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【徳島の高校生へ】大学入試に、学校の定期テスト・平均評定は大切?

皆さんこんにちは!

武田塾徳島校です!

 

今回は平均評定についてのお話。

 

定期テスト(中間・期末)で

思うような点が取れなかった人に向けて

大学受験に平均評定は必要?

学校の定期テストって捨ててもいいの?

 

毎年多くの方に聞かれるこの問題を

徳島の高校の特性を考慮しながら

お話していきたいと思います。

 

それでは今日もごゆっくり!

 

そもそも評定って?

そもそも評定というのは

その生徒の学校での頑張り

5段階で評価したものになります。

徳島の高校においては

・中間/期末テスト点数

・提出物

・出席状況

 

から算出されることが多く

実力テスト、模試点数は考慮されない

学校のほうが多く見受けられます。

 

そして平均評定、というと

その5段階の評定をトータルで

平均したものになります。

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一般的に受験における平均評定とは

1年1学期~3年1学期の評定の

平均値をとったものになります。

 

平均評定は大事?

平均評定は大事なのか?という質問に対しては

一般で受験をするにはほぼ関係ない

というのが私の答えです。

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ここからは

平均評定が関係ない入試

平均評定が関係ある入試

 

に分けて説明していきます。

 

平均評定が関係ない入試

ここから書く入試方式は

平均評定がほぼ関係ありません

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「ほぼ」と書いた理由としては

平均評定が調査書として大学に送られるが

点数化はされない=加点対象でない

もののことを指します。

 

国公立一般

国公立一般入試は

ほとんどの大学において

共通テスト+二次試験の合計点

合否判定が行われます。

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上記の通り、調査書は

大学には送られますが

得点化されることはほぼありません。

 

※ごく一部、調査書点数を

点数化する大学がありますが

その場合は要項に確実に記載があります。

 

※後期試験では、特に地方国公立大学において

調査書点数が点数化される可能性があります。

 

私立一般入試

私立一般入試は、個別試験一発勝負

合否が判定されることがほとんどです。

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こちらも調査書については

大学に送る必要がありますが

明記されていない限りは点数化されません。

 

平均評定が関係ある入試

ここからは、平均評定が関係ある入試

についてお話していきます。

 

平均評定が関係ある入試のなかでも

・評定は関係あるが、基準値を超えていればOK

・評定が高ければ高いほどいい

 

の2つに分けて説明していきます。

 

評定は関係あるが、基準値を超えていればOK

ここで取り上げる入試方式は

・ほとんどの国公立推薦

・ほとんどの私立公募推薦

・ほとんどの総合型選抜

・私立指定校推薦

 

の4つです。

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これらの入試方式には、出願要件として

平均評定値の基準が設定されており

その基準をクリアしなければ出願自体ができません。

 

ですので、これらの試験方式を

視野に入れている方々は

ある程度の評定を取り続ける必要があります。

 

しかし、ここで大切なのは

基準値さえ超えていればいい

ということです。

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例えば基準値が4.0の場合

4.0と4.9の人には差がない場合がほとんどです。

 

「学校から1名まで」といったように

校内で上限人数が定められている場合

もちろん評価基準のひとつにはなりますが

 

どうやら徳島の高校においては

評定以外の面で差をつけている場合が

多いように見受けられます。(模試・実力テストなど)

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また指定校推薦については

評定が大事なのでは?と思う方が

多いかと思いますが、どうやら

必ずしもそうとは言い切れないようです。

 

指定校推薦については

コチラにいい記事を書いておきましたので

ぜひご覧くださいませ。

 

評定が高ければ高いほどいい

ここで取り上げるのは

・一部の国公立一般後期

・一部の国公立推薦

・一部の私立公募推薦

・一部の総合型選抜

です。

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大事なのは「一部の」の部分です。

各大学の入試の配点欄に「調査書:〇〇点」

記載がなければ、点数化されないと

思っていただいて大丈夫です。

 

ですので、配点に調査書が含まれる場合のみ

平均評定は高ければ高いほどいい

ということになります。

 

まとめ

最後に、ここまでの内容をまとめ…る前に

徳島の評定事情に関して

私が思っていることを書きます。

 

徳島の評定事情

 

恐らく徳島県、他の県に比べて

評定がとりやすいです。

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私は徳島に加え鳥取、兵庫、大阪、神奈川と

居住歴があり、大学や社会人自体の友人には

全国様々なところから来た人がたくさんいますが

徳島以外の県では、3が評定の基準に

なっているように見えます。

 

普通にやれば3、ちょっと頑張ったら4、

かなり頑張ってようやく5、といったイメージです。

5を取ろうと思ったら、学年順位が

2ケタ台前半にいないといけません。

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しかし徳島は、4が評定の基準

なっているように見えます。

 

つまり他の件に比べ

4を取る難易度が低いといえます。

 

これは何を意味するか?

推薦の評定基準値を超えやすいということです。

 

最後に私が言いたいこと

最後に私が申し上げたいことは

評定基準が満たしやすいうえに

評定が関係ない入試がほとんどである以上

受験で成功するためには評定以外の

実力の部分を伸ばすべきだ

 

ということです。

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評定がとりやすい県なのはラッキーです。

しかし、合否を分けるのは

評定以外の部分=実力 です。

 

学校の定期テスト勉強ももちろん大事ですが

模試・実テの点数を伸ばすために

今自分がすべき勉強を継続して

やり続けることが大切だと思っています。

 

今日はここまで!

いかがでしたでしょうか?

 

本日は、徳島県の高校における

平均評定の考え方について

お話ししていきました。

 

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