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【徹底解説】英単語をやる意味とは?自分に適したゴールを見つけよう

こんちには武田塾蕨校です!

今回は受験勉強に必須な英単語に着目してお話します。

ところで皆さん、英単語を漠然と取り組んでいる、もしくは取り組もうとしてはいませんか…?

英単語を取り組むにも意味があるんです!

本記事読み明確な目標を意識して取り組むようにしましょう!

 

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英単語の重要性

まず初めに単語を暗記する意味を考えましょう!

自分はどうして英単語を暗記しなければならないのかということです。

共通テストで使うから、英検で使うから、人によってさまざまだと思います。

この人によって異なることは、つまり…!

必要な英単語のレベルも人によって異なるということです!

自分に必要な単語レベルを知ろう!

まず初めに英単語学習が必要な場面を以下のように区別します。

もちろん複数使用することも多いのでその場合は一番難易度が低いものから学ぶとよいでしょう。

 

①共通テスト (システム英単語orターゲット1900レベル)

②私立独自入試 (共通テスト以上の単語数だが大学難易度、受験する学部により大きく変動)

③英検 (2級の場合はシステム英単語orターゲット1900、準1級の場合は別途英検用単語帳が必須)

④TEAP (システム英単語orターゲット1900レベルだが、大学の専門用語を暗記する必要がある)

⑤英作文 (中学英語からシステム英単語orターゲット1900レベル)

それでは1つずつ詳しく見ていきましょう。

共通テスト利用の場合

英語を共通テストメインで使用する場合、単語を書く必要はないため、

システム英単語もしくはターゲット1900などを取り組むと良いでしょう。

英単語を日本語にいちいち訳さず、そのまま理解できるようになると時間短縮になり、読解力が上がっている証と言えます。

私立大学独自入試の場合

私立大学独自入試の場合、自分に適したレベルを把握するのに主に3つのアプローチがあります。

①赤本の傾向と対策を確認する

1つ目は大学の赤本に記載されている、傾向と対策のページを見ることです。

単語の難易度が高い場合、傾向と対策に具体的な方法が記載されています。

こちらを参考に、志望大学に必要な単語の難易度を測るとよいでしょう。

②過去問の単語をシステム英単語レベルの単語帳で調べる

2つ目は志望大学の過去問の長文や選択肢を読み、知らない単語がどれほどあるかを確認することです。

知らない単語が出てくるたびに、

システム英単語やターゲット1900の索引から調べるです。

ほとんどが単語帳に記載されている場合はシステム英単語やターゲット1900を重点的に行いましょう。

全く記載されていない場合はもう少し難易度の高い速読英単語上級編やパス単準1級レベルの単語帳を使用するとよいでしょう。

③過去問を見て出やすい単語をまとめる

3つ目は学部的に出やすい単語を把握することです。

医学部や歯学部は医学の専門用語をまとめておくなど、出やすい長文内容を理解しておきましょう。

毎年のように宇宙の長文が出ている場合は今年度も宇宙関連の用語の知識が必要になります。

こちらも赤本の傾向と対策や出題範囲を見て把握しておきましょう。

英検の場合

英検2級の場合はシステム英単語、ターゲット1900で十分です。

準1級を受験する場合は、パス単やその他検定用単語帳を+で使用すると良いでしょう。

単語帳、パス単などに記載されている単語は基本的に1単語1訳を必ず覚えましょう。

その後余力があれば2つ目の意味と派生語を暗記します。

英検ではreadingパートで単語のみの出題があります。

スクリーンショット 2024-02-25 164236

(準1級2023年度 公式ホームページから引用)

このような問題を解けるようにするための単語帳なので、1単語1訳で十分対応できます。

準1級では選択肢をすべて理解する必要はありませんが、最低限単語帳に記載されている単語を1訳覚えておくと飛躍的に正答率が上がります。

TEAPの場合

TEAPの場合はシステム英単語やターゲット1900を完璧にし、大学の用語を把握できていれば十分でしょう。

大学の用語とは「履修登録」「講義」「レジュメ」などのことです。

TEAPの参考書に一覧として記載されていたり、ネットにもまとめがありますので、自分でまとめておくとReadingとListeningに役に立ちます!

スクリーンショット 2024-02-25 164454

(公開サンプル問題Part1)

英作文で使用する場合

英作文を書く必要がある場合は英単語を使えるようにすることが重要です。

そのため難しい単語を使用するのではなく、正確に伝えられる文章を書きましょう。

レベルとしては中学英単語、システム英単語やターゲット1900の前半を暗記できていれば問題ありません。

英作文用に単語を暗記するコツとしては…

英単語を暗記する場合は①品詞 ②スペル ③言い換え表現 を意識する!

単語がどの品詞なのか、スペルミスは無いかなど様々な要素を含んでいます。

例えば…

取り組む という動詞一つでさえ様々な英語で表すことが出来ます。

face、confront、scuffle、tussle、fight、struggle、work at、work on

(weblio 英和辞典 和英辞典参照)

パス単準1級のなどの難易度の高い単語を使う必要はありません!

英作文の演習を積む中で自分にあったテンプレート作成しましょう。

個人的にはnegotiate, state,insist などの良く使う動詞は使えるようにしておくと必ず役に立つと思います!

英単語理解の流れ

ここで一度英語学習の各段階を紹介します。

英単語理解には以下の流れがあります。

見て単語の理解が出来る (マーク式に対応可能)

  ↓

単語を使って文章が作れる (英作文に対応可能)

区別をしたうえで再度自分がどれほど取り組めばよいか一度確認しましょう。

国公立大学志望の学生の場合

以上の区分を理解した上で国公立大学志望の学生は…

システム英単語orターゲット1900レベル&英作文=目標:最終的には単語を使って文章を作れるようにする必要がある!

そのためにはシステム英単語orターゲット1900レベルの暗記、①品詞 ②スペル ③言い換え表現の確認が必要

このように自分に必要な勉強の難易度が見えてくるはずです!

ぜひ確かめてみましょう!

単語の暗記法

英単語の暗記法については以下のものがあります。

気になる方はぜひご覧ください!

【英単語の発音記号まで覚える!?英単語を効率的に覚える手順】

https://www.takeda.tv/warabi/blog/post-178609/

【英語の勉強法 第2回 "単語・熟語の勉強法"|教科別勉強法】

https://www.takeda.tv/warabi/blog/post-176330/

まとめ 

いかがだったでしょうか?

今回の記事では武田塾 英単語暗記法について紹介しました。

新しい単語を暗記するのは大変ですが一度覚えてしまえば、すぐに忘れてしまうこともありません。

自分に合った暗記法を実践して入試に挑みましょう!

 

また受験勉強に関して相談できずに困っている方は、武田塾蕨校に是非相談しに来てください!

武田塾蕨校では無料受験相談というものを行っています!

みなさんの悩みをヒアリングし、効率的な勉強法や、志望校までの最短ルートをお伝えします!

是非お気軽にお電話ください。

 

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