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あなたが受験に失敗する理由~PDCAサイクル(2)~

豊田周辺にお住まいの皆様、および武田塾生の皆様こんにちは!

逆転合格専門の予備校・個別指導塾の武田塾豊田校です!

 

復活するセミのイラスト

 

 

この記事では前回に引き続きPDCAサイクルを使った勉強法とPDCAサイクルの失敗を書いています!
前の記事を読んでいなければ是非読んでからこの記事を読んでください!→あなたが受験に失敗する理由~PDCAサイクル(1)~

 

 

PDCAサイクルのイラスト

 

 

④Action

この工程では立てた計画と、終わった後の確認表を比較して何故出来なかったかを考えていきます!

例を挙げると、

Plan:英単語の参考書1冊終わらせる

      

Check:3分の1しか終わらなかった

と仮定します。

 

では何故できなかったのか?この理由を探していきます!

 

理由①思ったよりも知らない単語が多く1つ1つに時間がかかってしまった

理由②長時間やろうとすると集中できなくなり結果ダラダラしてしまう

理由③書いて覚える方法を使っていた

 

このような理由があったとして、
これに対しての対策は、

 

長時間かけるやり方ではなく、短時間暗記をコンスタントに行う

書いて覚える方法はやめて音読を反復で行う暗記法に変える

 

などの対策が挙げられますかね。

 

このように何故時間がかかっているのかの本質を見抜き、それに合わせた対策をしていくことで勉強におけるムダ、ムラの壁をなくすことができ効率的な勉強ができます!

 

 

 

 

PDCAサイクルの失敗・勘違い

エラーの警告が出たスマホ・タブレットのイラスト

 

 

 

今までPDCAサイクルを使った勉強法をお伝えしていきましたが、実はこの方法一歩間違えると全く意味をなさなくなります・・・

 

その原因は何でしょうか?

 

Check(検査)の部分が甘い

Checkの項目では出来ているか出来ていないの基準が非常に重要になります。何となく出来ているなぐらいでいると正確なチェックができず改善点を間違えてしまいます。

その結果進む方向を間違えてしまうのでしっかりと基準を決めてチェックしてください。

「絶対分かった!次はもうできる!」と思えない部分はできていないという判断にしてください。

 

 

Action(改善点)が挙げたがその後のPlan(計画)を立てられない

PDCAサイクルを1週回して改善点を出したがその後の計画を立てられず、前と同じ計画で初めてしまう人がいるようです。

 

これは全く意味がありません。

PDCAサイクルが継続かつ定期的なサイクルを回すことで意味が生まれます。

 

Planが上手く立てられなければその後サイクルも回転しません。

 

 

高すぎる目標設定

このパターンで失敗する人が多いです。PDCAサイクルはあくまで何回転もすることで目標に到達することを考えて作られています。

なので1回転だけで目標達成することはまずあり得ません
そのため長期と短期に分けて作っているのです。前回の記事でも伝えましたが長期で最終目標を設定し、短期では実行可能な範囲での目標設定をしてください

 

 

Do(実行)を全く行わない、やらない

このパターンが一番多いでしょう。課題が出来なかったのはそれを踏まえた改善点を考えれば大丈夫です。しかしやれた事をやらないのは全く意味がありません。
これは明らかにあなたの問題です。

一度立てた最終目標を振り返ってください。本当に行きたいことを考えているならこの工程は避けては通れないでしょう。やらなければ合格はできません。

 

 

 

では最後に、PDCAサイクルを使ったベストな勉強法をPDCAサイクルをおさらいしながら考えましょう!

 

PDCAサイクルを活用したベストな勉強法

 

まずPlanでは短期と長期の二つの計画を立てるようにすること!指標は短期は一週間・一日、長期では受験まで・年内まで・一か月など細かく計画を立てるようにしましょう!

Do言葉通り決めたことをやること!計画で決めた以上やりましょう。すべてやり切れとは言いません。やり切れるようにPDCAサイクルを回すのです!

Checkでは厳密な検査をすること!細かい部分までしっかり確認しましょう!検査項目は5~6個あたりがベストです!

 

項目の例としては

・時間内にやり切れたか

・範囲で覚えていないところはないか

・具体的な説明ができるか

・その単語(公式)を使って他の問題が解けるか

・人に教えられるか

 

等を利用してみてください。

 

最後にActionCheck項目で確認したものを使ってできなかった理由改善点を見つけてそれを踏まえた計画を立てること!

何ができなかったのか、何故できなかったのかを明確にしましょう!

5W(What,Where,When,Which,Why)を意識すればやりやすいです

 

 

そして何よりもターゲット設定を明確にしてください。

そこがぶれると今後の計画に支障が出ます

しっかりと大学のことを調べてください。
行ったことがないのなら行って確かめるといいかもしれません
何よりも明確なイメージが重要です!

 

 

 

やる気に燃える人のイラスト(男性会社員)

 

 

 

お盆は受験生にとって最高にアツい夏となります。このアツい夏をどう過ごすかはあなた次第です。この時間で大きく差がつくといっても過言ではないでしょう。

 

あなたにこの夏が充実したものであることを願っています!

 

 

 

もし「計画を上手く立てられない・・・・」、「やったはいいけどどこを確認していいか分からない・・・」、「自分の見つけた改善点が果たしたあっているのか不安・・・」など、疑問や不安を思った方は一度武田塾に受験相談をしてきてください!

 

 

その分野に精通した講師陣があなたのお悩み、解決します!

 

 

 

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