私大文系志望の受験生！
合格までの１年、何をしたらいいのか知ろう！
私大文系志望の受験生の皆さん、
これからの１年、何をどのくらい勉強すれば
合格できるのか見えていますか？
特に現役生は初めての大学受験ということもあり、
イマイチ想像がついていない人が
多いのではないかと思います。
そこで、今回は「いつの時期に何をやったらいいのか」を
見ていきましょう。
詳細・具体的な内容は志望する大学のレベルによっても
多少の違いはありますが、
どの大学でも通用するような一般的なことを
お話ししていきます！
この1年、何をやったらいい？ 私大文系編
春（～5月）にやるべきこと
まずは受験で使う全科目の勉強を始めましょう。
歴史は後回しにする人が多いですが、
歴史も含めて「受験で使う全科目」です。
春は基本的に基礎固めの時期です。英語なら
・単語帳、熟語帳
・大岩のいちばんはじめの英文法
・英文法ポラリス１
・動画でわかる英文法【読解入門編】
・入門英文問題精講
国語なら
・古文単語
・やさしくわかりやすい古典文法
歴史で言うなら
・時代と流れで覚える！日本史B(世界史B)用語
など、基礎的な部分を固めましょう。
基礎は雑になりがちですが、今後の勉強すべての基礎となる部分です。
「このくらいでいいか」ではなく、
暗記も理解度も100％を目指しましょう。
夏（6月～8月）にやるべきこと
早慶レベルの難関大学を目指すのであれば、
6月末までに日大レベルの過去問は7，8割は
取れるようになっておきたいです。
英語なら春の項に挙げた参考書に加え、
長文の参考書を1，2冊は終わらせましょう。
歴史なら一通りの通史。学校の授業だと
受験本番ギリギリまでかかってしまうので、
自分で先取りしましょう。
・一度読んだら絶対に忘れない日本史(世界史)の教科書
・金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本
・きめる！共通テスト世界史
・茂木誠の世界史が面白いほどわかる本
等がオススメです。
7月・8月は演習に力を注ぎましょう。
8月末に志望校より1ランク下の
大学の過去問に挑めると順調に進んでいると言えます。
夏休みには1日12時間やりましょう。
弱い科目・強化したい科目に5，6時間くらい割き、
残り時間を残りの科目で分割すると良いでしょう。
夏ごろになると、伸び悩む人も出てくると思います。
そうなったときはがむしゃらに量をこなすのではなく、
一旦立ち止まって「どこが弱いのか」「どう弱いのか」
「何をどう復習するべきか」を分析しましょう。
秋・冬（9月～2月）にやるべきこと
秋は志望校に合わせた勉強をしましょう。
早慶志望なら難易度の高い2冊目の単語帳、
分野別の対策などを始める時期です。
そして、志望校に合わせるということは、
志望校の過去問を知る必要があります。
夏終わり～秋初め頃、志望校の過去問を解きましょう。
どんな形式・傾向なのか、
単語帳を追加した方がいいのかなど、
過去問を解いて判断できることはたくさんあります。
10月以降は本格的な過去問演習の時期です。
今まで勉強が順調に進んでいた人でも、
最初は半分も取れないかもしれません。
2，3割程度しか取れなかったとしても神経質になりすぎず、
弱点を明らかにしひとつずつ着実に潰していきましょう。
また、時間配分の練習も必要です。
大問ごとに何分かけるか、解く順番はどうするか、
過去問でシミュレーションしていきましょう。
まとめ
私立大学は受験科目が少ない分、
受験勉強にも余裕があるように思ってしまいがちです。
でも、特に難関大学を目指すならば決して余裕はありません！
できるだけ早く基礎を固めるのは鉄則。
過去問をやって参考書に戻って、の繰り返しにも
2，3か月は見ておきたいです。
必要な科目の必要な勉強を効率よくやるために、
しっかりと計画を立てて挑みましょう！
今回の内容はYouTubeでもご覧いただけます。
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