ブログ

【英単語】自分に合った英単語帳で暗記を進めよう!

こんにちは!武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。

共通テストが終わって、私立大学の入試が始まってきている時期ですが、高校1、2年生の人にとってはこれから受験に向けて勉強を始めようという時期でもあります。

積み重なった本のイラスト

英語の勉強はまず単語から始まるので、英単語帳をどれにするかこれから選ぶという人がいると思います。

本屋に行くとたくさんの種類の英単語帳が置かれていますが、どれを選んでいいのか迷わないように、今回は英単語帳を7種類に分類してそれぞれの特徴を紹介したいと思います。

 

 

英単語帳の種類

英単語帳は大きく分けると以下の7種類に分類ができます。

① 頻出度順型

② 長文例文型

③ テーマ・ジャンル型

④ 一芸型

⑤ 量多い型

⑥ 英検特化型

⑦ 難単語型

それぞれの英単語帳に良い点があるので、1つずつ特徴を紹介した上で最後におすすめの英単語帳を紹介します。

 

① 頻出度順型

頻出度順型の英単語帳は出てくる単語が入試における頻出度順になっています

代表的な英単語帳としては、『システム英単語』『ターゲット1900』『必携英単語LEAP』があります。

頻出度順型の英単語帳のメリットとしては、最後まで届かずに途中で終わってしまっても最重要単語は覚えているということです。

例えば、『システム英単語』では1~1200が共通テスト・日大レベル、1201~1700がMARCH・地方国公立レベル、1701~2027が早慶・旧帝レベル、『ターゲット1900』では1~800が共通テスト・日大レベル、801~1500がMARCH・地方国公立レベル、1501~1900が早慶・旧帝レベルというように基本的な単語から順に出ています。

このように志望校ごとに単語のレベルが分かれているので、最後までできなくても途中で止めやすくなっています

また、よく長文で出てくる単語から覚えることができるので、英単語帳を始めて早い段階から単語を覚えた恩恵を感じやすいです。

一方で、早慶や旧帝を志望校とする人は最終的に1冊すべての単語を覚えきる必要があるので、この後に出てくるほかの英単語帳も選択肢となってきます。

 

② 長文例文型

長文例文型の英単語帳は出てくる単語が文章の中で紹介されています

代表的な英単語帳としては、『速読英単語』『DUO3.0』があります。

『速読英熟語』は長文の中で、『DUO3.0』は短い例文の中で単語が紹介されています。

長文例文型の英単語帳のメリットとしては、実際に文章の中でどのように単語が使われるのかを確認しながら暗記することができます。

他にも長文の音声を聞くことで、音読教材として活用することもできます。

しかし、先ほどの頻出度順型の英単語帳とは異なり、長文に登場する順番で単語が並んでいるので、単語の難易度はランダムで後半にも最重要単語が出ています

長文例文型の英単語帳がおすすめなのは「進学校で長文を読むのがすでに得意だから文章の中で単語を覚えたい」という人になってきます。

 

③ テーマ・ジャンル型

テーマ・ジャンル型の英単語帳は植物や気候というように出てくる単語がテーマ・ジャンルごとにまとまっています

代表的な英単語帳としては、『データベース』『コーパス』があります。

これらの英単語帳は学校で配られることが多いです。

テーマ・ジャンル型の英単語帳のメリットとしては、似たテーマの単語がまとまって出てくるので、単語同士を関連付けて覚えることができます。

一方で、テーマやジャンルに頼り過ぎてしまうと、英単語帳の中では覚えていたのに実際に長文で出てくると意味が出てこないということが起きてしまいます。

『データベース』や『コーパス』といった学校で配布される英単語帳だと大学入試を乗り越えるのが難しいので、大学受験用の英単語帳を準備することがおすすめです。

 

