こんにちは!
武田塾八尾校です!
先日、武田塾模試が実施されました。
英語は共通テストに合わせた新形式となり、ライティングとリスニングの配点が各100点ずつとなりました。
つまり、これからの入試ではこれまでよりもリスニングが重視されるということです。
そこで今回はリスニングの勉強法について書いていきたいと思います。
リスニングの試験について
センター試験での配点はライティングとリスニングの比率が200:50でしたが、共通テストでは100:100になります。
この配点比率はセンター試験のときと同じように大学の判断で変えることができますが、配点割合を1:1にする大学もあり、これまではリスニングが多少苦手でもカバーできていましたが、今後はリスニングの比重が相当高まります。
リスニングの解答時間は30分とセンター試験と変わらないのですが、これまで2回読まれていた問題が、1回しか読まれない問題もあり、難しくなることが予想されます。
しかし、二次試験ではライティングを重視する入試傾向は変わらず続き、多くの受験生はリスニングの対策が不十分なまま本番になってしまうと思います。
つまり、新傾向のリスニング問題で高得点を取ることが他の受験生との差別化にも繋がるのです。
リスニングの対策
リスニングの対策としては、リスニング力の強化と問題演習があります。
これは現代文でいう読解力と答案作成力のようなものです。
それぞれの対策法を見てみましょう。
リスニング力の強化
普段から耳を英語に慣れさせておくことが重要です。
使用している単語集や熟語集の別売りCDを購入したり、長文問題集に付属のCDなどを使用してください。
CDが附属しているか音声ダウンロードがある教材は、まずはテキストは読みこんでから音声を活用すると文字情報と音声情報の照合ができるので、リーディングの学習からスムーズにリスニング学習に移行することが出来ます。
音声に続けて音読するシャドーイングなどもリスニング・リーディングの勉強において非常に有効です。
その音読の習得手順は、
① 長文問題を解いたあと長文を読みながら附属CDを聞き、一緒に音読する(オーバーラッピング)
② 英文を見ながら附属CDを流し、英文が読まれたあとに一拍子遅れて音読をする(見ながらのシャドーイング)
③ 英文を見ずに、英文が読まれたあとに一拍子遅れて音読をする(見ないシャドーイング)
聴くだけでなく実際に自分で発声することで、より習得も早まります。
このあと更に余裕があれば、ディクテーション(音だけで英文を聞き取り、書き留める)まですると、より詳細な発音まで聞き取れるようになるでしょう。
問題演習
リスニングも試験の一種である以上、ある程度決まった出題形式があります。
例えば以下の三つのようなものがあります。
①イラストや写真などに関するもの
⇒各画像の特徴を抑える。音声で画像に関わる単語が出てきたら要注意。
②語り部が一人の説明文
⇒テーマを明確にする。全体を通して大まかな流れを理解しておく。
③複数人での会話文
⇒誰が・何を発言したのか意識する。意見が否定的か肯定的かにも注意する。
このように、各出題形式ごとに解き方や注意点があり、それに応じてメモを取ることも必要となります。
メモの取り方や問題への取り組み方は問題演習を重ねることでしか身につきません。
センター試験の過去問などで繰り返し練習してみてください。
リスニングは勉強に時間がかかるので早い間から取り組んでおきましょう!
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