みなさん、こんにちは!
今回は過去問演習のやり方を解説します。
今の時期になると、志望校の過去問や共通テストの過去問を解いている人も多いと思います。
過去問演習はただ数をこなせば良いというものではありません。
過去問を解いたあとに一番大事なのは「分析」です!
その分析の仕方について、特に詳しく解説するので
既に過去問演習を始めている人もまだ過去問演習に入れていない人も今回の内容を把握しておきましょう!
過去問演習の目的
まずは、過去問演習の目的についてです。
過去問演習の最大の目的は、
「志望校と自分の差を把握し、どのように勉強すれば合格できるのかを知ること」
です。
「傾向を知る」「問題に慣れる」「時間配分を身につける」ということももちろん大事ですが、
過去問を復習し、分析し、次の一手を考えることこそがすべての大学受験生に共通して必要なことです!
過去問演習を正しく行うために
前述したように、過去問演習において大事なことは、どのように勉強していけば志望校に合格できるのかを考えることです。
そのためには、細かい分析が必要不可欠ですが、多くの受験生がその分析を行っていないのが現状です。
そこで、正しい過去問演習を行うためのツールとして「赤本ノート」をオススメします。
「赤本ノート」とは、左ページが従来のノートと同様に問題を解くページとなっていて、右ページが振り返り用に作られているノートです。
右ページには、かかった時間や得点を書く欄や、自分の時間配分やケアレスミスの量などを5段階で自己評価する欄があります。
右ページには、他にも、大門ごとの分析をする欄があり、ページの一番したには、過去問演習からどんなことをすれば良いのかを書き込む、to doリストのような欄があります。
過去問の分析で意識すること
過去問の分析を行うときは、
課題・原因・改善策を3つを必ず考えるようにしてください。
過去問を解いて、できたところとできなかったところがあると思いますが、目を向けるのはできなかったところです。
できてなかったところにも、取れるべきところと、取れなくても仕方ないところがあると思います。
そして、取れるべき問題をなぜ落としてしまったのかを、考えましょう。(課題・原因)
その次に、どんなことをすれば、その課題や原因を潰せるのかを考えましょう(改善策)
(参考書の○○の部分を復習する、分数の計算ミスがあったので今後分数の計算をしたときは必ず確認する癖をつける、今までの参考書では対策できないので新しい参考書をやる など)
具体例
・be made from と be made of の訳を逆に覚えていた(課題・原因)
→ネクステージの暗記をやり直して文法の暗記事項の抜けをなくす(改善策)
・下線部のgivenが分詞構文だと気づけなかった(課題・原因)
→肘井の読解のための英文法のテーマ10 過去分詞の識別 をやり直す(改善策)
・時間が足りない(課題)
→文法問題を解くのに時間がかかりすぎている(原因)
→ネクステージをやるときに苦手な問題を何度も解くようにして定着度を上げてスピードをあげる(改善策)
・会話文問題が解けない(課題)
→今まで解いたことがなく、解き方が全く分からない(原因)
→「英会話問題のトレーニング」を新しく追加する(改善策)
過去問演習はシンプルです。
過去問を解いてできなかったところを分析し、足りない力を補うと、前よりも点数は少し伸びます。
そして、また次の過去問を解いて、分析をし、足りない力を補います。そうするとまた合格へ近づきます。
それを入試まで続けていけば少しずつ点数が伸びていき、最終的に合格をすることができます。
この流れ自体はシンプルですが、過去問の分析ができていないと不可能なことです。
初めから過去問を難なく解ける人はいません。
必ず各個人に足りない力があると思います。
何が足りないのかを分析によって把握し、その原因を明らかにしたうえで、何をすれば良いのかという作戦を立てていき、足りない力を実際に勉強して補う
というところまでが過去問演習です。
ぜひ実践してください!
今回のまとめ
・過去問演習の一番の目的は、
「志望校と自分の差を知り、どのように勉強すれば合格まで持っていけるのかを考える」
・振り返りが大事
→「赤本ノート」で正しい振り返りがしやすくなる
・課題と原因と改善策を必ず考える
・過去問→課題・原因・改善策を考える→足りない力を補う→点数UP
→別の過去門→分析→補う→点数UP→過去問→..... ←この流れを繰り返して合格へと近づいていく!
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基本的にすべての参考書で理解、
演習をしてきてもらいますが、
それでもどうしてもわからない部分に関しては個別指導で答えます。
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結果がよかったらそれと同じペース
もしくはそれを超えるペースで宿題を出します。
ここでも1冊ずつやり方が明確に指定されるので、
1人での勉強において迷うことはありません。
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