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受験生必見!マーク試験を受ける際の注意事項

こんにちは。

武田塾山口校の田中です。

 

最近は新型コロナウィルスの影響で一般会場での模試が中止になることが増えています。

学校毎では会場を自宅にしたりソーシャルディスタンスなどの対策を講じた上で外部模試を学内で実施したりもしているようですね。

 

浪人生などの一般会場を必要とする受験生は模試が受けられない焦りなどもあるのではないでしょうか。

しかし最近は河合塾の全統模試など、特別措置として自宅受験の申請も受け付けているようです。

よく情報を収集して、使える手を尽くしましょう!

※模試の自宅受験の受付はネットで行いますが、アクセスが集中して受付ができないこともあるようですので注意です

 

 

模試はそこまでに勉強した内容の習熟度を測るだけでなく、このあとの入試本番までの距離感を測り、今後の勉強の進め方を考える大きな材料になります。

(模試の点数で良かった悪かったの判断で終わるのは非常にもったいない行為です。)

 

 

試験には大きく分けて2つあります。

記述模試か、マーク模試かです。

 

記述模試 → 記述で解答を書く試験

マーク模試 → マークシートで解答をしていく試験

 

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共通テストもマーク試験!

 

今年度の入試から今までのセンター試験が共通テストへと変更になったことは皆さんご存じかと思います。

 

そして、共通テストも一時期は記述試験になると言われていましたが、結局はセンター試験と同様にマーク模試になりました。

 

『マーク試験は記述より楽!』と思っている受験生はいませんか?

確かにマーク試験は解答が選択式だったり、わからなくてもとりあえずマークして解答することができるので記述より楽に感じるかもしれません。

 

しかし甘く見ていると痛い目をみるのが受験というもの。

しっかりとマーク試験を受ける際の注意点やコツを知っておき、取れたはずの点数を落とすことなく、高得点を取れるようにしておきましょう。

 

↓大学入試センター HP

https://www.dnc.ac.jp/daigakunyugakukibousyagakuryokuhyoka_test/

 

やりがちなミス

 

まず、マーク試験でよくあるミスを紹介します。

 

・マークミス

 

一番ありがちで、一番怖いのがこのミスです。

解答番号を1つズレてマークしていた場合、そのズレより先のマークはすべて1個ずつズレることになります。

これがどういうことかわかりますか?

せっかく解いた問題も、ズレから先をすべて間違えてしまっていることになるのです!

極端な話、手応えでは満点が取れたはずなのに結果は20点・・・とか起こるわけです。

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・どこかの問題で思ったより時間がかかってしまい、最後まで進められなかった

 

マークに限らずですが、どこかの問題で詰まってしまって先の問題に進めず、全部の問題に手が付けられなかったという事が起きます。

特にマーク試験ではマークシートを塗りつぶすという作業が増えますので、思ったより時間がかかってしまうという事が起きやすいです。

 

・数Ⅰと数ⅠAを間違えて解く

 

マークミスに近いですが頻出のミスですのでご紹介します。

センターなどのマーク試験では数学の問題が『数学Ⅰ』『数学Ⅰ・数学A』と2つに分かれています。

問題用紙は大抵『数学Ⅰ』から始まっているので、自分は『数学Ⅰ・数学A』を解いているつもりで『数学Ⅰ』の問題を解き、マークをしてしまい、あとで気付いた時にはもうお手上げ・・・ということがあります。

これは『数学Ⅱ』『数学Ⅱ・B』でも起きえますので要注意です。

 

 

・筆圧が薄すぎるor濃すぎる

 

筆圧が薄すぎてマークしてるつもりでも機械で処理されず点数にならないということや、筆圧が強すぎて、間違えてマークし直す際に時間がかかりすぎてしまったり、消せなかったりしてしまうという事があります。

ミスとは少し違いますが、マークする際の適当な塗り具合は練習しておくと良いでしょう。

 

マーク試験のコツ

 

次に、マーク試験で使える簡単なコツやテクニックを紹介します。

 

・自己採点できるようにしておく

 

これはもう当たり前かと思いますが、どこをマークしたのかわかるようにしておき(問題用紙に記録を残しておくなどして)、あとで自己採点できるようにしておくことです。

模試を受けてから結果が返却されてくるまでは時間がかかります。しかしせっかく解いた問題を、解いて数日のうちに復習することで、記憶の新しいうちに復習することができます。

模試は受けた後の復習がとても大事なので、その機会を失わないように、しっかりと自己採点できるようにしておきましょう。

 

 

・まずは問題全体を見ておき、ある程度の時間配分を決めておく。

 

いきなり大問1から解き始めるのではなく、最初に全体の問題をパパっと見ておき、それぞれの問題の手応えやかかりそうな時間をみておく。

自分の中で大問ごとの時間配分を決めておき、最後に全体の見直しに5分は使えるように試験時間をスケジューリングしておきましょう。

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・大問ごとで解いて、まとめてマークする

 

1問ずつ解いて、マークして、解いて、マークして、と進めていくのは時間がかかってしまう事が多いです。

それによって解答時間が足りなくなってしまう事が起きます。時間が足りないを防ぐために、「一気に解いてからまとめてマークする」という手があります。

これは、大問ずつでまとめて塗る。などが良いでしょう。

問題をすべて解いてからすべて塗るのも作業としての大変さと、万が一マークミスした際の修正が大変です。

また、科目や問題の形式によってはまとめてマークする適量は変わってくるので、その試験の傾向(出題形式)なども事前に研究しておくと良いですね。

 

 

・長文など、時間がかかり配点の大きいところから解いていく

 

英語や現代文、古文の長文問題のように、明らかに解答に時間がかかり、配点が大きいところを先に解いて得点率を上げていく作戦です。

時間ギリギリで最後の長文などに取り掛かることになると焦りで実力通りに解けなかったりしますので、長文で大きく点数を落とすことの無いように、ダメージを最低限に抑えることができます。

 

 

・できる問題から解いてしまう。

 

1問でつまずいてしまい、解けるまで考えてると時間を取られ過ぎてしまうことがあります。

結果的に時間が足らず解けたはずの問題も解けずに試験時間が終わってしまう事もありうるので、そういう場合にはいっそのことできる問題から取り組むことも大事です。

 

 

 

 

 

マークシート試験には、状況に応じて解答の順番を変えたりする判断力や、マークミスを起こさないようにする注意深さが必要になってきます!

 

しっかりと対策と練習を重ねて、油断なくマーク試験を突破していきましょう!

 

武田塾山口校の自習室をご紹介

自習室は仕切りがついていて周りの様子を気にすることなく、勉強に取り組むことができます。

また、校舎は開校しており、自習室も今まで通り利用することができます。

校舎内は

・校舎長、講師、生徒のマスク着用

・手洗い、うがい、次亜塩素酸水での手指消毒

・校舎、自習室の定期的な換気

にて感染防止に対応しております。

 

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