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夏終了。浪人しようかな・・・と考え始めている現役生へ。

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こんにちは!

神奈川県大和市大和駅から徒歩30秒

大学受験の武田塾大和校です!

 

夏も終わりかけのこの時期、「浪人しようかな・・・」と考え始めている受験生もいるのではないでしょうか?

本日は、そんな現役受験生向けに、浪人生活の実態をご紹介します!

 

現役生向け浪人生活の紹介

はじめに

現役生の皆さんこんにちは!

今回は実際に1年浪人をした筆者が現役生の方向けに浪人生活のあれこれをざっくりと紹介したいと思います。

もちろんここに書かれているものがすべてではないですが、自分の体験談以外にも他の塾や予備校に通っていた人の話を含めてお話しできればと思います。

浪人に関して大まかに自分の中でイメージを持っている方がほとんどだと思いますが、現役生の方にとっては浪人生の友達がいることは少ないと思うので、実際どんな生活をしているのかや、友達などはできるのか、大学に入学した後の浪人していない人とのかかわり方などの詳しい情報を得る機会は少ないのではないのでしょうか。

今まさに受験を控えている状況の人は、これを読んで「浪人しないぞ!」という気持ちをもって受験勉強に励んでほしいですし、受験で思うような結果が出ずもう一年を費やして浪人しようかどうかを悩んでいる人は、ぜひこの記事を読んで浪人をするかしないかの判断材料にしていただければと思います。

大まかな生活の流れ

予備校に通っている人はだいたい9時ぐらいから授業が始まるのでもう少し早く起きて塾や予備校へ向かいます。

基本的に自分の志望大学によって予備校や塾のコースが決まっているので、そのコースの中で決められた授業を受けます。

基本的に授業は現役生の方と同じ形式だと思いますが、生徒が高校生ではない分落ち着いているという印象を感じていました。

もちろん予備校にもよると思いますが、先生方もたくさんの浪人生を相手にしている分現役生の時にはなかなか自分から言い出せなかった勉強の悩みなどにも親身に応えてくれる気がしました。

授業は4月から高校のほぼ全範囲を取り上げてくれます。

浪人した人には割と基礎の部分で勉強が抜けている人が多いので、初めは簡単な内容からしっかり教えてくれます。

しかし、浪人の1年で高校の3年分を進めなければいけないので、授業のスピードは恐ろしく速いと感じました。

3年分を1年に短縮しなければいけないのはどこの予備校でも同じなので割と多くの浪人生が授業にスピードを感じると思います。

途中で昼食休憩を挟んで、午後16時くらいまで授業があります。

だいたい授業時間は高校生活の時と同じくらいですね。そのあと夜9時くらいまで自習します。

自分は母にお弁当を二つ作ってもらって昼と夜に食べていました。

6時7時くらいになってくると、自習がきつくなってくるのでお弁当を食べて休憩していました。

自習が終わって家に帰ったら2時間くらい勉強をして寝ていました。

基本的に自分で毎日何時間勉強すると決めて、その時間やりきったら夜は寝るようにしていました。

平日は基本的にこのサイクルを繰り返します

土日は基本的に授業が無いので一日自分の決めたスケジュールに沿って勉強します。

塾や予備校に指定される模試があるので、その模試の日程を意識しながら自分なりにスケジュールを立てていました。

予備校に通っていなかった友達は家で自分で時間管理をして毎日勉強していました。

塾や予備校に移動しなくてよい分早い時間から勉強がスタートできていました。

予備校のように指定された模試などは無いので、自分でやる模試を取り寄せてこれをいつにやると決めてそれに合わせて勉強していました。

人によっては図書館やカフェなどで朝から勉強してる友達もいました。

 

浪人生の交友関係について

まずは全浪人生が共通して持っているであろう、自分が浪人している間にもう大学に合格して大学に通っている友達について。

浪人生より忙しく勉強している大学生は少ないと思うので基本的に浪人生からしたらうらやましく感じると思います。

キャンパスライフを楽しんでいる友達やバイトやインターンをしている友達を知って自分だけ勉強していることが悲しくなることもありました

友達によっては浪人している人まで遊びに誘ってくる人もいるので気をつけましょう。

塾や予備校ではあまり友達はできません

基本的に浪人生はみんな勉強熱心なので、新しい友達などは期待しない方が良いです。

もともと友達だった人がいたりすると、そこまで心細くならないこともあると思います。

塾や予備校に通っていない友達はとにかく孤独だと言っていました。

家の中で勉強していると家族としか会わないので、母親と昼ご飯の時におしゃべりしてリフレッシュしていたそうです。

他の人が頑張っているのを見て頑張りたいタイプの人にとってはなかなかきつい環境だと思うので、家の中で一人で勉強しているよりは図書館などに行って他の人と一緒に勉強することをお勧めします。

 

筆者の失敗談

1年間必死に勉強したつもりでしたが、結局自分は第一志望に合格できませんでした。

今これを読んでいる現役生の方には自分と同じような経験をしてほしくないと思うので、浪人時の失敗談をここでいくつかあげたいと思います。

 

失敗談①:予備校の選択

一つ目は予備校の選択です。

自分は高校が同じだった友達が近くの予備校に通っていたのでそこに決めました。

確かに心細さはなく終始リラックスして生活できていましたが、その分緊張がゆるんで自分に厳しく勉強できなかったように思います。

今は少し遠く離れても、友達のいない自分がより良いと思った塾に行けばよかったなと感じています。

 

失敗談②:勉強量ではなく勉強時間で計画を決めてしまった

二つ目は一日何時間勉強すると決めて勉強していたことです。

時間を決めてしまうと逆にある程度時間が経っただけであたかも自分がたくさん勉強した気になってしまい、勉強の効率を考えずにだらだら勉強していたように感じます。

もしこれから一日の勉強の目標を決めようと考えている方がいれば、「時間」ではなく「量」を大切にして、「今日はここからここまでの単語を覚える」や「今日はこの参考書を終わらせる」と決めるとだらだらやらずに効率的にできて良いと思います。

 

1年浪人してから大学に入学してみて感じたこと

浪人して大学に入ったときに浪人していない年下の同級生からはどう思われるんだろうと考えたことがある人は多いのではないでしょうか。

確かに自分も最初は一つ年上であることを自分から言い出すのが億劫でしたし、嫌だなと感じていました

しかし入ってみてわかったのは意外と大学には浪人した人が多いということです。

言い出してみたら意外とあいつも浪人生だったという場合もありますし、浪人生が多い分年上でも気にせずに同級生として接してくれる友達が多いように感じます。

もし不安なようなら自分の志望している学部の浪人生割合などがインターネットに載っていると思うのでぜひ調べてみてください。

 

自分が浪人生活中、大学入学後に考えたことや感じたことをまとめました。

感じ方は人それぞれだと思うので、結果浪人しなくてよかった、結局浪人生活も楽しかったと感じる方もいると思います。

判断材料の一つになれば幸いです。

 

最後に

以上、浪人生活の実態についてご紹介しました!

浪人生は、浪人生活を始めたばかりの3月や4月はやる気に満ちているのですが、5月くらいになると現役合格して大学に行った友達が大学に馴染み始めて、大学生活を満喫している姿を目にすることになります。

浪人するとそのタイミングで1回心がグラグラします。

挫けることなく勉強を続けたとしても、秋になると「半年間本当に勉強だけだったな・・・」という気持ちも湧き始め、いよいよ心が乾いてきます。

浪人生活ではそのような困難も待っています。

浪人は慎重に決めてくださいね!

 

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