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共通テスト!日本史Bの成功体験!!

こんにちは! 武田塾和光市校です。

今回は、今月の13日(土)14日(日)に 行われた共通テストの中より
和光市校で自学自習を続け
「日本史B」で成功体験を得たある生徒様のお話をしようと思います。

最後までぜひお読みください。

 

 

偏差値53.7 標準レベルからのスタート

対象生徒様(以後Aさんと表記) のご入塾は2023年の1月なので 約1年前になります。
武田塾には、「武田塾模試」という模試を 受験生に受験してもらっております。
そこで浮彫になる 今後の学習課題をベースにし、 弱点の強化を図っていきます。

 

さて、第1回目の武田塾模試 Aさんの日本史Bの成績は 偏差値53.7

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高校の日本史Bの授業を真面目に聞いている 生徒様の成績だと思います。
標準的な偏差値ですね。 Aさんは学習方法について よく質問にくる生徒様です。

 

第1回武田塾模試の結果を受けて 「先生、夏は日本史をやった方がいいですか?」
と質問に来ました。

 

学校の授業のスピードじゃ、間に合わない!!

2人で高校の日本史Bの授業進捗を確認し、 出た結論としては
「英語、国語を少し止めてでも良いから 夏休みに日本史Bを1周しよう!」 でした。
 高校の授業スピードに合わせていたら 1周終わるのが受験直前頃になる可能性が高かったのです。

 

7月・8月になり Aさんは「通史を終わらす!」と明確な目標が出来ていたので
迷うことなく毎日日本史Bの時間を取り続けました。

 

9月に入る頃には 問題集でアウトプットができる状態に仕上げていました。
そこからはひたすら問題演習!!
他の受験生が通史を行っている中 Aさんは問題集を解き続けました。

 

 

結果・・・

 

迎えた2024年1月13日(土)大学入試共通テスト

 

得点・・・97 / 100 1問ミス → 資料問題(>_<)

 

全国でもトップレベルの得点を叩き出しました!!

 

1日目の共通テストが終わり 疲れているにも関わらず塾に寄ってくれて
特訓室で一緒に自己採点をしていましたが ・・・

 

努力が報われた瞬間に叫んでいました!笑

 

2月から始まる私大入試に 最高の自信を身につけて挑戦できそうです!

 

成功の要因は、「作戦」「使用教材の順番」

さて、 今回Aさんが成功した一因に、「作戦」「使用教材の順番」が 挙げられると思います。

 

作戦:進むの止めて、力を貯えよう!!

某、有名な漫画作品でも
一度進むのをやめ、2年間各々の修行に費やす場面があります。

 

他の受験生が英語に集中する7月・8月、
Aさんは日本史Bを武器として使用するために
一歩踏みとどまり、日本史Bの時間を多めに取るという決断 実践をしました。

おそらくですが 通史すらままならず過去問演習に入ってしまう 受験生は多々いると思います。
受験は、あくまでも総合計点での勝負の世界です。

日本史B、いわゆる歴史ものは 「努力×学習計画」次第で絶対にできるようになる科目です。

 

学校の授業を待たないで下さい!
与えられるのを待たないで下さい!

 

自分のレベルに合った適切な参考書・問題集があれば 絶対に成績を上げる事は可能です。

 

参考書には「正しい」順番がある!

最後に、 Aさんが通史に使用していた参考書を紹介します。

 

日本史Bを選択する受験生が良く使う参考書は

『石川晶康 日本史B 講義の実況中継』
『金谷の日本史 「なぜ」と「流れ」がわかる本』 です。

石川金谷

 

どちらを使用すべきでしょうか?

「通史」を目的にするならば 『金谷の日本史 「なぜ」と「流れ」がわかる本』を おススメします。
G-MARCH 以上の大学を受験生は 『石川晶康 日本史B 講義の実況中継』も やっておいた方が良いでしょう。

 

ここで必ず生徒様から出る質問があります。

「G-MARCHに行きたいから、最初から『石川』で良いのでは?」 です。

 

『石川』は、細かいところまで詳しく載っているので 1回目の通史にはむきません。
むしろ、これから日本史の受験勉強を始める生徒様が使ってしまうと
あまりの情報量になかなか先に進めず挫折をしてしまうかもしれません。

 

ちなみにAさんも 7・8月の夏休みで『金谷』を終わらせ 以降は『石川』を使うようにしていました。

Aさんも言っていました。 「最初に『金谷』をやっておいて良かった。
『石川』を先にやっていたら、2ヵ月で通史は終わらなかったかもしれない。」と。

 

アウトプット用の問題集として Aさんは2冊集中して取り組みました。
『イチから鍛える日本史 必修編』 『実力をつける日本史100題』 です。

問題集

 

Aさんの日本史Bの学習計画は 「高望みをせず、自分のレベルに合った参考書を使う」でした。
まずは、『イチから鍛える日本史 必修編』でトレーニングしました。

 

受験生にもプライドというものがあります。
「私、俺ならこのレベルの問題集からやっても大丈夫だ!」
自分の実力に合っていない問題集で勉強してしまい 中々成績が上がらない、
できるようになっている実感がわかなく 苦しんでしまっている生徒様を沢山見てきました。

 

簡単な問題集を使用しても 誰も馬鹿になんかしたりしません。
友達が、周りが使っているからと言って 安易に参考書や問題集を選ぶのはやめましょう。

 

今回は共通テストの成功体験として 武田塾和光市校の生徒様を紹介させて頂きました。
Aさんの成功体験のように 参考書にも効率良く使う順番があります。

 

どのレベルの参考書から始めたら良いか 分からない時は
お気軽に武田塾和光市校にお問合せ下さい。

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