豊田周辺の皆様、および武田塾生の皆様こんにちは。
逆転合格専門の予備校・個別指導塾の武田塾豊田校です。
いよいよ新学期が始まりますね。
高3になる塾生も多いのではないですか？
受験生になるということで気合が入っていると思います。
今回はそんな新高3生に向けた記事になっています。
もちろん高３生以外のみなさんも読んでくださいね！！
さて、今回のテーマは「奨学金」についてです。
大学選びの時にも重要になるのでしっかり読み込むと良いでしょう。
奨学金をもらう予定の人も、全く考えていない人も読んでください。
全く考えていない人の方が案外ためになると思います。
★奨学金の種類
まずは奨学金の大まかな種類について説明します。
奨学金には、「貸与型」と「給付型」があります。
貸与型
・お金を貸してくれる奨学金
・大学を卒業し就職後、月々一定金額を返済
・「利子有」と「利子無」がある
・条件がゆるく、奨学金を得やすい
給付型
・タダで奨学金をくれる
・大学卒業後に返済をする必要がない
・条件が厳しい
・奨学生の交流会がある場合が多い
次に奨学金をくれる団体の種類についてです。
主に３つのカテゴリがあります。
「国や地方自治体の公的奨学金」、「企業や財団の私的奨学金」、「各大学独自の奨学金」です。
公的な奨学金
・国の場合は基本的に利子有の貸与型
・地方自治体は貸与、給付ともにある
・地方自治体で給付型は就職を地元で行う
私的な奨学金
・給付型が多い
・奨学生の交流会などがある
・学部学科、学年などの条件があるものも多い
大学独自の奨学金
・私立大学に限られる（一部例外あり）
・成績面の条件が大きい
・経済的な条件はゆるめ
以上が大まかな種類分けと特徴になります。
続いて奨学金をもらう条件についてです。
★奨学金の条件
奨学金得るための条件は種類や団体によって様々ですが、ある程度決まっています。
「利子有」、「利子無」、「給付型」の順に条件が厳しくなることがほとんどです。
具体例などとともに見ていきましょう！
「利子有」（例：日本学生支援機構JASSOの第２種）
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/seido/kingaku/2shu/index.html
今回は国から貰える奨学金を例にします。
金額：１１パターンから選択（2万～１２万）
条件：両親の収入額（比較的ゆるい）、成績は平均以上
応募：高校で説明がある
この奨学金はかなりもらいやすいので、多くの学生が利用しています。
しかし、利子が付き、返済を行うので注意が必要です。
「利子無」（例：日本学生支援機構JASSOの第１種）
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/seido/type/1shu/index.html
今回も国の奨学金です。
金額：公立、私立、自宅、下宿によって変動
条件：両親の収入額（厳しい）、成績は上位3分の１以上
応募：高校で説明がある
利子がなくなるとかなり経済的な条件が厳しくなります。
成績上位３分の１は比較的簡単です。
大学は勉強をきちんとしてテストに臨めばよい単位が得られます。
この奨学金も返済が必要なので注意が必要ですが、返済が不要になるケースがあります。
大学院に進学後、研究成果を国内学会で発表（半額免除）国外学会で発表（全額免除）や、
学習成績、スポーツの成績でも免除になる可能性があります。
ちなみに、文系の人はおそらく大学院に進まないので免除はほぼ無いと思います。
理系の人でも、国外学会での発表はよほどの研究成果が出ないと出来ないので、狙うのは難しいです。
研究は運によることも多いです。
免除の可能性があるので、経済的に困窮している家庭は是非検討してください。
「給付型」（例なし）
給付型は多種多様なので具体例はあげずに説明します。
金額：２万～８万がほとんど
条件：高くなるほど経済的、成績面が厳しくなる
まれに成績面だけの場合あり
学部学科、学年指定がある場合あり
奨学生の交流会や奨学生認定式、卒業式がある
応募：２～５月がほとんど、まれに９～１１月
私がおすすめするタイプです。
経済的な制約がとても厳しいですが、奨学金を考えている人は検討する価値ありです。
存在を知らずにいる高校生も多いと思います。
高校生の時から予約してもらえるタイプもあります。
また、成績だけを見てもらえる奨学金もまれにあります。
大学生は勉強しなくなるので、少し頑張ればよい単位がもらえ、奨学金を狙える可能性があります。
高校生だと評定4.5は取りたいですね。
注意：奨学金の情報は各自しっかりと調べてください！！
「JASSO」や「奨学金 給付型」で検索しましょう。
★大学選びは奨学金も考えよう
大学を選ぶときに金銭面を考えている人は多いと思います。
みなさんは考えていなくても、親御さんはおそらく考えているでしょう。
もし、行きたい大学があるが金銭面で親に反対されている人は奨学金のことを話して下さい。
金銭面で反対されて、志望校を諦める人がいます。
しかし、大学生になってから多様な奨学金を知り、後悔する人もいます。
ローンが怖くても、給付型もあります。
今のうちから奨学金についてよくよく調べ（特に条件には気をつけて）大学を選びましょう。
私立大学を志望する人は大学の奨学金も調べてください。
そして、奨学金を望むなら、高3の内申をあげましょう。
入試に関係しなくても、奨学金の条件でみられることが多くあります。
★まとめ
・「利子有」「利子無」「給付型」がある
・条件は種類や団体によりまちまち
・奨学金も考え、大学選び
・奨学金についてしっかりと調べる
まだ余裕のある今のうちに奨学金について調べてください。
そして親御さんと話合って、受験計画をしっかり立てましょう。
みなさんが志望する大学を受験できること、合格できることを願っております。
武田塾豊田校では、無料受験相談を毎日受け付けております。
目標の立て方はもちろん、勉強の仕方、志望校の決め方等些細なことでも構いませんので、
また、電話で0565-41-8558（日除く昼1時から夜10時まで）までご連絡ください！
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もちろん、相談会に参加されたとしても、入塾の強制、勧誘等は一切ございませんのでご安心ください。
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