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国公立二次試験に向けた勉強法

こんにちは、武田塾 新百合ヶ丘校です。 新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。

国公立大学の二次試験まであと一か月を切りました。

ここからでもまだやれることはあるので、今から説明する正しい対策法で最後まで諦めずに頑張って勉強してください。

 

 

教科ごとの勉強法

英語

和訳説明問題対策

これは長文の下線部を和訳する問題や、日本語で説明するタイプの問題のことです。

これらの問題はしっかり正確な構文をとり、単語が分かって直訳が出来て、それを自然にまとめるというプロセスで解くことができます。

この自然にまとめる、つまり意訳をするうえで解釈の勉強の復習をすることも効果的だと言えます。

なので、実際に過去問や参考書で和訳説明問題の演習を行い、自分の足りてない部分を解釈を中心に参考書等で補うと良いでしょう。

 

英作文

英作文の対策は遅れがちな人が多いと思います。

自分の受ける大学の二次試験で例年英作文が出ている場合は、今からの対策でっも十分得点源になりうるので、しっかり勉強しておきましょう。

英作文は例文暗記を活用し、表現を覚える・英作文の文法を学ぶという2点をやってから演習に入って下さい。

また自由英作文が出る大学もあるかと思います。

その場合は、頻出のテーマなどを扱っている問題で演習を積むと良いでしょう。

 

数学

理系は絶対に数Ⅲ、特に微積はほぼ確実に出ると言っても過言ではないので、しっかりとやり込んでください。

簡単な問題から入試問題までしっかり演習し、微積が得点源にできれば入試には強いと思います。

文系理系で共通することとしては、各大学の過去問を研究して頻出分野で優先順位をつけて演習しましょう。

例えば自分の受ける大学の過去問を研究し、「毎年必ず微積が出て、苦手なベクトルも3年に2回くらいは出てる。整数と確率は一年ごとに交互に出てるな。去年は整数だったから今年は確率だろうか。」などのように分析すると良いでしょう。

そしてこれをもとに、微積→ベクトル→確率→整数などと自分の中で優先順位をつけ、レベルにあった参考書で勉強しましょう。

また、この時期の数学の参考書に関しては、最初から最後までやるのではなく、一冊やり切らなくても良いので分野ごとに仕上げて行くイメージで活用しましょう。

 

国語

英語の英作文と同様に、記述問題の対策が遅れている人が多いと思うので、現代文古文問わずしっかりと対策しましょう。

記述問題の書き方がわからないという人は、演習をいきなり始めるのではなく、書き方について書かれた参考書で勉強すると良いでしょう。

書き方のセオリーを抑えたうえで演習を行った方が、より早くレベルの高い答案になると思います。

 

社会

国公立の二次試験の社会は、基本論述の問題が多いと思います。

論述系の参考書を使い、採点基準と照らし合わせながら対策をしていくと良いでしょう。

社会は国語の論述と違って、答案を覚えることに意味があり、解答を表現のストックとして覚えることで、典型問題であればそのまま使うこともできます。

また、もう一つ大事なのが教科書の読み込みです。

論述問題で使うという意識で、特に物事の因果関係など「ここ狙われそうだな」という部分を表現のストックとして覚えると良いでしょう。

 

理科

理科は分野ごとの復習が大事になってくると思います。

特に物理に関しては、力学・電磁気はほぼ確実に出て、波動・熱力学・原子が入れ替わりで出題されるという大学が多いと思います。

また、出るか分からない分野より弱点や伸びしろのある分野を集中的に固めると良いでしょう。

化学に関しても、大きく分けて理論化学・有機化学・無機化学をが大学によって様々な比率や組み合わせで出題されます。

中でも有機化学は、少しの暗記を応用させて解くことが出来るという意味でコスパがよいとも言えます。

特に構造決定の問題は、頻出だしやり方を一つ覚えれば多くの問題に対応できるので、ぜひ重点的に勉強しましょう。

物理・化学総じて言えるのは、数学と同様、例年の傾向や自分の苦手な分野を考慮して優先順位をつけ、分野ごとに仕上げるイメージでやると良いでしょう。

闇雲にやるのではなく、どこをやっておけば一点でも多く稼げるかという意識を持って勉強することが大切です。

 

参考書を追加すべきか

普通に考えれば、ここから本番までに仕上がる参考書なんて少ないし、やらないべきなのではとなるでしょう。

しかし、やってもいい、やると合格に近づく場合もあるのではないかと思います。

ピンポイントで対策

ひとつは今まで教科ごとの勉強でも述べてきた、対策不足になりがちな論述・記述の対策です。

特にまだやってない人は、むしろ今からこれらの参考書を追加すべきでしょう。

点を稼ぐための書き方などは、過去問だけやっていても身に付かないことは多いです。

全部は間に合わなくても例題だけさらっていくなどして活用しましょう。

また、特に理系科目に言えるのが分野に絞ってやるということです。

教科ごとの勉強法でも述べたように、頻出の分野のみやるなどすれば、参考書を追加するのは十分効果があると思います。

その一冊を完璧にするのではなく、一分野を完璧にするというイメージでやりましょう。

数学でいえば、確率など他の分野の知識がなくても解ける独立した分野では特に効果的でしょう。

物理・化学においても教科ごとの勉強法で述べた優先順位を意識し、その分野を得点源にするんだというイメージで、その分野を固めるために新しい参考書に手を出すのはありだと言えます。

 

注意点

レベルに合わせる

難しい参考書に手を出すのはやめましょう。

今まで使っていた参考書が仕上がっていないのであればそちらが優先です。

そのうえで、追加するのであれば自分の受ける大学のレベルにあったものを選んだり、苦手な分野を固めるのであれば基礎レベルのものを選んだりしましょう。

 

中途半端にしない

やるのであれば、中途半端にやるのはやめましょう。

一冊完璧にやらなくても良いとは言いましたが、一分野やると決めたらその分野は徹底してやりましょう。

例えば優先順位を定めて、一番目の分野は何となくさらっとやったから次の二番目の分野に行くなどはやめて、「ここは仕上げたぞ」と思えるまでやって下さい。

 

過去問とのバランス

問題集は必ずしも自分の志望校に合わせた問題ではないので、分野の知識・解き方のセオリーのインプットを目的に使いましょう。

なので過去問が出来なくなるほど参考書はやらず、あくまで優先は過去問という意識を持ってください。

ただ、過去問だけやっても伸びないので、過去問をやって発見した自分の不足している部分を参考書を使って補うなど、バランスを考えた使い分けが大切です。

 

 

 

詳しくはこちらの動画も参考にしてみてください。

 

 

まとめ

今から伸びるのか不安に感じる人は多いと思います。

ですが、結論から言うとまだ全然伸びます!

共通テストでも、本番実力を出し切れたかは置いといて、直前の一ヶ月で大きく知識を身に付けられた人も多いのではないでしょうか。

二次試験の方が科目数が少ないと思うので、科目や分野を絞れば絞るだけそこに時間と労力をかけて集中できます。

なので、どの教科も優先順位をつけて分野を絞り、伸ばせるところを伸ばして、

最後まで諦めずに合格を目指して頑張ってください!

 

 

この記事に関連することや、具体的な参考書についても言っているので、この動画も参考にしてみて下さい。

 

 

この記事を読んで

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