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ここで差がつく共通テスト対策~国公立理系志望向け~

新高3生の国立理系志望向けの知っておきたい共通テスト対策をいくつか書いていこうと思います.

①古文漢文対策は今のうちにやっておこう!

古文漢文は東大京大志望でない限り,二次試験で出題されることはないので一般的に軽視されがちですが,実は今の時期からしっかり対策をしておきたい分野です. 社会系と比べて分野の理解に時間がかかることとから本番までに知識の定着が間に合わず,ある種フィーリングで解いてしまうケースが多くなってしまいます.とは言っても配点は社会や数学と同じ配点が100ですのでここを落としてしまうと受験において大きな後れを取ってしまいます.また共通テスト直前期は時期的にも物理や化学をやりたくなると思います.心置きなく物化をできるように今から古文漢文を押さえておきましょう!

②物化の対策は二次対策に直結する!

物理や化学の共通テスト対策は他の科目より一層二次の対策としても有用です.これは共通テスト,私大入試,国公立入試を知識量とその場での対応力の二つの成分で分解すると(易,易),(難,易),(易,難)とできます.(あくまでも相対的な指標であることに注意)ですので共通テスト対策をすると私大,国公立いずれにしろ基礎固めができることになります.数学とは違い副次的な効果もあるので頑張りましょう!

③数学は専用の対策が必要!

数学に関しては二次試験と問われている能力が異なるので普段数学が得意な受験生でも苦戦するケースが多いです.要因としては, 1 マーク式なので解法が出題側から指定されることが多いため,困惑しやすい. 2 計算が煩雑になりやすい. 3 途中経過がみられないのでミスをしたときの影響が記述式より大きい. があげられます. 以上の対策として最も効果的なのは過去問を解くことや共通テスト形式の模試を受け,その復習を戦略込で考えることです.例えば1Aの選択問題はどれにするべきか.計算が大変になりやすい積分の問題はどのタイミングで解くか.といったことがあげられます. 普段の勉強面では幅広い分野の問題を解くのが良いです.共通テストはその性質上ほとんどすべての分野から決まった配点で出題されます.毎年出題パターンもある程度固定化されていることを考えればほぼすべての分野の基礎事項を漏れの無い様に勉強するといった方針が最もよいでしょう.以上が国公立理系志望の新高3生が取り組むべき共通テストです.これを読んで少しでも参考になっていただけたら幸いです!

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