こんにちは。
武田塾山口校の田中です。
最近、睡眠時間が減ってるとか、昼夜逆転してしまっている。という話をよく聞きます。
皆さんはどうですか?
生活習慣は勉強習慣と密接に関係しています。
生活習慣が崩れていると、勉強時間も崩れてくるものです。
ついつい動画を見ちゃう。。。
スマホをいじっているうちに。。。
寝ようと思うと余計に寝れない。。。
一度ずれてしまった睡眠時間を戻すのは大変ですよね。
生活のリズムを作るうえで睡眠の取り方は重要な要素です。
今回は睡眠についてお話をしていきましょう。
十分な睡眠時間は何時間?
まず、人は何時間取らなければいけないという絶対的な睡眠時間というものは定まっていないと言われています。
それは、睡眠は体質や性、年齢など個人的な要因に影響されるためです。人によって必要な睡眠時間は異なってくるということです。
また、たくさん睡眠時間を取れば良い。というものでもありません。
長時間睡眠というのは短時間睡眠と同じように健康を損なうリスクを高めると言われています。
じゃあ結局どのくらい寝ればいいの?? となりますよね。
年齢別にみると、標準的な睡眠時間はこちらです。
10歳までは8~9時間
15歳で約8時間
25歳で約7時間
45歳で約6.5時間
65歳で約6時間
なので、大学受験を迎えようとする受験生の皆さんはほとんどの場合、約7~8時間の睡眠時間が標準となるでしょう。
また、睡眠と同じくらい重要なのが、体内のリズムを崩さないようにすることです。
リズムの崩れた生活をしていると、本来なら十分な睡眠時間を取っていても、朝の目覚めが悪かったり、体が重かったりと、睡眠時間の不足と同じような影響が出てしまいます。
以下に、睡眠について大事なことをまとめます。
睡眠に大事な2つのこと
1、睡眠時間の確保
目安として、受験生の皆さんは7~8時間くらいは睡眠を取れていますか?
(4時間だけだったり、10時間も睡眠を取っていたりしていないか)
しかし、何時間の睡眠が必要かは目安でしかないので、自分が本当に十分な睡眠を取れているかは、自分の体で確認してみましょう。
睡眠時間が少なくても、多すぎても、目覚めが悪かったり体が重かったりするはずです。
・日中にずっと眠気がある
・なんだか集中できていない
・頭がぼーっとする
・体が重い
などの自分の状態で確認をし、睡眠時間を増やしたり減らしたりして、自分にとって最適な睡眠時間を見つけ出しましょう。
2、体内リズムを整えること
一定して同じリズムで生活ができているのか
体内リズムが乱れた状態でいると、寝たいときに眠れなくなったり、睡眠時間が十分なはずなのに目覚めが悪くなってしまったり、睡眠不足と同じような状態を招いてしまいます。
その為にも、毎朝同じくらいの時間に起き、同じくらいの時間に寝ることを心掛けましょう。
体内リズムが整っていることは睡眠時間の確保と同じくらい重要です。
睡眠時間(約7~8時間)は確保できているけど、寝る時間が日によって夜中であったり、朝方まで起きていたりしては、睡眠の質や日中の体のパフォーマンスは上がってきません。
体内リズムを整えるには
・毎朝同じ時間に太陽の光を浴びること
・朝食をしっかり食べること
・夜に強い光を浴びないといったこと
この3つを心掛けましょう。
付け加えるならば、受験生であれば、入試日は試験時間や会場への移動時間で朝から活動する必要がほとんどなので、朝方の生活リズムに慣れておくことが非常にオススメです。
毎日がなんだか寝不足気味になって、勉強や仕事に集中できていないなら、
・自分にとって最適な睡眠時間の確保
・体内リズムを崩さないこと
この二つから生活習慣の改善を意識しましょう!
良い睡眠を取るためのポイント
・自分に合った寝具を見つける
枕の高さやベッドの柔らかさ、好みの掛布団の生地など、自分の体や趣向に合ったものを使うとより睡眠が取りやすくなるでしょう。
・睡眠時の室温
部屋が暑すぎたり寒すぎたりすると、寝つきが悪くなったり途中で目が覚めてしまったりします。エアコンや掛布団、窓を開けるなどで睡眠時の室温を調整しましょう。
・部屋を暗くする
暗くすることで睡眠に導入しやすくなります。反対に明るかったり、スマホやテレビを見ていたりすると目が冴えてしまい、なかなか眠りに付けなくなってしまいます。よく言われることですが、寝る前のスマホは止めましょう。
・温かいものを取る
温かい飲み物を飲んだり、ぬるま湯くらいのお湯に浸かったりして、体を少し温めると睡眠導入効果があります。
・適度な運動をする
寝る時間までに残った体力を消費しておくことで、睡眠へスムーズに移行しやすくなります。しかし、過度に運動をすると興奮状態になって、逆に目が覚めてしまうので注意。
・寝る3時間前には食事を済ませておく
食後にすぐ寝てしまうと、体内では消化活動が行われ、睡眠時間内で内臓が休む時間が減ってしまいます。そうすると浅い眠りになってしまったり、疲れが抜けにくくなるので、食事は寝る時間よりも余裕をもって済ませておきましょう。
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・手洗い、うがい、次亜塩素酸水での手指消毒
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