理系の総合学部？ 迷える理系は農学部を受けよ！！
夏休みも終わり、受験勉強ももいよいよ折り返しといったところでしょうか？？
ところで皆さんは志望校は決まっていますか？？
私は受験生の時には秋の時点ではまだ第一志望の大学しか決まっておらず、学部学科まではまだ決まっていませんでした。。
正直大学でやりたい勉強なんてない、、、なんて思っている受験生も実は少なくないのではないでしょうか
そんな悩める理系受験生必見！
本日は「農学部」についてQ&Aでざっくばらんに答えていきたいと思います！！
Q1, 農学部では実は農業は勉強しない？？？
A, 学科によってはほとんど勉強しないところがある。
皆さん「農」と聞くだけで絶対に農業を勉強するのだと思ってしまう人が多いのですが、
実はこれは大きな間違いなのです！！！
例えば、京都大学農学部には以下の６つの学科があります。
・応用生命学科
・食品生物学科
・資源生物学科
・食料環境経済学科
・森林科学科
・地域環境工学科
しかしながら学科の中で
農業をメインで勉強をする学科はほとんどない
です。
正確に言うと、農業に関連する講義はありますが、ほとんどは必修ではないです。
Q2, 農学部では何を学ぶの？
A, 何かを極めるというよりは分野を問わず幅広く様々なことを学ぶ
各学科が具体的に何を勉強するかというと、
・応用生命学科→バイオサイエンス、医療に近い領域、生物・有機化学
・食品生物学科→食品に含まれる酵母や微生物、有機化学
・資源生物学科→動物・海洋生物・農作物・土壌.....etc、基本的には生物に近い
・食料環境経済学科→経済、経営、法律、フィールドワーク、ほぼ文系
・森林科学科→林業系、フィールドワーク
・地域環境工学科→トラクターとかの仕組み、機械工学にかなり近い
です。（人から伝え聞いたものもあるので確かではないが大体こんな感じ）
以上からわかるように農学部というのは極めて複合的な分野が共存する学部で、
基本的に「人間の生活に近い学問」を学ぶところだと考えておくといいでしょう。
Q3, 農学部の魅力とは
A, いろいろな考えを持った生徒や教授がいるため、刺激的！
先ほども申し上げた通り、農学部では農業の枠組みにとらわれず幅広く学問を学ぶ学部であると説明しました。
こういう特性上そこに所属する教授や生徒も本当に様々で、
いろいろな考え方や知識に触れることができ、
特にやりたいことがない悩みを持つ人でもそうした仲間たちと話しているうちに
自分なりにやりたいことは見つかる環境なのではないかと思います。
少しでも気になった方は是非一度、大学の農学部のサイトを見てみてください！！！
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