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成績が上がらない生徒の特徴「根性だけに頼っている」

みなさんこんにちは!

高岡駅より徒歩3分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 高岡校」校舎長の土橋です。

 

このブログを読んでくれていると言うことは現在の成績に不満を持っていて、「少しでも上にいきたい!成績を伸ばしたい!」と思ってくれているのではないでしょうか。

勉強をしているのに成績が上がらないという人は一定数存在します。

「今まで勉強をしていない状態から勉強をすれば成績が上がるのは当然じゃない?」と思う人も多いと思いますが、私の経験上、ただ勉強をするだけで結果に結びつく人はそもそも勉強が得意な人、勉強とは何をすればいいかがわかっている人です。

勉強をしてみるとわかりますが案外成績を伸ばすのって難しいんですよ...

 

そこで今回、成績が伸びない生徒はどういう人なのか。について詳しく説明していこうと思います。

成績が上がらない人は何が悪くてどう改善すればいいのか、ぜひこの記事を参考に自分の勉強を見直してみてください!

 

 

成績が上がらない生徒の特徴は?

成績が上がらない生徒は○○だけに頼っている!?

いきなりですが、みなさん!

○○に入る単語、皆さんはわかりますか?

正解は

「成績が上がらない生徒は"根性"だけに頼っている」

です。

しっかりとした理由があります。

3段階

この画像は、武田塾の基本理念である

「わかる・やってみる・できる」の3段階です。

 

「わかる・やってみる・できる」の3段階とは

これは何かというと学びの3ステップです。

例えば、日本史の授業を受けただけで日本史の用語が覚えられるでしょうか?

難しいですよね。

覚えるためにはノートを赤シートで隠すなどして解答出来るか「やってみる」ことが重要です。

そして何度も繰り返して「できる」ようにしなくてはいけません。

だからこそ皆さんは、定期テスト前に一生懸命勉強すると思います。

無意識にかもしれませんが、授業を受けただけではテストをしても正解できないとわかっているからです。

この考え方って定期テストだろうが、受験だろうが同じじゃありませんか?

学校の勉強だとみんな当たり前にやっていることを、なぜか受験では皆さん忘れてしまうんです...

根性だけで受験を乗り切ろうとしている人は、この1段目の「わかる」をすっ飛ばしています。

 

成績が上がらない生徒のマインド

「とりあえず、やればいいんでしょ」。

「とりあえず、この参考書全部覚えれば成績伸びるだろ」。

上記のように考えている人は要注意!!

意外に思うかもしれませんが、全部暗記しても成績は上がりませんよ!

 

なぜ根性だけでは成績があがらないのか

ではなぜ、成績が上がらないんでしょうか?

それは応用がまったく効かないからです。

具体的に例を挙げてお話ししますね。

 

成績が上がらない英文法の勉強の仕方

武田塾のルートに採用している問題集で『Next Stage』略してネクステがあります。

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この問題集の特徴は、基本的な文法項目を網羅しているところにあります。

同じ系統の問題集で

『Vintage』

『Scramble』

『Powe Stage』

があります。

学校で配られる定番の問題集といっていいでしょう。

皆さんの学校で配られた人も多いはず。

同時に、先生からこのように言われた人も多いではないでしょうか。

「この問題集を完璧にすれば、どこにでも受かる」!

 

素直な生徒ほど、この言葉を信じます。

毎年、10周も20周もするけれども、センター試験の文法問題ではほとんど間違え、全体でも5,6割程度。

当然第一志望校には受からず浪人する。

こんな生徒が実は結構います...

特に、これまであまり勉強をせず部活に打ち込み、引退してから受験勉強を始めた生徒ほど、藁にもすがる思いで上記の間違った勉強法を実行します。

何十周もしているからすぐに答えが出せる。

もちろん全問正解。

こんな生徒は赤に近い黄色信号だと自覚してください!

 

成績を上げるためにまずは理解する!

ではどうすれば成績が上がるのか?

覚える前に理解しましょう。

丸暗記の悪いところとして、同じことを聞かれているのに、問題集と違う文章・違う単語を使われたときに正解できないことです。

文法の勉強を始めようと思ったときに「とりあえずネクステ!」はやめてください。

その前に、文法事項を丁寧に解説している講義系参考書をよく読んでください

例えば、武田塾でも採用している参考書でいうと、「大岩の英文法 超基礎文法編」や「肘井のゼロから英文法」とかですね。

わかりやすくするため英文法を例に出しましたが、これは全ての科目に当てはまることですよ!

 

成績を上げるための方法を紹介!

丸暗記から脱却するために何をすれば良いのか?

以下に紹介していきます。

 

理解することに頭を使う

まずは考え方です。

丸暗記してしまう生徒の特徴として、面倒くさがり屋ということが当てはまります。

「めんどくさい、とりあえず覚えれば良いんでしょ」。

勉強するとき、このように考えてはいませんか。

自分自身の勉強の仕方は、十数年間生きてきて身についた思考の癖です。

そう簡単に治すことはできませんが、まずは意識を変えることから始めましょう。

 

問題集の前に講義系参考書を使う

いきなり問題集を買うのはやめましょう。

例えば、みなさんがやっているスポーツを思い出してください。

ここでは野球を例にします。

適当なバットの持ち方、振り方、ボールの投げ方のままで練習をしたらどうなるでしょうか。

野球は上達するでしょうか。

試合に勝つことは出来るでしょうか。

絶対に無理ですよね。

勉強も同じです。

まずは正しい勉強の仕方・考え方を学びましょう。

それが参考書の役割です。

その後に、どんな問題が来ても正しい考え方で解けるように、問題集を解くのです。

間違えたら、都度参考書に戻り、正しい方法を確認しましょう。

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○△☓の丸付け

さて、具体的な勉強法を1つ伝授します。

普通丸付けをするときは、○か☓の2択ですよね。

今日から△も加えてください。

○△☓をつける基準は、ただ答えがあっていたかどうかではなく、ただしい解き方ができたかどうかです。

以下に1つずつ見ていきましょう。

 

正解で、かつ、解説に書かれていることを意識して解けたときは○をつけましょう。

○がついた問題はたまに解きなおす必要はありますが、優先順位は下がります。

△☓から優先して復習しましょう。

 

・正解はしているものの、解説にかかれていることを意識していなかった問題

・なんとなく、もしくは勘に頼って正解した問題

上記のどちらかに当てはまったら、にしましょう。

○と☓だけではなく、△を加えることにより、理解して覚えていない箇所をあぶり出すことができます。

講義系参考書の解答箇所をもう一度読み込みましょう。

 

間違っていた問題です。

講義系参考書を読み込み、もう一度解き直しましょう。

 

 

最後に

根性でとりあえず参考書をいっぱいやれば、いっぱい時間をかければ成績が上がるわけではありません。

正しいことを正しい順番でやるから伸びるんです。この点はスポーツなど何でも同じですね。

ここを勘違いしたまま勉強しても成績は上がらないので、ただがむしゃらに取り組んでいるだけになっていないか一度立ち止まって考えてみてください。

 

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