④ 一芸型

名前を聞いただけでは特徴がわかりにくいかもしれませんが、一芸型の英単語帳はほかの英単語帳と比べて秀でる特徴を持っています

代表的な英単語帳としては、『キクタン』『ユメタン』『英単語Stock4500』があります。

例えば、『キクタン』『ユメタン』は音声を聞きながら音で覚える英単語帳となっています。

『英単語Stock4500』は実際に問題で聞かれるような英単語の知識やポイントが多く書かれています

ほかの英単語帳とは違った特徴を持っているので、それが好みに合う人はぜひ使ってみてください。

 

⑤ 量多い型

量多い型の英単語帳はほかの英単語帳と比べて掲載されている単語の量が多くなっています

代表的な英単語帳としては、『単語王2202』『鉄壁』があります。

これらの英単語帳は単語の量が多いので、1冊すべてを覚えきることができれば難関大学の入試にも対応できる単語の暗記量となりますが、途中で挫折してしまう確率も高いので注意が必要です。

ですので、「途中で挫折することがなく、単語にほかの人よりも時間を使って差をつけたい」「単純に単語を覚えるだけではなく、単語の知識も同時に確認したい」という人にはおすすめです。

 

⑥ 英検特化型

英検特化型の英単語帳は大学入試というよりは英検対策として英検に出題されやすい単語が出ています

代表的な英単語帳としては、『でる順パス単』『単熟語EX』があります。

英検2級までであれば、『システム英単語』や『ターゲット1900』と被っている単語も多く、英検特化型の英単語帳でなくても合格することは十分に可能ですので、普段は大学受験用の英単語帳で勉強をして、英検の直前に確認するというような使い方もできます。

逆に、英検準1級以上を受ける人は、レベル別で単語が掲載されているので、英検対策に適した英単語帳となっています。

 

⑦ 難単語型

難単語型の英単語帳はほかの英単語帳と比べて難しい単語が多く掲載されています

代表的な英単語帳としては、『リンガメタリカ』『速読英単語 上級編』『英検準1級 単熟語EX』『SPARTA3』があります。

これらの英単語帳は単語の1冊目として使用するのではなく、上で紹介したほかの英単語帳を完璧にした後に追加していくのがおすすめです。

 

まとめ

ここまでで7種類の英単語帳を紹介してきましたが、特に勉強が苦手な人は①頻出度順型を選ぶことがおすすめです。

頻出度順型だとすべてを覚えきることができなくても最重要単語はおさえることができますし、試験や模試でも成果が出やすくなります。

失敗することが一番少ない英単語帳は頻出度順型ですが、人によっては長文付きのほうが単語を覚えやすいという人もいると思うので、どの英単語帳にも言えることは「1冊を完璧にする」ということです。

むやみにさまざまな英単語帳に手を出すのではなく、自分に合った1冊をまずは完璧にすることから始めていきましょう。

 

この記事を読んで、

「自分に合っている英単語帳を知りたい」

「英単語以外にも勉強の進め方を相談したい」

という方は、是非武田塾新百合ヶ丘校で
無料の受験相談を行っているので、
ぜひ相談してみてください!

無料受験相談

そんな無料の受験相談では、
1)学力を上げるための正しい勉強法
2)効率よく知識を定着させるための勉強法
を教えています!

受験を有利に進めたいけど、どうしたらいいかわからない。
志望校が決まっていないです、一緒に考えて欲しい。
でもOK!

あなたのお悩みにこたえていきます‼

 

新百合ヶ丘 塾 (2)

 

新百合ヶ丘 塾

 

 

■ 少しでも迷っていたり、気になっている方

コチラのお電話からお問い合わせください!すぐに対応させていただきます。

TEL:044-322-9434

 

新百合ヶ丘校地図

開校時間: 13:00~22:00(日曜日のみ13:00~18:00)

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

日本初!授業をしない
【武田塾新百合ヶ丘校】

〒214-0014
神奈川県川崎市
麻生区上麻生1-3-4 

WAKAビル3F
(新百合ヶ丘駅より徒歩3分!)

TEL:044-322-9434
MAIL:shinyurigaoka@takeda.tv

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる