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【勉強法】武田塾高岡校が教える究極の現代文ー記述編

高岡市で1番勉強させる塾!

武田塾高岡校の佐伯です!

みなさん現代文の勉強は進んでいますか?

 

マーク模試である程度点数が出てきて、

「現代文って簡単」「何となくやっていれば点数でるでしょ」と考えてしまっている人も多いと思います。

しかし、記述とマークではかなりのギャップがあり、個別の対策が必須です。

 

ということで本日は、記述式現代文の攻略法をお伝えします。

独学で記述式の現代文を攻略する方法を掴んで、早め早めに進んでいきましょう。

「何となく」「ざっくり」になりがちな現代文ですが、ちゃんとしたコツはあります。

この記事をもとに、自学自習で現代文を得意科目にしましょう!

 

 

① 良い参考書を使う。

①『現代文の開発講座』

https://www.amazon.co.jp/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%87%E8%AA%AD%E8%A7%A3%E5%8A%9B%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E8%AC%9B%E5%BA%A7-%E9%A7%BF%E5%8F%B0%E5%8F%97%E9%A8%93%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E9%9C%9C-%E6%A0%84/dp/4796114327

…現代文の「読む力」を飛躍的に高める現代文参考書の傑作。

全10題。とにかく本文の解説が詳しく、どう読み進めていけばよいのかを手厚く説明してくれています。

また、些末なテクニックに頼らない読み方をしてくれているので、純粋な読解力を高められるのが強みです。

使い方の注意点としては、この参考書のキモは「要約」です。

要約をしなければ、この参考書である必要がないので、必ず完璧にするようにしてください。

 

②『入試現代文のアクセス 発展編』

https://item.rakuten.co.jp/booxstore/bk-4777213595/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868&iasid=wem_icbs_&icm_agid=&gclid=CjwKCAiA7IGcBhA8EiwAFfUDse3yQQem9jRIhooQyTbWgMQVbjGuvnA5rx0zyk0uygpgXy4noLfvdhoCJe4QAvD_BwE&icm_cid=18637993114&icm_acid=255-776-8501

問題演習の中でエッセンスを拾っていくタイプ。

全16題。『現代文へのアクセス』シリーズは解説がわかりやすく、簡潔にまとまっています。

そのため現代文の読解問題が苦手な人でも回答を導き出すまでのプロセスをきちんと理解することが可能です。

入試問題をそのまま掲載しているのではなく、 入試問題をベースにしながら問題が解きやすいようにある程度加工した内容で出題されていて、解き方を学ぶために最適な素直な形式になっています。

 

③『国公立標準問題集 CanPass 国語』

https://www.sundaibunko.jp/contents/book/965/

国公立現代文の演習に最適

実際の大学の過去問からの抜粋で、難易度も難しすぎず簡単すぎずの厳選された良問がセレクトされています。

採点基準が細かく載っており、自己採点がしやすいのもGood

志望校の過去問は限りがあるので、演習量を増やすためにもぜひ取り組んでみましょう。

 

④『得点奪取 現代文』

 

https://item.rakuten.co.jp/gakusan/9784777210404/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868&icm_agid=&gclid=CjwKCAiA7IGcBhA8EiwAFfUDsalX6eUmkCP8RqgcZtQMFq70NF34qURZP8NMayf0b3MvtPYDSGZV5hoCfIgQAvD_BwE&icm_acid=255-776-8501&iasid=wem_icbs_&icm_cid=18637993114

旧帝大以上を志望している人や、上位地方国公立で現代文を得点源にしたい人などが対象です。

第一部の典型問題篇で、答案の採点例をもとに、記述・論述問題の具体的な答案作成のルール、採点の基準が学べるようになっています。

第二部の練習問題篇で入試問題によく使われる問題をジャンル別に練習するという構成になります。

いずれもハイレベルで、難関大志望者であっても前述の『CanPass』レベルの完成度が優先なので、背伸びして取り組まないように。

 

⑥『赤本』

 

…上記の参考書や問題集はあくまで「オススメ」ですが、コレは「必ずやるべきもの」になります。

大学によっては、評論と小説が隔年で出題されていたり、評論が2題出題されていたりと、知らないと他の受験生から大きく離される情報が多く載っています。

また細かい話で言えば、同じ計300字もセットでも「100字論述+200字論述」なのか「60字論述+70字論述+70字論述」なのかで、対策が大きく異なります。

ですので、5-10年分は解くようにしておいてください!(手に入る場合)

 

② 学習・演習をかかさない。

まず第一に「学習・演習をかかさない」ということです。

 

ある程度学校等で演習を積めば、マークなんかはあっという間に7-8割に載るので、

「まあ現代文は何となくでいいでしょ。」

と安易に考えている受験生がとても多いです。

 

共テの現代文は、高速間違い探し的なところもあるので、本質的に文章を理解できていなくても得点出来てしまいます。

ですので自分の現代文の読解力・表現力を過大評価しがちです。

 

とにかく早め早めに対策を始めて、日々学習を怠らないようにしてください!

みなさんの現代文力は自分が思っているほど高くありません。

また、伸ばすのにもそれなりに時間はかかる科目です。

 

③ 採点基準以外の部分でも解答を検討する。

受験生の現代文の自己採点を見ていると、

「採点基準の①と③と④が入っていたから、〇〇点」みたいな採点が

よくあります。

 

ですが、そういった採点をした解答をあらためて見てみると、

「採点基準以外の部分での間違い」が直されていない場合が殆どです。

 

例えば、

・漢字の間違い

・助詞や文末表現などの不適切な使用

・要素は入っているが、それらの接続が滅茶苦茶

・日本語的に冗長な表現 

などが挙げられるでしょう。

 

記述式現代文は、眩暈がするほどじっくり本文を読み込んでようやく2,3点の要素を拾ってくるわけですから、こういった細かいミスで1点、2点と減点されるのは非常にもったいないことです。

 

ですので、日々の学習の段階から気をつけるようにしましょう!

 

④ 「どうすれば解けていたのか」を考える。

解説を読んで「なるほど納得!」となって赤で直すのは簡単です。

 

ですが、その勉強が

・解答解説の丸写し作業

・その問題のためにしかならない学習

になっていませんか?

 

もちろんこのような勉強でも点数は徐々に上がってくれます。

しかし、多くの受験生たちがこういった勉強法をしているため、他と差をつけることが非常に難しいです。

 

ですから、他の受験生より1点でも多く得点するためには、解説を読んで赤で直した後、

「どう読んでいれば、ここの関係に気づけたのか」

「どう解いていれば、この要素を盛り込めたのか」

などの失点の原因を自分で分析することが重要です。

 

原因分析とそれを踏まえた対策を行うことで、その問題だけでなく、明日解く問題、来週解く問題へと、

その日学んだ内容が活きてきます。

 

まとめ 

いかがでしたか?

共通テストの現代文とは全くゲームが違うので、

共通テストで点がとれるようになった人も気を抜かずに

学習をしてください!

 

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