こんにちは!武田塾戸塚校です。
今回も受験相談からのネタです。
いや、もぅ。
本当に多いです。
古文が苦手な子。
どのくらい多いかというと、
95%(体感)。
受験相談に来るほとんどの子は古文が苦手。
「いつから苦手なの?」と聞くと、たいてい
「高1からずっと」と返ってきます。
そこで今回は、自称「古文が苦手」なすべての人に贈る!!高1の古文で躓かないためのたった1つのコツをお伝えします。
武田塾には戸塚区、港南区、泉区、南区、栄区をはじめ横浜市周辺の地域から沢山の受験生が通塾しています。
東京大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京・埼玉大学
東京工業大学・一橋大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶應義塾大学・東京理科大学・上智大学といった難関私立大学や、MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格したい受験生を応援する大学受験逆転合格専門塾です。
そもそも論:なぜ古文は難しいのか
実は私の感覚からいうと、古文は受験科目の中でも対策が比較的簡単な方です。
そして、私が「簡単だ」と思う感覚と、みなさんが「苦手だ」と思う感覚が一緒なところが、古文の難しさ。
つまり、ほとんどの人にとって古文とは、「今の苦手を乗り越えれば、わりとなんとかなる」科目である一方で、その事実になかなか気づくことができない科目であるいうことです。
実際に古文が「楽しい」と思える感覚は、大学受験の古文レベルのちょっと先。
実は私、センター試験の古文を毎年解いて毎年満点とれるくらいには古文が読めるのですが、このくらいのレベルになってると古文ってすごく楽しいです。
古文は楽しい!!という感覚をもっとたくさんの人に持ってほしい!
……ちょっと話が逸れました。
さて、なぜ古文は難しいのか。理由は単純です。
古文は文法の規則が未熟な時代の文章だからです。
私はよく生徒に「古文はツイッターだ」と話しています。
ツイッターになにげなく書く文章って、けっこう文法がぐちゃぐちゃだったりしませんか?
そういうものを、しかも慣れない言い回しで読まされているから、古文は難しいのです。
逆に言うと、古文の「きちんとした文法」はものすごく少ないです。
この「きちんとした文法」だけ抑えておいて、あとはツイッターのタイムラインを読むように「なんとなくこんなかんじのこと言ってるなー」と思えばいい。
それが、私が「古文は比較的簡単だ」という理由です。
→古文は数少ない「きちんとした文法」だけ覚えればよい!
高1生のうちにやっておくべきたった1つの古文攻略法
今回のオチです。
高1で古文を苦手にならないためのたった1つの古文攻略法、それは……
動詞・助動詞活用表の暗記です。
お?意外と普通だな?
と思った人もいるのでは。
ぶっちゃけた話、センター試験の古文で必要な古典文法は、ほぼ動詞・助動詞と敬語、加えて若干の助詞の知識だけです。
そのうち動詞・助動詞の活用(助動詞は意味も!)を即答できるレベルで仕上げておけば、あとは敬語も丸暗記ですむ数しかありませんので、なんとかなります。
逆に言うと、古文が苦手な高校生は100%助動詞活用表をちゃんと覚えていない!!!
この記事を読んでいるキミ!
助動詞「る・らる」の接続と意味を答えてください。シンキングタイムは1秒!
いち!ぜろ!
はいダメ!!!
…このレベルで、動詞・助動詞を仕上げましょう。
「カ行変格」→「来」!「こ・き・く・くる・くれ・こよ」!
このテンポ感で動詞・助動詞をすべて仕上げる!
これが、高1で古文をコケさせないために必要なことです。
戸塚校では助動詞活用表を教室に常備していて、この穴埋めを毎日の宿題に入れています。
そのうえで、週1回の特訓で口頭のチェックをし、ちゃんと「1秒以内に即答できるレベル」になっているかチェックします。
ここまでやって、やっと最近、校舎全体として古文はなんとかなりそうだな、という感覚を得ています。
いいですか、高1の間はひたすら動詞・助動詞!!
それが終わったら敬語!!!
これで、古文の基礎は組みあがります。
やれば絶対できます!毎日やってね!!!
困ったら「受験相談」へ!
武田塾では個別管理特訓を基本に、それぞれの生徒さんに合った学習管理をしています。
今回は模試の復習のお話でした。
今日の記事でわからなかったこと、もっと詳しいお話を聞いてみたい!という点があれば、受験相談にてお尋ねください。
武田塾の受験相談ではこれ以外にも、受験に関するあらゆる相談を受け付けています。
受験はやった分だけ成果が出るけど、「決められたとおりにやる」ことがすごく難しいものでもあります。
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そんなわけで、今日の記事はここまでです!
ここまで読んでくれてありがとうございました!また来てくださいね!