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受験生に知ってほしい!どうすれば身に付く?勉強の習慣化

こんにちは。武田塾山口校の田中です!

春を迎え、山口校の校舎前の川沿いの桜も少しずつ咲いてきました。早く満開が見たいものです!

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また、新型コロナウイルスの影響もまだ落ち着かず、この先の状況がどうなるかわからない不安な中ですが、だからこそ毎日を一日一日大事に過ごしていきましょう。

 

今回は、『勉強の習慣化』

勉強の習慣をどうやったら身に付けられるのか、そんなお話をしていこうと思います。

【習慣化】とは?

まず、「習慣化」とはどんな状態をいうのでしょう。

 

それは『ある行動を、特別な意思を持たずに無意識に行っている状態』のことです。

そして、『特別な意志を持たずとも毎日あるいは定期的に繰り返し行っている行動』を習慣と呼びます。

そのため、習慣化された行動は強い意志や思考を必要としないのです。例えば、家に帰ってきたときに「電気を付ける」行為をすると思いますが、その時に「いまから電気を付けるぞ!」とか「電気を付けるかどうかじっくり考えてみる」のようなことはほとんどないでしょう。

これは家に帰ってきたら「電気を付ける」ことが『習慣化』されている為です。

 

習慣化の仕組み(メカニズム)

 

習慣化』というのは、脳が行動をパターン化することで起こります。

脳はなぜ行動をパターン化するのかというと、『脳が楽をするため』です。

何度も繰り返し行われるような行動には、行動を起こす度に考えたりしていると脳も大変なので、「こういう時にはこういう行動」、「こういう時にはこう考える」といったようにパターン化をすることで、脳は自身の負担を減らしながら効率的に脳として機能するための余裕を作り出しているのです。

 

そのため、脳によってパターン化され習慣化した行動は、私たちも苦労することなく、無意識的に行えるようになっているのです。

 

行動が習慣化されるとどうなるのでしょうか。

例えば、

毎日部屋を掃除する」を習慣化すると → 「部屋が常にキレイ」「毎日しているので、毎回の掃除が楽

買い物のお釣りで出た100円玉を貯金箱に入れる」が習慣化していると → 「気付いたら大きなお金に

 

習慣化された行動は日常を快適にしたり、『塵も積もれば山となる』のごとく、いずれ大きな結果を生み出しやすくなります。

 

そして、「勉強する」という行動が習慣化されれば、成績を伸ばすために、これほど心強い習慣はないでしょう。

では、どうすれば勉強することは習慣化されていくのでしょうか。一緒に考えていきましょう。

 

習慣化に失敗しやすいパターン

勉強を習慣化を図る前にまず知ってほしいのが、習慣化に失敗しやすいパターンです。

いざ行動を習慣化させようとするときによく陥りがちな注意点をご紹介します。

 

・頑張って習慣化しようと、現時点では必要レベル以上の課題を自身に課してしまう。

 

よし習慣化するぞ!と最初に意気込んで、いきなり高い目標を設定すると、設定した目標に到達できず、一瞬でモチベーションがなくなってしまう事があります。

 

勉強をしようと意気込んで、「早稲田志望だから早稲田の過去問をとにかく解くぞ!」「難しい長文に毎日トライだ!」と勉強を始めても、基礎的な知識や演習量が足りていない状態では最初は一生懸命取り組めますが、難易度につまずいた際に、結局どうすればいいのかわからなくなり、手を付けることに抵抗意識が生まれてしまいます

 

また、勉強時間に関しても、今まで一日に1時間も勉強をしていなかった状態でいきなり毎日8時間や9時間勉強しようと思っても、とにかく机に向かっているだけになってしまって、8時間の勉強を振り返ってみると問題集は全然進んでいないとか、そもそもスマホでゲームしながら勉強していたりなど、集中できずに時間だけが過ぎてしまい、そのうちまた机から遠ざかってしまうようになったりします。

 

・目標の課題を達成できなかった際に「しょうがなかった」の姿勢でいること。

 

