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新しい参考書に踏み込むのにリミットの時期ってあるの?

新たな参考書にこれから手をつけてもいいんだろうか…

 

こんにちは!武田塾八尾校です!

 

最近は気温の変化が激しいですが、体調には万全の注意を払って毎日を過ごしてくださいね!

 

さて、受験生の皆さんは、そろそろ手持ちの参考書もある程度やり切ったものが増えてきた時期かと思います。

 

これから直前期に近づくにつれて、新しい参考書に手を出してしまいたくなるけど、やりきれないかもしれないし、でも今の手持ちの参考書だけじゃ少し不安だな…といった悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、「新しい参考書を追加するのにリミットはあるのか」、そして、「直前期に何が必要で何が不必要なのかをどう見極めればいいのか」についてお話していきたいと思います!

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新しい参考書を追加するのにリミットはない!

 

多くの人は、あまりいろんな参考書に手を出しすぎるのはよくないと聞くし、新しい参考書に手を出すのにもリミットがあるんじゃないかと思いがちですが、実際のところ参考書を追加するのにリミットはありません!

 

その買った参考書をしっかりと使いこなせるのであれば、たとえ本番直前であっても手を出してしまえばよいと思います。

 

例えば、文学史やことわざ、発音・アクセントなどは、前日の勉強でもある程度は詰め込みで何とかなる範囲ですし、出ることが分かっている場合は、前日にやっても意味がある可能性が高いです。

 

新しい参考書に手を出すうえで大事なのは、「やりたいからとりあえずやる」のではなく、「その参考書をやることで、点数が伸びる可能性が高い範囲を終わらせることができるかどうか」を考えることです。

 

ですので、数学の全範囲をまた新たな参考書で勉強する、などはあまりおススメできません。

 

自分は確率の問題が特に苦手で、今使っている参考書ではこれ以上成績を上げることは望めないからこの分野だけは別の参考書を使おう!(得意を伸ばす場合も然り)というように、分野を絞ってしっかりと終わらせることができるように参考書を選ぶことが重要です。

(以下の参考書のように、ある特定の分野に特化した参考書を選ぶのが良いでしょう。)

 

   

また、成績を急激に上げるのが難しい読解系(英語長文や現代文など)は、新しい参考書を買ったとしても、身につくまでには時間がかかってしまうので、やはり直前期に新たに買う参考書としてはおススメできません。

 

それらの対策には、過去問に何回も触れることで、実践レベルの演習量をどんどん増やしていくことの方が遥かに重要です。

 

新たな参考書を買い足す際の基本的なスタンスとしては、「入試に間に合うのならば増やす」くらいにしておいて、

①まずは過去問の時間を確保→②やりたい分野を見つける→③それさえやれば点が上がる見込みが高い

の3ステップを踏んで、かつ買った参考書を終わらせることができそうな場合には、参考書を増やしてしまいましょう。

 

参考書を新しく買った方がいいか、そうでないかの判断は人によって違うので、一概に言い切ることは出来ませんが、結局のところは、入試本番で点数が上がる戦略を立てることを第一に、最終的な決断を下しましょう!

 

自分に必要なことの見極め方!

 

過去の記事でも何度も書いていますが、自分に必要なこと=自分の弱点克服であり、自分の弱点は日々の過去問演習や過去の模試の結果に表れているはずです。

 

そのうえで、時間の関係上からやることを絞らないといけなくなった場合の優先順位のつけ方について今回は軽くお話しします。

 

まずは、過去問に優先的に取り組み、出題傾向などが把握できる場合はしっかりと把握するようにしましょう。

 

そして、①解ける問題と解けない問題に分ける→②なにか参考書で対策すれば解けるようになりそうか、それでも解くことは厳しそうかを分析する→③その問題は解けなくてもいい問題なのかを考える の3つのステップで、自分に必要なことは何かを見極めましょう。

 

「解けなくてもいい問題」の判断基準は、おそらく他の受験生でもほんの一握りの人しか解けないであろう非常に難易度の高い問題かどうか、です。そのような問題を解くために無理に対策するのは得策ではありません。

 

まずは、「参考書で対策すれば解けるようになりそうなレベルの問題」をしっかりと正解できるように、手持ちの参考書、あるいは新たな参考書を利用して、自分の力を高めていってください。

 

まとめ

 

新たな参考書を追加するのにリミットというものは存在しませんが、果たしてその参考書を買うことで本当に入試での得点アップが望めるのか、しっかりとやりきることはできるのかなどをしっかりと考えることが重要です。

 

特に、直前期ともなると、全く新しい参考書に手を出してもやり切れずに終わることが多いです。

 

もしギリギリになって新たな参考書に手を出そうと考えている人がいるのなら、自分が特に苦手としている分野を強化できるような、分野特化型の参考書がおすすめです!

 

 

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