こんにちは。武田塾山口校の田中です。
夏が近づいてきました。梅雨の急な大雨や、カラッと晴れた日が交互に来て、体調を崩しやすいと思います。
さらにマスクをしていることで息苦しさや水分不足に陥りやすいですので、体調管理には特に気を配っていきましょう。
今回は、今年の大学入試について文部科学省より発表も出たので、内容に触れつつ、今年の大学受験についてお話していこうと思います。
入試日っていつ？
6月19日付けで文部科学省より令和3年度の大学入学についての要綱が発表されました。
この中では各試験の入試日や出題範囲について、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を配慮したものにするという指針が示されています。
↓ 文部科学省 大学入試に係わるページです。
https://www.mext.go.jp/nyushi/index.htm#r3
そして、気になるのが入試日についてです。
元々予定されていた共通テストの試験日は1月16日・17日ですが、今回で新たに第１日程と第２日程、特例追試験という日程が共通テストには設けられました。
大学入学共通テスト
第1日程：2021年1月16日・17日 ←従来の日程
第2日程：2021年1月30日・31日 ←第1日程の追試験のほか、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う学業の遅れを理由に出願時から第2日程を選択することが可能
特例追試験：2021年2月13日・14日 ←第2日程の志願者の疾病等による追試験として
さらに詳しいことろは今後さらに説明されていくとは思いますが、感染防止対策による学業の遅れには配慮がなされていくことは明らかになりました。
個別学力検査
国立大学の場合には共通テストのほか、大学毎の個別学力検査(二次試験)を受ける必要があります。
二次試験についても、試験期日の見直しや、出題範囲への配慮などをしていくこと、試験は2月1日～3月25日の間で行うという大まかな指針が記されています。今後はこれをもとに、世の中の状況に配慮をしながら大学側が入試日程などの策定を進めていくでしょう。
通常であれば2月の上旬で行われていた二次試験が遅れてくる可能性もあるわけです。
私立大学の入試も同様に、感染拡大による学業の遅れに配慮をする流れを組んでいくと思われます。その為、国公立大学同様に影響を受け、私立大学の入試日や出題範囲にも変動があるかもしれません。
大学の入試日が変わるという事は受験日のスケジューリングも大きく変わってくる可能性があります。
いづれにしても、対応は大学毎や地域毎で変わる可能性があるので、国公立・私立に関わらず、常に志望校の入試について情報収集をしておくことが大事です。
入試日は近づいている
しかし、入試が確実に近づいてきているのは事実です。
7月1日で1月16日の共通テストまでで残り200日を切りました。
数週で言うと残り30週間を切っています。
今後の世の中の動きは注目が必要ですが、受験勉強としてやるべきことは変わらずにそこにあります。
いかに情報収集をしながら、効率よく勉強を進めていけるのかが受験という勝負の分かれ目になるでしょう。
部活動の引退も早まっている
新型コロナウイルスの影響で、部活動の大会や演奏会などの発表会が中止になってしまい、部活動の引退が早く来てしまった学生もいると思います。
望まずの引退はとても悔しいものでしょう。できることならしっかりと最後までやり切りたかったはずです。
しかし嘆いていても時間は過ぎてしまいます。
もうこうなったら、思いっきり逆境を打ち破ってやりましょう！！
今年の受験生は逆境をはねのけて勉強できるかが勝負のカギです！
ここまで部活動に使っていたエネルギーをこの後は受験勉強に向けていきましょう！
不完全燃焼の悔しさは受験勉強へのエネルギーに変換していきましょう！
気持ちを切り替えて勉強ができれば、志望校合格をして、行きたい大学でもう一度、もっとやりたかったスポーツや芸術、趣味を謳歌することができるのです。
早期の部活動引退は勉強時間ができたというチャンスに置き換えて、今から夏に向けてアドバンテージを作っていけます。
チャンスは常にどこかにあるものです。
それをチャンスと気付いて、掴むことができるのか。それが大事なことです。
最近校舎では、早期に部活を引退した子たちの無料受験相談も日々受け付けております。
夏はもう目の前！
例年であれば、夏でやりたいことは
・夏までに基礎を固めた科目をさらにレベルアップ。
・共通テストのみで使う科目の勉強をスタートさせるなど、勉強科目を増やしていく。
・苦手科目の克服をする。
など、たくさんあります。今年の夏休みは例年とは違い、短縮であったり、課外授業で登校日が増えたりと、自分の受験勉強のみに特化した時間を作りにくくなってくるでしょう。
だからこそ、夏に入る前に、今から夏モードで勉強をしていくべきなのです。
勉強のスタートは早いだけ良いのです。
武田塾の受験相談にお会いする学生に『勉強はいつから始めると良いですか』と聞かれることがあります。
私は必ずこう言います。
『今日をスタートにしましょう』と。
部活の引退前であっても勝負は始まっています！今できることを疎かにはせず、できることをやっていきましょう。
勉強の始め方が大事！無料受験相談に来よう！
何から勉強したらいいかわからない・・勉強の仕方がわからない・・といった悩みや不安で気持ちはあるけど、勉強がスタートできない場合には、必ず受験相談に来てほしいです。
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また、校舎は開校しており、自習室も今まで通り利用することができます。
校舎内は
・校舎長、講師、生徒のマスク着用
・手洗い、うがい、次亜塩素酸水での手指消毒
・校舎、自習室の定期的な換気
にて感染防止に対応しております。
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