「地方から東京の私立大学に進もうと思っているけど浮かないかな…」「地方から東京の私大に進む際に注意することはあるのかな？」と心配に思っている高校生や親御さまはいませんか？全く知らない土地、それも東京に行くとなると不安に感じてしまいますよね。
今回の記事では、東京の私立大学にはどれくらいの地方出身者がいるのか、東京の私大に進む際の注意点について説明していきます。東京の私大を選ぶことのメリットについても記述しているため、東京への進学を考えている受験生はぜひ参考にしてくださいね。
東京の私立大学は地方出身者が半数以上
実は、東京の私立大学は半数以上が地方から上京してきた学生で構成されているんです。具体的な数字はどれくらいなのでしょうか？
地方出身者だからといって浮くことはない
東京の私立大学に入学して、地方出身者だからといって浮くことはありません。
早稲田・明治・法政などの関東の主要大学では、在籍している生徒のおよそ6割が地方出身者です。同級生だけでなく、サークルで出会う先輩などもそうです。
そもそも学生以外でも、東京は地方出身者が約半数を占めると言われています。このような環境で、地方出身者が浮くというのは考えにくいのではないでしょうか。
武田塾には地方から東京の私大に行った生徒たちもたくさんいますので、心配な方はぜひご相談ください。
地方出身者が東京の私立大学に通うメリット
地方出身者が東京の大学に入学しても浮くことはないと確認できましたが、ここで気になるのが地方出身者が東京の私大に通うことで「どんな利点が得られるのか」ということではないでしょうか。
具体的な例を挙げると、得られるメリットには以下のようなものがあります。
- 就職活動が有利
- 多様な人・文化に触れられる
- 1人暮らしを経験して生活力がつく
ここから、これらのメリットについて詳しく説明をしていきます。東京に進学することを考えている人は、しっかり読んでみてくださいね。
就職活動が有利
就職活動において有利になるというのは、東京に住むことの大きなメリットです。
東京は多くの企業が本社を置いています。そのため、数々の企業に触れるチャンスが非常に多くなります。
インターンシップにも気軽に行けるため、たくさんの会社とのコネクションを形成することが可能です。
また、実際に就職活動を行う場合でも、交通費や宿泊費を地方に比べてグッと抑えることが可能です。
1日に数件回ることも場合によっては可能になるため、効率的かつスピーディーな就活を行うことができますよ。
多様な人・文化に触れられる
多様な人や文化に触れられることも東京の次第に通うことの大きなメリットです。
東京は日本で最大の人口を誇る都市です。外国人の居住者もとても多いです。
こういった理由から、東京はより多様な人に出会うチャンスに溢れています。
また、美術館や博物館、コンサートやライブ、能や歌舞伎といった様々な文化に東京では触れることができます。
地方でも触れられる機会はありますが、やはり東京ほど手軽にあらゆる文化に触れられる場所はありません。
多様な人・文化に触れたい人は、東京で暮らすのがおすすめです。
1人暮らしを経験して生活力がつく
これは必ずしも東京に限った話ではないのですが、1人暮らしを経て生活力を身につけられるというのも、東京の私立大学に通うメリットです。
今までなんでも親任せにしていたことを、自分でしなければならなくなります。
加えて、物価が高く様々な交通機関を利用する東京では、身につけるべきことも多くなります。
そういった点で、東京では地方に比べてより生活力を身につける必要があると言えるのではないでしょうか。
このように東京の私立大学はメリットがたくさんです。地方から進学を目指すならぜひ武田塾へ！
東京の私立大学に地方出身者が入学する際の注意点
ここまで東京の私立大学に通うメリットについて説明してきましたが、当然デメリットも存在します。
具体的には、以下のようなものが挙げられます。
- 受験会場が遠い
- 物価が高い
ここからは、これらについて詳しく解説します。
受験会場が遠い
大学を受験する際に会場が遠いことが、東京の私大に入学するデメリットとして挙げられます。
地方から受験する際には、飛行機や高速バスなどの交通機関、また宿泊施設を利用して受験会場に向かう必要があります。
地元で受験するのに比べて、時間もお金もかかってしまいますよね。
しかし最近では、わざわざ東京に行かなくても福岡など地方の都市で受験を行うことができる大学も増えてきています。
東京の大学を受験する際には、地方受験をできるかどうかについても確認しておくと良いでしょう。
物価が高い
物価が高いことも、東京に住むことのデメリットと言えそうです。
東京は地方に比べて物価が高く、食材や生活用品を買うのにもお金が高くかかってしまいます。家賃も、東京と地方とで場合によっては倍以上の金額差になることがあります。
また肝心の学費に関しても、私立大学では比較的高額になってしまいますよね。
対策として、東京の私立大学の中には、生活が困窮している学生に対しての経済支援を行う制度が敷かれているところもあります。
支援を受けられる学生には条件があるため、支援を考えている人はそういった制度についても調べてみましょう。
経済的に余裕があるなら東京の私立大学も視野に入れよう
今回の記事では、地方出身者が東京の私大に通った際のメリットやデメリットについて紹介しました。
デメリットに対しても、様々な対処の仕方を考えることができました。
武田塾玉名校では、紹介したような東京の私大に進みたい受験生を応援しています！また、進路についての相談も大歓迎です。
「東京の大学に進みたいけれど、不安なことがある…」という受験生、あなたからの連絡を武田塾玉名校はお待ちしています！
