【数学の勉強法】 第3回 "2段階の勉強法②"｜教科別勉強法　武田塾蕨校

数学の勉強には2段階ある

まず第１段階は「解答が記述で完全に再現できる」こと。

これができれば同じ問題や類題なら解ける！

つまり学校の定期試験レベルなら乗り切れる。

ただ模試・入試は当然初見で解かなくてはならないから

第２段階として「問題文を読み、条件整理。そして解答が”思いつく”ようにする」

ことができる人とできない人の差。

これが「数学の２段階の勉強法」

第１段階で止めてはダメ！ここで止めてしまうと数学ができない。

数学ができない最大の原因は、「思いつく」という段階が抜けていること！

できない原因が第２段階の抜けにあることはできる人ほどわかっていないので、できる人が詳しく説明してもできない人には伝わらない！

数学ができない人は思いつき方がわからないので初見の問題が解けない。

思いつかないで乗り切る方法があるとすれば、それは第１段階でとにかく数をこなすということ。

ただセンター・日大なら乗り切れるが、二次試験レベルになると問題文を状況整理して試行錯誤して解答までもっていく能力が必要。

数学の勉強をするときは

まず同じ問題が解ける状況にもっていった後に、問題文を読む能力を鍛えて自分で式が作れるようする。

それが「その問題集が使いこなせるようになった」ということ！