ライバルを作ろう!
こんにちは!武田塾八尾校講師のS(大阪大学理学部)です!
8月も始まって夏真っ盛りで、皆さん必死に受験勉強をしていると思いますが、そんな中でも、モチベーションが上がらずに勉強が苦痛に感じる人もいると思います。
行きたい大学もはっきりして、目標を見据えて勉強するだけなのに、やる気が起きないということはそんなに珍しいことではないでしょう。
この夏を最大限に有意義に活用するために、モチベーションアップをしたい方は多いと思います。
そんな人たちにおすすめなのは、「自分よりもすごいと思えるようなライバルを作る」ことです!
後ほど解説しますが、これは実はやる気が起きない人以外でも、受験生ならした方がいいことです。
今回の記事では、ライバルを作ることのメリット、人間関係においての環境の重要さを説明します!
また、後半では、そのことが難しい場合や、もっとモチベーションを上げたいときの解決策について話します!
それではいきましょう!
人間は周りに引っ張られやすいもの!
まず重要なのが、「5人平均値理論」という考え方です。
これは、最も身近な5人の人間の平均値が自分の姿になる、と言っています。
最終的な進学実績・現在の成績・考え方・生活習慣などが、その身近な5人に寄って行くというものです。
要するに、人間はどうしても周りの人たちに引っ張られやすいということで、これは直観的にも納得がいきます。
この考えに基づくと、受験がうまくいきそうな場合とそうでない場合の2パターンが想定されると思います。
まず後者については、例えば「今日もサボっちゃってさぁ~」という風に、勉強を出来ていないことをへらへらと話せるような雰囲気の中にいると、その勉強をやらない方に傾いていってしまいます。努力の基準が低い集団にいると、どんどんそっちに流されて、自分も意識が低い方へと落ちていってしまいます。
そうならないためには逆に、「これぐらいやって普通でしょ?」というような暗黙の了解が流れるような集団にいれば良いですね。意識や実践のレベルが高い集団にいれば、共同意識・切磋琢磨で自分も高い努力レベルに到達できます。
これを少し大きな規模でみたものが進学校ですね。周りに努力をして結果を出している人間がたくさんいるから努力するモチベーションを継続しやすくなるのです。
(しかし、周りの人が努力していることを自分の努力する「一番の」動機付けにすると良くないです。目標は自分の意志で決めた上で、周囲の努力に刺激を受けましょう。)
今周りにいるのはどんな人なのか、自分よりすごいと思える人はいるかどうかを意識してみましょう。
そんな人は周りにいないよ・・・という人は、例えば学校や塾などで、優秀だと思うような人に声をかけてみると良いかもしれません。
あるいはSNSも活用できるといいですが、使い方には注意しましょう。(使う時間や怪しい人など…)
お互いに目標や努力を共有できるようなライバルができれば、受験をうまく乗り越えることができるはずです!
合格者の体験を見てみよう!
それでも交友関係を作るのが苦手な人であったり、塾や予備校に通っていない、進学校でもない、でももっとモチベーションを上げたい!という人もいると思います。
そんなときは、合格者の体験記をたくさん見るとよいです!
ここで特におすすめしたいのが、以下の合格者カレンダーシリーズです。
https://youtube.com/playlist?list=PL1...
逆転合格を成功させてきた人たちのリアルな体験を聞けて、それに必要な努力量の基準が見えてきます。ここにはたくさんの動画があるので、それらをたくさん見ると、受かる人の共通点が分かってくるはずです。その共通点が見えると、自分とのギャップを知れると思います。その基準を普段の自分の勉強なりに反映させてほしいです。
その共通点とは、最もシンプルなものは例えば圧倒的な勉強量です。
逆転合格をするためには、自分より圧倒的にレベルの高い人達に追いついて追い越すことをしなければならないので、当然圧倒的な努力が必要です。
今まで基礎をこなしてきた人が1日3時間の勉強をこなして合格する生徒の例と、
今まで勉強してこなかった人が1日15時間勉強して合格した例は全く別物であるはずです。
しかし、これを見誤って「偏差値40から〇〇大学に逆転合格!」というタイトルだけをみて楽観主義的になり、自分でも行けると高を括って控えめな勉強量で行こうとする人が往々にしています。きちんとリアルな声を聞いて、努力の量や質をちゃんと考えればそんなことにはならないはずです。
成功者と同じ道をたどれれば、成功する確率も当然高くなります。
やはりここでも自分より優秀だと思える人を手本に、受験生としての自分を高められれると良いでしょう。
その貴重な声を自分の耳で聞いて、彼らの高水準な地道な努力と自分と比較し当てはめて、自分に必要なものは何か考えてみる。百聞は一見に如かず、実際に聞いてみると、多くの理想に達成していない人には危機感が湧いてきて、モチベーションが向上するはずです。
まとめ
今回はモチベーションアップのための環境作りなどを解説しました。まとめると、
・自分よりもすごいライバルがいると、自分もより高い目標を持って、目標へのモチベーションを維持しやすくなるので、優秀なコミュニティに加わって刺激を受けよう!
・ライバルを作れる環境にない人は、合格者の体験をたくさん見て、合格する人の共通点を知って自分とのギャップを埋める!
これらのことがモチベーションアップにつながり、自然と勉強量が増えてくるはずです。
ここで士気を高めて、受験を見事乗り切りましょう!
武田塾八尾校では、無料の受験相談を行っております!
・ほかの塾に通ってるけど全然成績が伸びない…
・毎日何を勉強すればいいのかわからない…
・高1高2だけど、今のうちに何をやっておけばいいの?
などなど、受験にまつわるあらゆるお悩みに個別にアドバイスさせていただいております!
お気軽にお問合せください。
日本初!授業をしない。
【武田塾八尾校】
〒581-0803
大阪府八尾市光町2-13 フージャース八尾駅前ビル4階
(近鉄八尾駅 徒歩1分)
TEL:072-929-8530
MAIL:yao@takeda.tv
受験相談は随時行っています。
受験相談は無料になりますのでお気軽にお問合せ下さい。
10時~22時 (月~土)
10時~18時 (日曜日)