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【1冊の参考書を完璧にする】最速で身に付く勉強法5選

皆さんこんにちは!

 

垂水駅から徒歩2分、武田塾垂水校です!

 

今回は「最速で1冊の参考書を完璧にする勉強法5選」です。

 

勉強は何よりも参考書1冊1冊を完璧にできるかどうかが勝負で、

 

それさえできるようになれば志望校に合格したも同然です。

 

逆に言えば、参考書を1冊も完璧にできず志望校に合格するというのはなかなか難しいです。

 

志望校、あるいは難関大への合格を目指すならぜひ念頭に入れて受験を乗り切ってください。

 

 

自分のレベルに合った参考書選び

 

自分のレベルに合った参考書を選びましょう。

 

「そんなことは当たり前ではないか」と思われるかも知れません。

 

しかしこれはかなり重要で、例えば自分の実力より高レベル参考書を選んでしまった場合、

 

問題への理解が追い付かずレベルが上がっている実感があまり沸かないはずです。

 

そうするとただモチベーションを下げる要因にしかならず逆効果になってしまうでしょう。

 

参考書は難しければいいわけではないので、自分に合ったものを選びましょう。

 

もちろん、ある程度の高レベルに挑戦し壁に当たっていくことも大事です。

 

ただ壁が高過ぎてしまうと見上げるだけで首痛くなってしまいますよね。

 

乗り越えられないのではなく「頑張ればできるくらいの壁」を自分で設定しましょう。

 

一冊に絞る

 

できるだけ沢山の参考書を完璧にしたほうがレベルは上がりますが、

 

「じゃあ今週で一気に三冊完璧にしてしまおう」というのは物理的にもなかなか困難です。

 

あれもこれもと手を広げ過ぎて中途半端になってしまうのもよくありません。

 

絞って集中したほうが伸びるのは早いので、まずは1冊1冊を完璧にしましょう。

 

わからない問題との正しい付き合い方を知る

 

わからない問題に出くわすと悩むことに時間を費やし、

 

結果として集中力が切れてしまうなどということはよくあるでしょう。

 

わからないと判断したらすぐに切り替えて次に進むことをおすすめします。

 

ではその問題に対しどう向き合うのか。これは科目や勉強の進捗にもよるのですが、

 

わからない問題への対応策を予め想定しておくことが大事です。

 

例としては「解いてみてわからなければすぐ解説を読む」などです。

 

基本的に考えている時間で学力が伸びることはまずありません。

 

特に数学の勉強など、考えあぐねて得られるものより逆に、

 

その間の時間的損失のほうが大きいこともあります。

 

悩みすぎないで、わからないものは諦めて先に進むことも重要です。

 

復習をしっかりする

 

例えば最速で1冊を完璧にするといっても一日で参考書が完璧になるケースはあまりないです。

 

少なくとも3日だったり1週間だったり、分厚い参考書なら1か月は費やします。

 

それを完璧にするとなれば、復習なくして完璧はあり得ません。

 

復習なくどんどん前に読み進めるだけでは今日の内容が2日後、3日後には

 

ほとんど記憶から消えていることでしょう。

 

1日目の内容の上に本来積み上げていくべき知識が曖昧なまま上に積み重なってしまえば、

 

結局理解の箇所が中途半端になり1週間後にはほとんど記憶にないという結果になってしまいます。

 

つまり復習を適度にいれていくのが大事ということなのです。

 

前に進みながらも復習をして参考書1冊を完璧にしましょう。

 

一冊をやりきろう

 

これは「途中で他の参考書に移ってしまうケース」もそうですが、

 

「その参考書をしばらく放置してしまう」というケースも該当します。

 

これは恐らく多くの人に経験があると思われるのが英単語です。

 

英単語を覚えようと思って覚え始めたが何かの拍子に勉強しなくなってしまい、

 

そうしてしばらく経つと参考書を開く気も起きなくなり、気づいたら2~4週間経っていて、

 

また英単語を「そろそろやるか」と開いたときにはどこまで覚えたかを覚えておらず、

 

「最初からもう一回やるか」というようなケースです。

 

それでは仕方ないので「終了時期を逆算して予定を立てる」ことをおすすめします。

 

例えば「500ページなら1日50ページずつやれば10日で終わる」など目途を立てます。

 

そのペースでいつ終わらせられるのか、終わらせる期限を決めることで一冊をやりきるのです。

 

武田塾の復習方法は4日進んで2日復習。次のような4日2日のペースです。

 

1日目 1~10問

2日目 11問~20問

3日目 21問~30問

4日目 31問~40問

5日間 復習

6日目 復習

 

5日目にもしできなかった、忘れていた問題を発見した場合はもう一度やり直します。

 

これを正解するまで繰り返し、復習したその日のうちに完璧にしましょう。

 

6日目も同じように1~40問の範囲を復習する、

 

この流れを1週間で取り組めば40問が完璧になります。

 

具体的には、例えば「数学1・A基礎問題精講」は全145問収録されています。

 

1週間:40問

2週間:80問

3週間:120問

4週間:145問

 

と、4週間あれば1冊全部が1通り終わってしまいます。

 

数学 I・Aの成績はこの方法を実行すれば数学の成績は必ず上がります。

 

このように「1冊の参考書を完璧にする」ことを実践してほしいです。

 


 

受験までの間に様々な不安要素や迷いと直面することと思います。

 

しかし、一冊を完璧にした経験をすることでわかりますが、

 

参考書を自分で完璧にした事実で自信を付けることもできます。

 

それは言い換えれば受験に向けた心理的ハードルが下げることにつながります。

 

また全体像の全体像を一度理解してしまえば総復習も容易です。

 

1度できたことなので2回目の負担が軽くなるは自明でしょう。

 

ただそのためには、繰り返しとなりますが復習が前提となります。

 

大切なのは前進だけではなく復習もすることです。

 

武田塾の4日進んで2日復習のペースなども取り入れつつ、

 

1回手を付けた参考書は最後までやり切る心構えも大切です。

 

今回は最速で一冊の参考書を完璧にする勉強法を紹介しました。

 

これを本当に自分のものでできれば、ここから先の学力は大きく変わります。

 

まとめ

 

自分に合った参考書選びが大切

 

復習をしながら前に進むことが重要

 

同時に複数冊勉強はせずに1冊に絞って完璧にやり切ろう

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