かによって難易度が前後しますが、全体的に易しめです。

また、理系科目や社会は早めの時期の模試は出題範囲が小さくなっており、全範囲からの出題にはなっていません。

 

しかし、実際に実施された模試の問題なので、平均点や小問別の正答率などのデータが細かく掲載されており、おおよその偏差値も産出することが出来ます。

難しい問題かそうでない問題かもわかるので、自分の実力を測るには適していると思います。

 

また、信頼と実績の全統模試の問題の為、問題の質に関しては文句なしです。

 

科目ごとに他の出版社と使い分けて使うのが良いでしょう。

 

東進

東進_実践模試

収録内容:オリジナル問題5回分

 

東進の問題集の特徴は、何と言っても「解説の詳しさ」です。

書いてある解説の詳しさはもちろんのこと、東進の有名講師の動画解説までついており、共通テスト対策の入門書としては最適です。

 

英語リーディングは安河内先生が担当しているということもあり、なんと全問題に音声がついています。

 

また、国語が現代文・古文・漢文に分かれており、分野別の演習もしやすいのが特徴です。

 

非常に優秀な問題集ではあるのですが、現時点では今年度版が出ていません。

前年度の形式でも問題ない場合は使用して良いでしょう。

 

KADOKAWA

kadokawa

収録内容:オリジナル問題3回分・2021年度本試験

 

あまりメジャーではないですが、KADOKAWAからも各教科予想問題集が出版されています。

 

改訂版となっていますが、これは2021年度の試験を受けて改訂したものであり、現時点では2年分古いものになっています。

オリジナル問題も3回となっていますが、うち1回は改定前のものなので、試行調査をもとにした現在の形式とは違ったものになっています。

 

総じて情報が古いのであまりオススメしませんが、あらかた問題集を解き終えてしまって、あと数回分演習したいという場合は候補に入れても良いかもしれません。

 

いつ頃から解き始めればいい?

これは人によっても異なりますが、国公立志望で、共通テストの配点が2次試験よりも大きいなら、今すぐに始めましょう。

共通テストの点数が取れていないと、そもそも志望大学に願書を出すことすらできません。

 

加えて、これは共通テストのみで使う科目(理科・社会等)で特に言えることですが、問題を解くために必要な知識が全然インプットされていない状態で問題演習をしてもあまり意味がありません。

まずは共通テスト対策系の参考書でインプットをしてから演習に入りましょう。

 

共通テストの配点が小さめの人も、遅くとも、12月までには演習に入りましょう。

確かに共通テストを解くために2次試験と異なる知識は必要ないのですが、どんなに偏差値が高い受験生でも、共通テストの形式に慣れる時間というのは必要です。

時間配分や問題形式の確認の意味も込めて、しっかり練習しましょう。

 

まとめ

出版社別に共通テスト予想問題集の特徴と難易度を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

 

一冊目にはZ会がオススメで、余裕があれば駿台も解きましょう。

苦手な科目は河合、詳しい解説が欲しい人は東進を解きましょう。

 

これは共通テスト予想問題集に限りませんが、参考書・問題集は自分に合ったものを選ぶのが大事です。

受験までの残り時間も少なくなってきたので、参考書・問題集は1冊1冊吟味して選びましょう。

 

★参考動画★

 

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