ブログ

【公募推薦について】産近甲龍の公募推薦入試の概要をご紹介!

皆さん、こんにちは!
武田塾大和八木校です!

皆さんは産近甲龍の公募推薦について知っていますか?

公募推薦は秋に実施されることが多く、
一般入試を前に早めに合格が欲しいため
受験を考えている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、まず産近甲龍と公募推薦とはなにかを解説し、産近甲龍の公募推薦の概要をお伝えしたいと思います!

 

 

 

 

そもそも産近甲龍ってなに?

まず初めに、産近甲龍とはなにかを紹介していきます!

産近甲龍とは、
近畿地方の私立大学4校を指す大学群の通称で、

産 京都産業大学
近 近畿大学
甲 甲南大学
龍 龍谷大学

この4つの大学で構成されています。

この4校は、近畿地方で難関私大と言われる関関同立に次ぐ大学と言われ、関西圏の受験生に人気があり、競争率も高いです。

 

 

公募推薦ってなに?

公募推薦は一般入試に似てる!

公募推薦についてよく理解できていない人もいると思うので、公募推薦についての説明もしておこうと思います!

公募推薦とは入試制度の一つであり、主に10~11月に行われる「秋入試」です。

入試科目は大学によって様々ですが、

・文系=英語、国語(小論文)

・理系=数学、英語

など一般入試に近い形式をとっていることがほとんどです。

総合型選抜や指定校推薦とは異なり、公募推薦では面接やプレゼンテーションが必要ないことが多いので、
通常の受験勉強を続けながら秋の腕試しとして受験できることも公募推薦のメリットです!

 

 

公募推薦は保険になる!

公募推薦の特徴として、併願可能であるということが挙げられます。

大学にもよりますが、ほとんどの公募推薦は併願することができます。

つまり、公募推薦は合格しても受験勉強を続けることができ、
万が一志望校に合格できなかった時の保険として利用することができるのです!

秋の時点で、公募推薦に合格しておくと精神的にも楽になり、
周りのライバルよりも余裕を持って本命の大学の対策に力を入れることができます!

もちろん入学の権利を保持するために入学金の一部を事前に支払う必要があり、余分な費用が掛かることになりますが、
たとえ志望校に合格できなくても絶対に浪人したくない!という受験生には公募推薦を受けることをおすすめします!

 

 

「学校の成績」が公募推薦の合否に関わる?

公募推薦は一般入試に近い形式をとっていると言っても、自己推薦型の受験方式であることに変わりないので、
ある程度の「学校の成績」が必要になってきます。

しかしそこまで基準が高いわけではなく、ある程度の成績があれば受験可能な場合が多いので安心してください!
逆を言えば、評定平均が高い人はその時点で一歩リードしているということになります!

また評定平均がそのまま入試の得点に換算される方式を採用している大学もあるので、
評点平均が高いというだけで合格がぐっと近づきます!

なので、公募推薦の受験を考えている人は学校の評定平均にも気を配って、勉強を進めていきましょう!

 

 

産近甲龍の公募推薦の概要

京都産業大学

まずは、京都産業大学の公募推薦の特徴を紹介します!
・現役生のみ受験可能
・試験科目は2教科
・内申点を利用する方式あり

京都産業大学は「総合評価型」と「基礎評価型」の2種類の公募推薦があり、評定を利用するかどうかなどが変わってきます。

非進学校で大学合格を目指して頑張っている人は、
相対的に評定が高くなりやすいので評定を合否判断に含める「総合評価型」で出願すると合格の可能性が高まります!

詳しくは京都産業大学の入試要項をチェックしてください!
https://www.kyoto-su.ac.jp/admissions/exam/entrance/method/recommend

 

 

近畿大学

主な特徴は以下の通りです!

・浪人生も受験可能
・試験科目は2教科
・高得点方式 英検利用可能
・11月と12月に2回ずつある
・最大4回受験できる
・評定の基準はなし

公募推薦としては一般的な条件ですが、12月にも試験があることに注意です!

また、近畿大学の特徴は【産近甲龍の公募推薦の中で一番難易度が高い】こと!
そもそもが人気の大学ということもあって、倍率も年々高くなっています。
近畿大学の公募は落ちたけど関関同立の一般入試は受かったという受験生もたくさんいます!

「何の対策もせずになんとなく受けてみる」では合格は厳しいというのが、近畿大学の公募推薦の特徴です!

 

 

甲南大学

甲南大学の公募推薦は2023年度から入試方式が変わり、他大学と似た方式になりましたが、

注意点としては、一般方式だと学科試験や評定のほかに【自己推薦書】や【志望理由書】が必要になることです。

ただし、学部にもよりますが志望理由書などの配点はさほど高くありません。

甲南大学の公募推薦は2023年度に方式が変わったということもあってややこしいので、
詳しく知りたい方は入試要項を確認してみてくださいね!

 

 

龍谷大学

・浪人生も受験可(一浪まで)
・パターンが複数ある
・英語の資格試験を利用できる方式もあり

浪人可だけど一浪まで、という点に注意してください!

京都産業大学と同じく評定を利用する方式もありますが、「自信がないから評定不要の方式で受ける」という人が多いようです。

公募推薦全般に言えることですが、公募推薦には様々な方式が採用されており、
自分にあった方式で受験すればかなり有利になりますので、
公募推薦を受ける際は必ずその大学の入試要項を確認するようにしてください!

 

 

 

まとめ

今回の記事では、産近甲龍と公募推薦とはなにかについて解説し、産近甲龍の公募推薦の概要をお伝えしました!

公募推薦に合格すれば、併願校の対策をする必要がなくなり、冬以降は本命の大学だけに絞った勉強に集中できます!
また、秋の時点で合格を一つ勝ち取っておくと、精神的にも楽になり、
余裕を持って受験に臨むことができるので、周りのライバルに差をつけることができます!

このように公募推薦には様々なメリットがあるので、受験してみる価値は十分にあると思います!

公募推薦を上手に活用し、志望校の合格を勝ち取ってください!

 

 

 

 

関連記事

関関同立について徹底解説!関関同立の偏差値・入試対策について

関関同立について偏差値や入試対策まで解説します!

共通テストとは?共通テスト対策に必要なこと・やるべき参考書は?

この記事を読めば共通テスト対策について、そしてその対策や参考書もわかります!

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる