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【武田塾蕨校】リスニング対策・勉強法 シャドーイング編

こんちには、武田塾蕨校です!

今回はリスニングの勉強法であるシャドーイングについてご紹介したいと思います。

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こちらの記事ではシャドーイング勉強法について大まかなアウトラインが示されています。

https://www.takeda.tv/warabi/blog/post-180306/

興味がある方はぜひそちらもご覧ください!

シャドーイングとは?

聞こえてきた音声・文章を即座にそのまま繰り返していく練習のこと

シャドーイングとは一般的に上記のことを指します。

シャドーイングは言語学研究が行われるなど語学学習や教育の側面から注目されています。

この記事を読んでいる皆様も小学校ではひらがなや漢字、中学校では先生に続いて発音した経験があったと思います。

日々の学習でシャドーイングは用いられているのです!

シャドーイングの効果

シャドーイングの効果として速読対策リスニング対策などが挙げられます。

また発音することによって聴覚からも情報を取り込むことが出来、記憶の定着に役立ちます。

使用している参考書を活用してぜひ英語学習の幅を広めましょう!

講師の実体験

シャドーイングは実際に私が受験生の頃に行っていた勉強法の一つです。

手を動かさないので時間がかかりませんし、聴覚も活用して勉強できるので個人的にはやってよかった勉強法だと感じました。

私は英検リスニングのシャドーイングを行っていました。自分のリスニング力に見合った教材を選べ、ホームページから無料で聞けるため、英検リスニングのシャドーイングはかなりおすすめです

 

自分に適した教材とは?

英語が苦手な方や高校三年生で英語学習始めたての方

英文解釈70もしくは100を活用すると良いでしょう。これらの参考書はCDがついているため、問題を解いた日シャドーイングをおこなうと効果的です!

英検3級のリスニングを使用するのも良いでしょう。

英検の過去問は試験の3回分を公式ホームページで公開しているのでだれでも取り組むことが可能です。

スクリプトもついているので最初は読みながら行うと良いと思います。

2級の長文は難なく読める方は英検2級のリスニングを活用するとレベルを高めることが出来ます。

英検準1級レベルの方

準1級を受ける際には活用して良いと思いますが、既に準1級の長文やリスニングが解ける方は他の勉強に時間を当てた方が効率が良いと個人的に考えます。

ただし、青山学院大学の英文学科 B方式のように入試にリスニングがある方はやっておいて損はないと思います!

準1級でも難なく答えられるのであれば1級のリスニングも活用すると良いでしょう。

あくまでも1級のリスニングを用いてのシャドーイングはリスニング力向上が目的になってしまいます。

また人によってはオーバーワークになるので本当に自分に必要な勉強なのか検討してから取り組むようにしましょう。

シャドーイングをする時期

最低でも英単語1周はしておきましょう。

その際に発音できるようにしておくのが前提です。

知らない単語を聞いても全く理解することができません。また自信が発音できないものは認識することが出来ません。

単語を無理やり覚えるために、独自の読み方をしている方はいませんか?

…私も英検の専用単語はそうして暗記することもありました。

ですが、実際にリスニングや会話する際に困ったことがあったので、単語は発音ごと暗記するのが長期的には良いと思います。

また長文と併用することが大切です。

英熟語1周、英文法1周を終え、英文解釈に入る際が望ましいと思います。

英文解釈70と100を使用する方はこれらをシャドーイングし相乗効果を得ましょう。

英文解釈をやらない方は音声付きの長文を活用すると良いと思います!

関先生が監修しているThe Rulesなどもおすすめです。

シャドーイングの仕方

武田塾が推奨しているやり方をご紹介します。

①CDの音を流し2、3単語くらい遅れながら真似をしてついていく

音声から遅くれて3秒後に声を出すとちょうどよいでしょう。

一般的なシャドーイングは、本文を見ずに行うものだが…武田塾の場合、本(スクリプト)を見ながらやる!

この際読む速さをCDと同じに設定

なんと…これだけなんです…!!

すぐに始められると思いませんか…?

それではシャドーイングの段階的目標を示します(これを出来るようになろう!)

1周目は、CDの速さに合わせて音読できるようになる

2周目は、CDと同じ速さで本文を訳せるようになる

3周目は、CD無しでも同じ速さで訳せるようになる

同時にCDだけで(本文無し)で音読できるようになる

本文だけ、CDのペースで訳す!(速読ができる状態)

CDだけ、CDのペースで音読!(リスニングができる状態)

シャドーイングを行う際の注意点

いちいち日本語に訳す工程を挟まない

ことです!!

訳すといっても英語から日本語ではなく、英語からイメージもしくは英語にする。

リスニングにおいて重要なのは英語を聞いてそのまま理解することです。

appleと言われたらリンゴの絵をイメージし、状況を説明されたら、その情景を思い浮かべます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はシャドーイングの効果や勉強法についてご紹介しました。

最終的には音声と同じ速度で音読できるようにしましょう!

速読のため、発音練習のため、人それぞれ目的があると思いますがシャドーイングで重要なことは継続して行うことです!

無理せず、毎日出来るように工夫して入試本番まで取り組んでください!

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