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【講師の実体験】志望校を私大に絞っている人たちよ聞け! 武田塾蕨校

こんにちは、武田塾蕨校の日野です。

今回は大学受験を私立大学だけ受けようと思っている人たちに、自分の実体験も含みながらアドバイスや注意点を説明していきたいと思います。

よく「私立大学だけ受けるのは国公立から逃げている」「私立は国公立と違って色んな教科を勉強する必要なくて羨ましいな」などの上辺だけを見て言ったような言葉を聞いたことはないでしょうか

断言します。私立は国公立からの逃げではないし、国公立より勉強する教科が少ないからと言って勉強量は変わりません。

ここからはいかに私立大学を受けるのが大変かをお教えしたいと思います。

私大だけを受ける人に言いたいこと

私が言いたいことは主に4つあります。

1、どの私立をいくつ受けるのか

日本には様々な私立大学があります。その中から自分の学びたいことが学べる大学を選んでください。でも中にはまだやりたいこともなりたい職業も決まってないよ~という人もいるでしょう。ここで関東の有名私立大学を偏差値順に挙げていきます。

早慶上理(早稲田大学、慶応義塾大学、上智大学、東京理科大学)

GMARCH(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)

成成明神獨國武(成城大学、成蹊大学、明治学院大学、神奈川大学、獨協大学、國學院大学、武蔵大学)

日東駒専(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)

大東亜帝国(大東文化大学、東海大学、亜細亜大学、帝京大学、国士舘大学)

こんな感じです。(あくまで、僕の意見なのですべて鵜呑みにはしないでください。)

そしてこの中からいくつ受けるのかですがこれに関してはいくつでもいいと思います。数は多いに越したことはありませんが多く受けようとしてもそれぞれの大学で対策する内容も異なってくるので自分が受けれる範囲で選んでいってください。

参考程度に僕が受けた大学の数は早稲田、明治、立教、中央、法政、國學院、日本の7個で、その中で学部は10個ほど受けました。自分は他と比べて多いと思うので、皆さんはもう少し少なくするかどこかの大学1つか2つに絞ってそこで多くの学部を受けるなど自分なりの作戦を立てるのもいいのかもしれません。もちろん「自分はここの大学のこの学部にどうしても合格したいからこの学部しか受けないぞ」という人も全然オッケーです。

しかしその場合でもデメリットはあります。一つの学部しか受けない場合もしそこに落ちたら浪人が確定するので気を付けて選んでいきましょう。

ちなみに関西の有名私立大学は

関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)

産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)

摂神追桃(摂南大学、神戸学院大学、追手門学園大学、桃山学院大学)

がありSMART(sophia(上智)、明治大学、青山学院大学、立教大学、東京理科大学)という関東の大学の分け方もあります。これも一つの基準にして考えてみて下さい。

 

2、日程の調整を疎かにするな

次に重要なのは日程です。

どの大学を受験するのかを決めるとき日程がかぶっていたり、何日も連続で受験することにならないようにしましょう。

もしそれを知らないまま日程が被った状態で願書を出してしまうと受験量が無駄になってしまうので気をつけましょう。僕は少し連続で受験しても平気だったので3日連続で受けるときもありました。また、自分が一番行きたい大学の試験日の3~4日前には試験を入れないようにしたり、できるだけ試験日と同じ日数の休みの日(試験がない日)を設けたりしていました。

かなり心配性な人は滑り止めを多く設定しがちですが多く設定した分の対策が必要なことを忘れないでください。「あくまで滑り止めだから対策は大体でいいでしょう」そんなことを言っていては本当に滑ってしまうので必ず大学別、学部別でしっかりと対策を取っていきましょう。

 

3、英検TOEICTOEFLのスコアは持っていよう。

最近、外部の英語試験のスコアを大学受験で使える学部がとても増えています。スコアを併用して他の国語や数学、理科、社会を受けることのできる試験や、一般入試で英語を受けずにスコアだけで英語の点数が決まるようになっている大学もあります。

例を挙げると僕が受けた、立教や中央、國學院、他にも上智や青学でもその試験制度はあります。大学受験をするにしても社会に出るにしても上記に挙げた外部の英語試験を受けてをいたほうがいいと思います。

取るとするなら英検なら2級以上(スコアでは1900以上)、TOEICなら700点以上、TOEFLなら50点以上必要だといわれています。(あくまで目安なので、大学によって異なります。)

 

4、親への感謝

まず、私大は国公立より受験料が高いです。でも、そのお金は「自分の子供の大学受験のためなら」と親が支払ってくれます。これを当然のことだと思ってはいけません。「親が自分のためを思って支払ってくれた。だから、それを無駄にしないために必ず第一志望いや受験したすべての大学に合格する!」これくらいの意気込みを持って試験に臨んでください。そして、「いままで自分のことを支えてくれる親がいてくれた。だから頑張ろう」という気持ちも忘れないでください。そして、最後にすべての試験が終わったら必ず両親に感謝の気持ちを伝えましょう。

 

最後に

今回は私大だけを受る人たちに対して様々なアドバイスや注意点を説明しましたが、これをすべてこなさなければいけないわけではありません。僕が上記で述べたことはあくまで僕がおすすめするものですので、自分に合った計画を立てていってください。

確かに私立大学は国公立とは違い教科も少ない、同じ大学なら2、3回と受けることができる、ある人から見れば楽そうで効率がよさそうと思われるでしょう。しかしそのように思いながら私大を受ける人は皆無です。たとえいたとしてもその人はほとんど落ちるでしょう。自分で考え、悩み、出した答えが私立大学1本ならそれで充分です。皆さんの信じた大学に進むために頑張ってください。そしてその頑張るための材料としてこの記事が皆さんの力にすこしでもなれたら幸いです。

ではさようなら。 

 

 

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