ブログをご覧の皆さん、こんにちは！
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宇治市の予備校 武田塾宇治校です！
今回は、この春から受験生となる皆さんにとっても大切なお話があります。
それはズバリ、志望校合格までの年間スケジューリングです！！
いきあたりばったりの猪突猛進！！といったスタイルでは本番直前になってやることがたくさん残っていて、
あれ、全然間に合わない……となってしまうかもしれません。
志望校合格というゴールからスケジュールを逆算して、合格まで必ずたどり着ける計画を立てていきましょう！！
その方法についてこれから説明していきたいと思います！
まずは、私立文系編から。
また、今回お話する内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでも
お話しているのでそちらも合わせてご覧ください！
ポイントは逆算！！
受験勉強の年間スケジューリングにおいて重要なのは入試日から逆算して計画を立たてていくことです。
文系で私立大学を受験する方々は、早慶・MARCH・関関同立などを目標にすることが多いと思います。
これらの大学の入試本番は２月です。
ということは、年内までに一通りの勉強を終わらせて合格への目処を立てておきたいところです。
「合格への目処が立っている」、というのは志望校レベルの勉強が終わり、過去問をやり込んでいる状態のことです。
この目標から、月別のやるべきことを整理していきましょう！！
月ごとの勉強内容
11〜12月：過去問演習と仕上げた志望校レベルの参考書を復習
11〜12月は年内に勉強を終わらせるための最終段階。
過去問演習で本番レベルの問題と戦う力を固めていき、足りない部分は志望校レベルの参考書を確認して補いましょう。
９〜１０月：志望校レベルの参考書に着手
秋に入る頃には実際に狙っていく大学レベルの勉強を始めていきたいところ。
順調に進んでいれば十分戦えるはず！！
８月末：志望校のひとつ下のレベルの勉強を終える
いきなり志望校のレベルの勉強を始めてもつまずいてしまいがちです。
段階を追って、徐々にレベルを上げていくことが大切です。
夏が終わる頃には、志望校一歩手前のレベルまでは終わらせるようにしましょう。
５〜６月中：志望校の２つ下のレベル突破
夏に入るまでに最初に始めたレベルの勉強をクリアしましょう。
武田塾のルートによると２つ下のレベルくらいから始めるのが良さそうですね！！
例）早慶志望なら日大レベルから。
今やるべきこと
今この記事を書いているのは３月中旬。
今の目標は３〜６月までに日大・産近甲龍レベルを終わらせることです！！
まずはひとつランクを突破することで良いスタートダッシュを切りましょう。
浪人生や部活をやってない人、すなわち受験勉強に割ける時間が少ない人は３科目突破しましょう。
部活をやっていて、受験勉強に多く時間が費やせない人は１科目突破しましょう。
この１科目が終わっているアドバンテージは大きいです。
では、この１科目、どの科目を勉強するのがせいかいなのか……。
答えは、英語です。
受験勉強は英語から！
受験勉強においてもっとも優先順位が高い科目は英語です。
それはなぜでしょう。
・どの大学でも必要な科目
英語はどの大学の入試でも問われる科目です。
私立・国公立、文系・理系、学部を問わず、英語が全く出題されない大学入試を目にしたことはありません。
したがって、英語の勉強ができていないと入試において戦うことはかなり難しくなってきます。
逆を言えば、英語の完成度が高いと、入試においてかなり有利になります。
・最も時間がかかる科目
英語は完成させるのにかなり時間がかかる科目です。
単語、文法、長文……とやることはたくさんあります。
部活が終わった夏から英語を始める、となると勉強を間に合わせるのはかなり難しくなってきます。
文系３科目、といえば英語、国語、社会、ですが、
国語と社会は夏からでも十分間に合わせることが可能です！
したがって、最も時間がかかる英語のプライオリティは高くなってきます。
これらの理由から、部活をしていて勉強時間を確保できない受験生は、まず英語の勉強をしましょう。
夏までの勉強は半分以上英語の勉強、なんなら10割英語の勉強でも問題ありません。
模試について
受験生になったらたくさんの模試を受けますよね。
もちろん、模試の結果は受験に取って大切な指針です。
第一回の模試が５〜６月にありますが、
「MARCHレベルでA判定取るぞ〜！！」
と意気揚々に模試を受験したものの、結果が思うように出ず落胆、といった新受験生は少なくありません。
勉強始めたての最初の模試は結果が出なくて当たり前です。
落ち込む必要などありません。
社会は多少可能性があるかな、英語は日大レベルが終わっていて結果出るか出ないか……
そんなもんです。
実力が整ってきた夏の模試からが勝負です。
そして、10月〜11月の模試で本番を想定して受ける、といった形ですね。
早慶レベルの合格者も春の共通テスト型模試は6割程度、夏でようやく出来る人で9割乗っいくくらいです。
最初から出来る人なんていません。
勉強が進めばその分結果もついてくるので焦らずその時点での実力を把握するために模試を活用しましょう。
順調に行かなかった場合は？
部活で勉強時間が取れず国語や日本史が間に合ってない……
といったようにスケジュール通り行かないことだってあります。
しかし、なんとでもなります。大丈夫です。
時間が取れなかった人のために以下の対処法を紹介しておきますね。
・ワンランク下まで仕上げて過去問で補う
・学部の配点と難易度から有利な形式を探す。
うまく工夫すれば足りない分もしっかり挽回できます♪
まとめ
・私立文系は年内に一通り勉強を仕上げてしまう
・春は英語が最優先！社会、国語は最悪夏からでもOK
・夏の模試は実力判定、10〜11月の模試は本番想定で挑もう！！
自分のやるべき勉強を先にスケジューリングしておくことで有利に受験を進めましょう！
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志望校が決まらない、勉強しているのに思ったより結果が出ない、勉強の仕方が分からないなどなど、
受験生のは少なからず不安があると思います。
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