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【高2生必見】高3までにやっておきたい勉強について!

みなさんこんにちは。
武田塾大和八木校です。

共通テストも終わり、刻一刻と受験が近づいている高校2年生の皆さんはすでに受験勉強を始めていますか?

しかし、実際には「まだ時間もあるし、たくさん遊んでおこう!」と考えている人が多いと思います。

ほとんどの人がこのように考えているということは、
今の段階で受験勉強を始めることができれば、周りのライバルに大きな差をつけることができるということです!

また、すでに大学受験を意識している高2生の中には、
「受験まで1年を切ってるのに、どのような勉強をすればいいのかわからない…」
という人もいるでしょう。

今回はそんな高2生のために、受験学年である高3までにやっておきたい勉強について解説したいと思います!

 

 

 

 

勉強する習慣をつける

何よりも重要なのは、勉強する習慣をつけることです!
すでに受験勉強を開始している人からすると当たり前過ぎて意識することではないかもしれませんが、とても重要なことです。

高3になると、毎日机に向かって何時間も勉強することになると思います。
人によっては毎日10時間勉強する人だっています!

受験生になったからと言って、急に何時間も連続で勉強することができるでしょうか?

そんなはずはありません。
何時間も連続で勉強できるようになるには、日頃から机に向かって勉強する習慣をつけ、
少しづつ勉強時間を伸ばしていく必要があります。

現時点で勉強習慣がない高2生は、一日30分など少しづつでいいので毎日勉強する習慣をつけていきましょう!

いきなりは難しいと思うので、まずは長期休み中に参考書一冊を終わらせるといった具体的な目標を立てて、
どんなペースで進めていくのかなどの学習計画を立てていきましょう!

無理な計画を立てる必要はないので、必ず自分が継続できるような計画を立てて、毎日勉強する習慣をつけましょう!

 

 

基礎を固める

高3までの時期の勉強といて、基礎固めが最も重要です!

高2の段階で英語や数学、国語の基礎的な力があれば、本格的に受験勉強が始まる高3になったときに、
スムーズに勉強を進めることができるので、志望校に合格する確率が大幅にアップします!

しかし、基礎を固めると言ってもどんな勉強すればいいのかがわからない人もいると思うので、
英語・数学・国語の基礎力を鍛えるには具体的にどんな勉強をする必要があるのかを解説していこうと思います。

 

英語

英語の基礎とは、英単語と英文法です。
本番の入試では主に長文読解が出題されますが、
長文読解を解けるようになるには英単語と英文法をしっかり身につけておく必要があります。

・英単語
まず英単語は、単語帳を一冊仕上げることを目標にしましょう!
おすすめの参考書は「システム英単語<5訂版>」ですが、
他のターゲット1900などの他の参考書を持っている場合は、そっちを使ってもらって大丈夫です!

どんな参考書でも一冊仕上げるだけで、入試に対応できるような単語力を身につけることができます!

特にシステム英単語は、入試のよく出るような実用性の高い英単語が難易度順に配置されており、
ミニマルフレーズという例文も記載されているので快適に学習することができ、確実に語彙力を鍛えることができます!

・英文法
英文法については、学校の授業で習った文法事項の復習など様々なやり方があると思いますが、
英文法の参考書を一冊仕上げるのが最も手軽な方法かと思います。

おすすめの参考書は「大岩のいちばんはじめの英文法」です!

この参考書は英語が苦手な人にもおすすめできる参考書となっており、基礎的な英文法がわかりやすく解説されています。

問題量も他の参考書と比べるとコンパクトなので、英語が苦手な人でも短期間で仕上げることができます!

また、すでに受験勉強を始めており、長文読解などに苦戦している人にもおすすめです!
一度立ち止まって、文法の基礎知識をもう一度固め直しましょう!

 

 

数学

数学は今まで学校で学習した範囲の教科書レベルの問題を確実に解けるようになっておきましょう。

教科書に記載されている公式や解法を理解し、実際に使えるように演習を積みましょう。

教科書の内容が曖昧な人は「入門問題精講」から始めて、数学の基礎力を鍛えていきましょう。

公式や解法をしっかり理解できたら、基礎問題精講で理解した公式や解法をアウトプットする練習をしましょう。

「チャート」や「FocusGold」を使ってもらっても大丈夫ですが、
基礎問題精講では基本問題のみに集中して演習が行えるのでおすすめです!

文系理系に関わらず、数学に基礎を身につけるには時間がかかります。
数学はつまづく人も多いので、早めに勉強に取り掛かって対策していきましょう!

 

 

国語

国語の対策は英語・数学に比べると優先度が低いです。

小学校・中学校レベルの漢字が曖昧だったり、基本的な文章の意味が理解できなかったり国語力に問題がある場合は、
中学〜高校入門レベルの参考書に取り組む必要がありますが、
特に国語が苦手な訳ではない!という人は英語・数学を最優先で進めていきましょう!

しかし、英語・数学の基礎がある程度固まっていて国語の基礎力も鍛えたいという人もいると思うので、
現代文と古文に分けてどんな勉強をするべきかを解説したいと思います!

・現代文
現代文はまず、漢字と語彙の勉強から始めましょう!

漢字の「読み」「書き」は共通テストや大学ごとの独自試験で問われることが多いので、絶対に対策しておくべきです!
また、現代文の読解問題で文章をスムーズに読み進めるためには、
文中に出てくる語彙の意味や使い方を理解しておく必要があります。

漢字と語彙は文章読解の基礎となってくる部分なので、早い段階から取り組むことでスムーズに問題演習を進めることができます。

武田塾では、漢字は「漢字マスター1800」、語彙は「現代文キーワード読解」という参考書をおすすめしています!

これらの参考書を使って、早い段階から漢字・語彙の対策を始めるようにしましょう!

・古文
「現代文は得意!」という人はいても、「古文が得意!」という人はなかなかいないのではないでしょうか?
むしろ古文は苦手な人の方が多いと思います。

しかし、古文は基礎さえ固めてしまえば思った以上にできるようになっていきます!

・古文単語
英語と同じで、古文の基礎とは単語と文法になります。

武田塾では、「読んで見て覚える重要古文単語315」、「古文単語330」、「古文単語ゴロゴ」を古文単語帳として推奨しています!

英単語は基本的に一語一訳を暗記するだけで大丈夫なのですが、古文単語は一語一訳では不十分です。
二訳目以降も重要になってくるので、繰り返し学習することで複数の訳を暗記していきましょう!

・古典文法
単語だけでは読解問題を解くことはできないので、古典文法の暗記も必要になってきます。

古典文法を完璧に身につけるのは大変ですが、
一度身につけると読解問題がスムーズに解けるようになるので頑張って古典文法を覚えましょう!

古典文法の参考書としては、「やさしくわかりやすい古典文法」、「富井の古典文法をはじめからていねいに」などがおすすめです!

 

 

まとめ

今回の記事では、高2生向けに高3までにやっておきたい勉強を紹介しました!

受験までまだ時間があって、遊んでしまう気持ちはよくわかりますが、
高3になる前のタイミングで受験勉強を開始することができれば、志望校合格の確率がグンと上がります!

まず、英語・数学・国語の基礎を固め、高3から本格的に始まる受験勉強に備えていきましょう!

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