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受験生が夏休みに実践すべき勉強法

皆さんこんにちは!

垂水駅から徒歩2分、武田塾垂水校です!

 

「高校3年生・受験生の夏休みは大学受験の天王山」

 

と、塾や学校の先生に言われたことはないですか?

これは確かにその通りで、受験において

 

夏休みを制する者が志望校を制す

 

逆にいえばまだ受験勉強を本格的に始められていない生徒や、

部活が忙しくてライバルたちに差をつけられている生徒

 

ここが逆転合格の最大チャンスとなります。

 

学校の授業や部活動といったルーティーンがなくなり、

まとまった時間を数十日でも作ることで夏休みを制して逆転のチャンスにして欲しいです。

今までは勉強をさぼってしまうこともあったと思いますが、

この夏休みこそ「第一志望に絶対合格する」という強い気持ちをもって、

必ず毎日必ず勉強する

ようにしましょう!

やる気のある小学生のイラスト

 

 

 

夏休みにやるべき勉強法

 

1.具体的な目標

まず最大の目標にしてほしいのは

「新学期までに志望校よりワンランク下の大学に合格できる学力を付ける」

という目標を持ってほしいと思います。

これは達成できたらいいなというあいまいな目標ではなく、

達成できないと志望校合格が遠ざかる達成すべき目標

であることを認知してください!

間に合わせるために基礎をないがしろにしていいわけではないので、

遅れている生徒は基礎を大切にはしつつ、

どんどん先の勉強をしているライバルに追いつけるようにしましょう!

また、

自分オリジナルの目標

も立てるようにしましょう。

誰かに決めてもらうより自分で決めた目標のほうがはるかに当事者意識を持てるので、

なるべく自分に厳しい目標を立ててみましょう。

ちなみにこのブログを書いている僕の立てていた目標は

毎日必ず塾に行く!

でした。

ただこれもあくまで1つの例に過ぎないので、

自分の状況・レベルに合う目標を立てましょう!

 

2.夏休みで一気に勉強を加速させよう

国公立で科目数の多い生徒は

夏休み前なのに、まだノータッチの科目があってどうしよう…

という人もいるかと思います。

カレンダーを見て焦る人のイラスト(女性)

ここでしてほしいことが

夏休みで着手できていなかった科目を一気に仕上げる

という勉強法です。

例えば国公立理系で夏前まで英語に注力して理科に全く手を付けられていなくても、

夏休みに物理のエッセンスなどを完璧に仕上げて

今までの遅れを一気に取り戻すことができ

という場合があります。

実際にこの方法で旧帝大レベルに合格した生徒もいるくらいなので、

本当に時間が足りなくて、手の付けられない科目があるまま夏休みに入って

しまいそうな生徒にはぜひ実践してもらいたいです。

3.ブログ投稿者が実際に行った夏の勉強

僕は夏休み初めに手術をして、退院後の

7月末から8月31日まで一度も塾に行かない日を作らず勉強しました。

その期間で勉強時間が最低でも1日6時間で、

毎日平均9~10時間勉強を行っていました。

もっと努力をしている人は朝早くからしっかり時間をとって

1日平均12~13時間勉強をしている人もいました。

これを聞いて驚く人もいますが、

それくらい夏休みは必死に頑張らなければいけない期間であるということです!

また、それだけ取り組んだことで僕が実感した効果を紹介します。

 

英語

夏休み中はとにかく単語、文法、英文解釈を固めました。

その結果、新学期以降は長文 (センター過去問や共通テスト) に取り組めるようになりました。

英語でまだ単語文法や英文解釈を固められていない人は、

焦って長文に入らず暗記分野を固めて、解釈などの技術を身に付けてから長文に入る

ようにしましょう。英語は本当に積み重ねの科目で、

どの知識が抜けていても英語が得意になることはできません。

 

基礎問題精講を固めた後、地方国公立レベルの問題を解きました。

夏休み以前は偏差値50~55辺りでしたがそれが功を成して、

秋には偏差値60前後を安定できるようになっていました。

 

数学3

微分積分の基本的な計算と、基礎問題精講をひたすら解きました。

数学はまだまだこの時期は解法を理解してインプットしていく時期なので、

自分のレベルに見合った参考書を根気強く進めていくことが重要です。

 

理科

物理化学選択で、学校の授業の進度では入試には間に合わないと思ったので、

化学は学校から配られたセミナーの化学基礎の範囲から芳香族化合物までの基礎レベル

完璧にしていました。高分子化合物はある程度の知識と計算を理解する程度で、

9月には重要問題集に入れるようにしていました。

物理は漆原のシリーズで力学、波動、熱を共通テストレベルまで固めて

電磁気の基本的な考え方や知識を夏休みの期間ににたっぷり時間をかけて行いました。

ここで意識するべき点は問題を解いているときに公式をただ使うだけではなく、

なぜここでこの式が使えるのかなど意識して解いていると、

秋以降に物理がどんどん得意になれます。

 

反対に共通テスト科目の国語と社会 (地理) は、正直そんなに勉強をする暇もなかったし、

9月以降でも十分に追い上げることができるので、まとまった時間を使ってやらずに

空いた隙間時間を縫ってやっていました。

ただし古文単語や地理のある程度の知識は夏休みから詰めていくようにしましょう。

 

夏休みまで勉強があまり出来なくて夏にこのくらいつき詰めて勉強をすれば、秋以降から

みるみる成績は伸びて苦手科目は夏から偏差値が10も上がる場合もあるので、

根気強く励みましょう!

 

最後に伝えたいこと

夏前に受けた模試が返ってきて、

第一志望がE判定だったから志望校を下げようかな…

と考えている生徒もいるかと思いますが、もう一度深く考え直してください。

 

自分が来年の春に1番行きたい大学はどこですか?

その大学に行きたい気持ちはそんなものですか?

 

それぞれが強い気持ちを持って志望してしていると思うので、簡単に第一志望校を

諦めてほしくはありません。そして夏前に志望校を落としてしまった生徒は

モチベーションが落ちて夏休みを乗り切ることができません!

現役生が一番成績の上がる期間は秋で、秋の成績は夏の勉強によって決まります。

 

これを最大のモチベーションにして夏を乗り切って、

秋以降志望校の判定を1つずつ上げていけるようにしましょう!

応援する人のイラスト(男性)

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