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【英語長文の時間が足りない人へ】長文を速く解くための特訓法!

英語長文で時間が足りない・・・早く解くためにはどうしたらいい?

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今回は「英語長文を早く解くための特訓法」についてお話します。

速読力を身につけるためのトレーニングについては以前記事を書いていますので、是非ご覧ください。

速読力、リスニング力をアップさせるシャドーイングとは?やり方紹介!

シャドーイングを究めれば、速読力が身につきます。

ただ、「シャドーイングを究めて速読力も身についたはずなのに、テストの英語長文になるとなぜか時間が足りなくなる・・・」という人もいます。

「時間無制限なら解けるんだけどな・・・」という人もいます。そのような人は第一段階突破です。素晴らしいです。まずは時間がかかってもいいので、問題を解けるということが大事です。

その上で、制限時間以内に問題を解くためにはどうすればいいのでしょうか?紹介していきます。

英語長文を早く解くための特訓法!

武田塾チャンネルで、英語のスペシャリスト井関先生が英語長文の時間が足りない人に向けて特訓法を紹介しています。

①どうして時間が足りないのかを分析する

まずは「なぜ英語長文の時間が足りないのか」原因を探りましょう。

シャドーイングで速読力が身についているにもかかわらず、時間が足りなくなるということは、速読力に原因があるわけではない可能性があります。

・設問を読まずに解き始めるのでどこに注目して読めばいいのかがわかっていない。

→設問を先に読めば大体どんな話かが見えてきたり、どこに注目して読めばいいのかがわかるようになります。テストの英語長文は全部を真面目に読もうとすると時間が足りなくなる可能性が高いので、必要な情報を拾い読みするテクニックを身につけましょう。このように必要な情報を抜き出すことをスキャニングと呼びます。

スキャニングの力が身につけば英語長文を早く解けるようになります。

・単語、熟語、文法の基礎に抜けがある。

→速く読む力はついたけど、そもそもその前段階の基礎に抜けがある可能性もあります。武田塾ではルートに沿って参考書を進めているので、基礎を完成させてから長文演習に入っていますが、もしかすると前にやった基礎の内容を忘れてしまっている可能性もあります。

そのような場合は一度やった参考書であっても、もう一度見直してみましょう。

このように一言で「英語長文の時間が足りない」と言っても原因は様々です。何が原因で時間が足りないのかを探るために、通しではなく大問単位で問題を解いてみましょう。

そうすることで、苦戦する大問が見えてくると思います。苦戦する大問が見えたらその大問を分析して「何が原因で苦戦したのか」を把握しましょう。

②なぜ理想通りのペースで解けないのかを考える

つまづいている箇所を特定出来たら「なぜその箇所が理想通りのペースで解けないのか」を考えましょう。

・単純に読むスピードが遅い

・スラスラ読めるが問題解答に時間を費やす

・構文解釈、単語、熟語、文法の知識不足

単純に読むスピードが遅い場合は、もう一度シャドーイングを徹底して行い、速読力を身につけましょう。

スラスラ読めるが問題解答に時間を費やす場合は、もう一度見直して「どこを読めてたら問題が解けたのか」を考えてみましょう。問題に取り組む際は濃淡をつけて取り組む必要があります。

構文解釈、単語、熟語、文法の知識不足の場合は、単語帳や熟語帳などでもう一度暗記を徹底してみましょう。

このように理想通りのペースで解くためには自分の弱点を見つけ出し、それに合った対策をする必要があります。

③制限時間マイナス10分で過去問を解く

練習の時には本来の制限時間マイナス10分で解くようにしてみましょう。

練習の時にそのような練習をしていれば、本番は余裕を持って取り組むことができますし、余裕が生まれれば見直しする時間や落ち着いて問題を見る時間も出てきます。

 

いかがだったでしょうか?英語長文の時間が足りないという人は是非参考にしてみて下さいね。

 

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