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ちゃんと考えて受けてる?国公立・私立志望別模試の選び方!

ちゃんと自分に合った模試受けてる?

こんにちは!武田塾八尾校 講師のI(神戸大工学部)です!

 

5月に受けた模試の結果が返ってきて、一喜一憂しているうちにまた次の模試が来ようとしていますが、皆さんは何となくで模試を選んではいないでしょうか?

 

武田塾では武田塾模試を行っていますが、それ以外にも河合塾、駿台、東進、ベネッセ等様々な予備校が模試を行っています。

 

さらに、マーク式、記述式の違いもあり、自分がどれを受ければいいかあまりよく分かっていない人もいるのではないかと思います。

 

そこで、今回は国公立志望・私立志望それぞれに対して、どういった模試を受けていけばよいのか紹介していきたいと思います。

 

模試ごとの特徴

各予備校が行っている模試ごとの特徴を紹介しますが、模試を受けるうえで大事なのは、どれか一つを継続して受けることです。

一つの予備校に定めることで、各回の成績推移が見られるうえに、マーク式と記述式の成績をドッキングした上で判定を出してくれます。

 

冠模試はいくつか受けても構いませんが、出来るだけ受験する模試の種類は少なくしましょう。

 

河合塾

河合塾が行っている主要な模試は「全統共通テスト模試」「全統記述模試」です。

 

全統模試は他の模試に比べて何と言っても母数が多いことが特徴で、偏差値の信頼度が高いです。

 

難易度は標準的で、どの偏差値帯の受験生が受けても効果があると思います。

 

どれを受ければよいか迷ったら、とりあえず全統模試を年間通して受験するのが良いと思います。

 

駿台

駿台予備校は「駿台模試」を行っています。

 

駿台模試の特徴は何と言っても難易度が高いことです。

実際、受験者は進学校の人が多く、問題が難しい上に、受験者のレベルも高いため、まだ受験勉強基礎段階の人が挑むと厳しい結果が返ってきます。

 

しかし、問題の質は高いため、難関大を受験する予定の人は受けてみてもいいかもしれません。

母数は全統模試に次いで多いです。

 

東進

東進は様々な模試を行っています。

共通テスト本番レベル模試を始め、早慶上理・難関国公立大模試全国有名国公私大模試等、実施回数も多いです。

 

冠模試も他の予備校では1,2回の実施が多いですが、東進は3,4回行っている場合がほとんどです。

 

難易度は標準レベルです。

しかし、共通テスト本番レベル模試が共通テストと少し傾向が違うことがあります。

本番に近いものを受けたい人は他の物を選んだ方が良いかもしれません。

 

また、東進は成績表の返却が他に比べて圧倒的に早く、早ければ5日程度で返ってきます。

 

ベネッセ

駿台とベネッセが協力して行っている「駿台ベネッセ大学入学共通テスト模試」というものがありますが、今回はこちらではなく、おそらく多くの方が受けたことがある「進研模試」について紹介します。

 

進研模試は主に全国の高校が申し込んで受験するため、母数はとても多いです。

しかし、他の模試に比べて難易度が低めで、進学校は申し込んでいないことが多いので、偏差値が高めに出るとされています。

だからといって、受けても意味がない模試というわけではなく、受験勉強を始めたての人は難易度が低めだからこそ、自分の実力を正確に測ることが出来ます。

 

学校で半ば強制的に受けることになる場合が多いと思いますが、せっかく受けるなら有効活用しましょう。

 

志望別模試の受け方

国公立志望

国公立志望の人は、どれか一社の共通テスト型模試を年間通して受けるようにしましょう。

共通テストは国公立大学を受験するには避けて通れないものなので、毎回受けるのが理想です。

 

それに加えて、記述模試もできればマーク模試と同じ予備校のものを受けましょう。

先ほど紹介したように、同じ予備校の模試を受けていると、ドッキングで判定を出してくれるので、より正確な判定を知ることが出来ます。

 

また、第一志望の大学の冠模試がある場合は必ず受験しましょう。

記述模試は様々な受験生が受験することを想定しているため、様々な問題形式で出題されますが、冠模試はその大学の傾向に出来るだけ近づけて作られているものなので、本番を想定した演習が出来ます。

冠模試が多く行われる秋は記述模試の代わりに冠模試を受けると良いでしょう。

 

私立志望

私立志望の人は、共通テスト型模試を受けるかどうか悩むと思います。

個人的には共通テスト型模試は私立志望の人でも受けた方が良いと思います。

 

私大でも共通テストを利用する場合があるのはもちろんですが、マーク模試は総じて標準的な難易度かつ母数が多いため、現在の自分の実力を適切に測ることが出来ます。

ただし、判定は正確には測れないので、おおよその目安として考えましょう。

 

また、関関同立や産近甲龍は関西の一部予備校が専用の模試を行っていたりするので、受けても良いと思います。

 

まとめ

今回は各模試の特徴と選び方について紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

 

総じて言えるのは、国公立志望の人も、私立志望の人も共通テスト模試は受けた方が良いということです。

 

もちろん模試の受け過ぎで普段の勉強が進まなくなるのもいけないので、模試のサイクルは自分で管理するようにしましょう。

 

★参考動画★

 

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