こんにちは。武田塾 蕨校講師の志村です。
今回は新たに受験生となる新高校3年生で、国立大学を志願している人に向けて
今何をやるべきなのか、勉強法などについて紹介したいと思います。
国立大学は受験科目が非常に多い
国立大学は受験科目が非常に多く、5教科7〜8科目あります。
当然、国立大学志願者はこれらすべてを受験レベルになるまで勉強しなくてはなりません。
各教科の優先度
7〜8科目もある中で、国立大学を志願している生徒は一体何から勉強に手を付けたらいいかわからず、大いに困ってしまう生徒さんも多いと思います。
そこで国立大学に現役合格した私の主観で優先度を紹介したいと思います。
まず最も優先して勉強に取り掛かるべく科目は数学です。
なぜかというと、数学は勉強しても安定して点数を取れるようになるまで時間がかかります。
つまり点数を安定して取れるようになるまでに要する勉強時間が多く必要だからです。
そして次に理科です。
理科も数学と同じように理解するまでに非常に時間がかかります。
また範囲が広いので既に習っているところから受験レベルに早く持っていかないと間に合わなくなるからです。
文系の生徒さんで理科基礎2科目を勉強する方も、物理基礎・化学基礎を使用する方は最低でも夏頃から勉強を始めてください。
生物基礎・地学基礎を使用する方は暗記がメインなので学校で受けている授業の復習をしつつ、夏〜秋頃から難易度が易しい問題集から取り組んでみてください。
これら理数科目は地理歴史・公民などと違って、単に暗記して得点を取れるようになる教科ではありません。
安定して点が取れるようになるまで時間と勉強量が必要になる教科なので、時間がある今のうちからこれらの勉強に取り掛かかっておくといいと思います。
英語について
英語の勉強には、単語・熟語・文法・解釈・長文 とたくさんやるべきことがあります。
しかし、いきなり長文を勉強しても単語や文法の知識が疎かだと、あまり意味がありません。
ですので、春や夏に差し掛かる時期まではじっくりと、単語・熟語・文法の勉強をするべきだと思います。
そして夏頃から単語や文法の勉強を継続しつつ、英文解釈に取り掛かり、なれてきたら少しずつ長文に触れていくべきだと思います。
また夏頃から長文の勉強を始める際に継続してほしいことがあります。
それは毎日1本は長文に触れてください。
これは文系理系問わず、絶対にやってください。毎日やらないと英語の感覚が失われてしまいます。
国語・地理歴史について
国語の現代文に関しては、文系なら1日最低1本。理系なら2〜3日に1本は必ず勉強してください。
これの理由は英語の長文と同じで現代文の感覚を失わないようにするためです。
古文漢文に関しては、文系の生徒さんは春頃から単語や文法、背景知識などを勉強し、問題に取り組んでください。
ここで現代文と同じように1日1本は触れることを目標としてください。
理系の生徒さんは現代文、古文漢文の勉強は夏から始めても問題ないと思います。
古文漢文は単語や文法の勉強に力を入れて、落とせない問題を着実に取っていくことが大事だと思います。
特に「漢文早覚え速答法」という参考書は時短で大事なポイントを学ぶことができるので、すごくおすすめです。
また理系の生徒さんの地理歴史・公民については学校で受けている授業の内容を復習しつつ、講義系参考書などで追加の知識を入れて、センター地理の過去問などを夏〜秋頃から解いていくペースがいいと思います。
まとめ
国立大学の受験勉強は私立大学に比べて、たくさんの受験科目を並行して勉強しなければならず、勉強のペース配分に迷うことが度々出てくると思います。
そんなときは先生に相談したり、ネットで調べてみたり、このブログを読み返しに来たりしてください!!
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