習慣化するために設定した目標をこなせなくても、しょうがないや、とか、次がんばればいいや、というような気持ちで取り組んでいると、「毎日やらなくてもいい」と自分を甘やかしてしまい、習慣化するまでに時間がかかってしまったり、逆に「さぼり癖」という形で習慣化してしまいます。

 

1日に設定した勉強量が少ししんどく感じても、終わらせるぞという気持ちで取り組まないと、達成できないを繰り返して、「できない」が当たり前になり、「できなくてもいいんだ」となってしまいます。

 

設定した目標は「なんとしてもこなすぞ」という意識、習慣化に向けて本気で取り組む姿勢がないと、行動を習慣化することは難しいのです。

 

・すぐに習慣化できるものだと思うこと(すぐ結果が出ると思う事)。

 

習慣化に向けて毎日行動を続けていて、すぐに結果が伴ってくると期待しすぎると、「あれ、こんなに頑張っているのに効果ないじゃん。。」とモチベーションが下がってしまい、行動をやめてしまう事があります。

 

大事なのは「継続すること」です。短期的に結果を求めすぎると、何も習慣化できずに何かを始めてはやめて、始めてはやめてを繰り返すことになります。

 

よく、筋トレは続けて半年は結果が出ないと聞きます。半年以上続けてやっと効果や結果は見えてくる。そのくらいの気持ちで継続をしましょう。

 

習慣化する際のコツ

次に、習慣化する際のコツをお話していきます。

 

・毎日繰り返すこと

 

先述のとおり、習慣化は脳によるの行動のパターン化によって起こります。

やったり、やらなかったりが続いてしまうと、効果的な習慣化はなかなかできません。

まず意識することは、『毎日の継続』です!

 

・達成感を感じる適度な量から

 

失敗のパターンで紹介したように、いきなり目標を高くするのは得策ではありません。

ですが、今の自分が少し頑張ることで達成できる量の課題にすれば、意識をして努力すればたどり着く、という達成感を味わいながら習慣化までの継続をすることができます。

この達成感を味わうことで、勉強をする=達成感を味わう(快刺激)として脳で処理されていき、勉強への抵抗意識が減っていくとともに習慣化が進みます。

こうなってくると継続していくこと自体が苦ではなくなり、楽しくなっていきます。

 

「勉強が楽しい」って感覚、なかなか想像つかないですよね。

でも、もしそう思えたなら、、を想像してみてください。

 

・勉強の計画を具体的に立てること

 

目標を決めても、具体的な計画が立っていないと、いざ机に向かっても、何を勉強しようと悩んだり迷ったりして考える時間で時間が多く過ぎてしまいます。

具体的な行動計画(勉強計画)までを用意しておくと、行動を起こしている間、迷うことなく進められ、習慣化がスムーズにできます。

今日はこの教科はこの問題集でここまでを進めよう。というものがあれば、達成するべき目の前の目標がはっきりしているので勉強が進めやすくなります。

 

・自分のやったものに対しての結果を見れるようにしておく

 

行動の継続をしていくうえで、今どのくらい継続できているのか、継続した結果どうなっているのかがわかるようにしておくと、それを目にすることで継続することへのモチベーションが保ちやすく、容易に止めたりしにくくなります。

 

例えば、一日の勉強時間が明記されるようなカレンダーを用意したり、勉強した内容の範囲で自分にテストを作り、成果を出してみるなど、自分の『行動の継続』『みえる化』すると、より継続していこうという気持ちになりやすく、おススメです。

 

勉強の習慣化に大事なこと!

 

・毎日続けること

 

・1日で頑張ろうとしない(一時的な頑張りではNG)

 

・達成感を感じることのできる量にする

 

 

一言で言うのならば、

 

『今の自分が達成感を感じれる量を、毎日続けていくこと』が大事です。

勉強を習慣化を身に付けて、自分の志望する進路や試験を突破していきましょう!!

 

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山口校には生徒に集中して勉強が進められる環境として、自習室を用意しています。

自習室は仕切りがついていて周りの様子を気にすることなく、勉強に取り組むことができます。

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