【国公立後期】合格の可能性、超上昇！前期試験後にやるべきこと

前期・後期入試　合格者の比率をご存知ですか？

合格者の内訳は、前期入試 約8割、後期入試 約2割となっており、世間的に知られているイメージより後期入試の割合は意外と高いのです。

後期入試の合格割合は全体の5%程度しかないイメージを持たれている方も多いかと思いますが、全くそんなことはありません！！！

20％の人が後期入試で入学している事を考えると、意外と間口は広いです！

後期入試も皆さん出願済みかと思います。

しかし、ここでよくある失敗パターンは、「前期後に気が抜け、ほぼ無対策で後期に臨み、浪人したり行きたくなかった私立に進学する」こと！

最後の2週間頑張っていれば結果は変わったかもしれない…という受験生は毎年多いです。

いろいろな理由が考えられますが、一番はやはり前期入試が終わったという開放感から気が抜けてしまう点です。

しかし、合格するまでは解放されていません！！！

頭ではわかっているんです。「後期やんなきゃ後期やんなきゃ…」と思っていてもなかなか取りかかれない…。

なぜなら、前期入試が終わると卒業式もあり、同級生となんだか楽しい雰囲気になってしまうからです。

後期入試の人は孤独な戦いになります。2月25日からは私立希望の人は自習室に来なくなり、寂しい感じになります。

しかし、そんな中で後期入試まで頑張れる人は強い！

大体の人は、前期入試が終わると気が抜けて、ほぼ勉強せずに後期入試を受けます。

現状は後期のリサーチ結果が悪くても、継続して勉強すると合格の可能性がグーンと上がります！

想像以上にライバルたちは油断しています。だから最後の最後まで諦めずに力を出し切ってほしい！

前期入試で受かることが前提でも、前期が終わっても勉強を止めずに走り続ける覚悟を持ってほしい！

後期で受かっている人は志望校を下げたから受かっているわけではありません。

出願時は今のリサーチ結果でも、後期試験は受けに来ない人もいます。

チャンスが十分あるにも関わらず、手を抜いたり諦めるのはもったいない！

小論文や科目数が少なかったりと、後期入試は形態が特殊な傾向があります。

例えば、後期入試が小論文だったら「何やるの？」「やらなくてもいいんじゃない？」という気持ちになる人も多いと思います。だからこそ、そこで差がつくし、きちんと力を入れている人が受かっていくんです。

面接は特に、対策の有無が成否を分けると言っても過言ではないでしょう！

例えば、学芸大の後期入試は共通テスト（1100点満点）＋面接（450点満点）です。

面接だけで、なんと450点もの差がつくんですよ！

面接でも小論文でも対策で差はつきます。求められていることを逆算して対策していきましょう！