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【現在高校1・2年生必見!】新課程導入による変化を徹底解説 ~数学編~

こんにちは!武田塾湘南台校の島守です。

みなさん知っていましたか?新課程のこと!

現在高校2年生は、現在高校3年生のカリキュラムとそれに合わせて受験内容が変化するんです!

今回のブログでは、具体的なカリキュラムの変更点と入試の変化について紹介していきますので、ぜひ高校1・2年生のみなさん参考にしてみてくださいね。

新課程数学の変更点

数学Cの復活とベクトルの変更

新しい学習指導要領において、数学Cが復活しました。

これは、数学Bから数学Cへの変更を意味し、特にベクトルの内容が変更されました。

数学Bから数学Cに移行することにより、文系の大学受験生にとってもベクトルの理解が必要となりました…!

この変更により、数学Cと数学Bの境界が曖昧になり、文系の受験生にとっても数学Cの一部を学ぶことが必要です。

統計的な推測の必須化

統計的な推測は、新しい学習指導要領において入試で必須とされる内容となりました。

数学Bの中に統計的な推測が含まれるようになり、入試で必須となります!

これは大きな変更点の一つです。

整数の名称変更

数学Aにあった整数の性質が、「数学と人間の活動」という名称に変更され、内容が加わります。整数の重要性がやや下がると予想されています!

共通テストへの影響

共通テストの変更点

共通テストにおいても変更点があります!

選択問題が削除され、選択問題が固定されるなど、問題形式に変更があります。

特に、整数の問題は共通テストから消えることになり、選択問題の中からも整数が除外されます。

数学の出題範囲

共通テストにおいて、数学Aと数学Bの出題範囲が異なります。

数学Aでは整数の分野が出題されますが、数学Bでは統計的な推測が出題されます。文系受験生にとっては、統計的な推測の対策が必要となります。

二次試験の対策

国公立大学の二次試験においても、数学Aと数学Bの選択範囲が大学ごとに異なります。

これにより、受験生は志望する大学の要件に合わせて対策を進める必要があります。

どの大学もバラバラですので、要注意です!

まとめ

新課程数学の導入によるカリキュラムの変化と受験内容の変化により、数学対策が複雑化しています!

文系受験生は統計的な推測に対する対策を、理系受験生は複素数平面に関する知識を必要とします。

また、大学ごとに数学の出題範囲が異なるため、志望する大学に合わせた対策が必要です。

今後の数学教育と受験対策において、これらの変更点を考慮し、数学受験に挑む必要があります!

ぜひ今回の新課程の紹介を参考にし、受験や勉強に活かしてみてくださいね。

 

 

 

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