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【非受験学年注目】英語の基礎の固め方

こんにちは!武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。

12月に入り、受験生は最後の追い込みにかかっている時期だと思いますが、高校1、2年生にとってもこの時期の過ごし方は重要になってきます。

新学期や4月から始まる新学年で良いスタートダッシュを切るための準備としてほとんどの方が使うことになる英語の基礎を固めてしまうのがおすすめです。

今回は英語の中でもまず初めに取りかかるべき単語の効率的な暗記方法について紹介します。

 

 

英単語暗記の進め方

目的を明確にする

まず単語帳に載っている単語すべてを日本語を見て英単語のつづりを書く練習をしている方はいませんか?

学校で英単語のつづりを書くテストが出るから仕方なく勉強している人もいると思います。

しかし、多くの人にとって英単語を覚える最大の目的は長文で出てきた英単語の意味がわかる事だと思います。

この場合、日本語から英語を言える・書ける状態にすることは重要ではなく、英語を見てすぐに日本語の意味が言えるようになることが必要です。

大学入試や英検で英作文を書かなくてはいけない人はある程度英単語のつづりが書ける必要がありますが、単語帳の後ろのほうに載っている単語まで書けるようになる必要はありません。

基本的な単語や表現を覚えたら、後はいかに自分が知っている・書ける単語で言いたい内容を表現するかを練習したほうがいいです。

単語の暗記をするときは単語を覚える目的を自分の中で明確にしてから始めるようにしましょう。

 

ただ眺めて進めない・短時間で繰り返す

ただ英語を見て日本語訳を確認してという作業を繰り返すだけではなかなか英単語を覚えることはできません。

人間は思い出す過程を経ることで記憶に定着していくと言われています。

ただ単語帳を眺めるのではなく、赤シートで日本語訳を隠して自分で覚えているかテストする・アウトプットする回数を増やすことが英単語の暗記では大切です。

また、1つ1つじっくり丁寧に進めてすべてを1回で覚えようとするよりも短時間の間に何度も繰り返し、単語に触れる回数を多くしたほうが最終的に記憶に定着していきます。

例えば、100分の間に1単語2分で50単語を1周するよりも1単語1分で2周、1単語30秒で4周したほうが単語との接触回数が増え、長期記憶につながります。

 

発音を意識する

英単語の意味を覚えるときに発音を意識せず、ローマ字読みやなんとなくの発音で覚えてしまうのはもったいないです。

正しい発音で実際に声に出しながら英単語の暗記を進めていくことは暗記しやすくなるだけでなく、リスニング対策にも結び付きます。

自分で発音することができない英単語はリスニングでも聞き取ることはできないので、日本語訳を覚えるのと同時に発音を確認する習慣がつけられるといいです。

英単語帳に載っている発音記号がわからない場合はまず音声を聞いて実際に声に出して真似してみましょう。

 

 

英単語暗記法

ここまでで紹介した英単語暗記の進め方を意識することで多くの単語は暗記できるようになると思いますが、どうしても覚えられない単語が出てきます。

そこで次に紹介する暗記法は覚えにくい単語をいかに忘れずに定着させるかを重視しています。

これらの暗記法をすべての単語で実践しようとすると単語1つあたりにかかる時間が多くなってしまい、短時間で繰り返すことができなくなってしまうので、どうしても覚えられない単語に限定して行うように注意してください。

 

イメージによる暗記

英語から日本語を対応させるよりも英語から写真やイメージを連想するほうが記憶に定着しやすいことが多いです。

試しにGoogleの画像検索でfrownという単語を検索してみてください。

frownは「眉をひそめる」という意味の単語で単語帳の後半に出てきます。

検索結果には多くの眉をひそめた写真やイラストが出てきたと思います。

ただfrownと「眉をひそめる」を対応させて覚えるよりもfrownを見たらこれらの画像がすぐに思い浮かぶほうが使える単語として定着していくわけです。

 

構造による暗記

英単語は主に「接頭辞」「語根」「接尾辞」の3つの要素から構成されています。

そして、これらはそれぞれ役割や意味を持っていて、複数の要素を組み合わせることで英単語の意味が生まれています。

いくつか英単語の例を挙げます。

・extract … ex (外へ) + tract (引っ張る) ⇒ ~を取り出す

・portable … port (運ぶ) + able (~できる) ⇒ 持ち運びできる

・reform … re (再び) + form (形づくる) ⇒ ~を改革する / 改革

「接頭辞」「語根」「接尾辞」は各単語に固有のものではなく、exであればexport (輸出する)、except (除外する)、exceed (超える)などどの単語でも「外へ」という共通の意味を持っているので、よく目にするものは意味を確認してみると単語の意味を覚える労力を少なくすることができるかもしれません。

 

似た単語どうしによる暗記

英単語の暗記を続けていくと、似た意味を持つ単語が複数出てきますが、それらの単語を別々に覚えるよりもまとめて覚えてしまったほうが効率が良くなることがあります。

例えば、よく意味を間違えやすいものとして「非常に貴重な」と「価値のない」を意味する英単語が挙げられます。

・非常に貴重な:invaluable、priceless

・価値のない:valueless、worthless

これらの英単語をそれぞれ日本語と対応させて覚えるよりも4つをまとめて覚えてしまったほうが価値があるのか、ないのかで間違えることも減らせます。

似た単語や間違えやすい単語はグループとして覚えてしまいましょう。

 

簡単な日本語による暗記

単語帳に書いてある日本語訳で日本語として難しい、普段あまり聞いたことがない単語はありませんか?

例えば、intelligent は「聡明な」、scan は「を走査する」という意味が赤字で書かれていますが、これらの日本語の意味がわからないと長文で出てきたときに日本語訳自体はわかるけど、意味はわからないから内容がつかめないといったことになりかねません。

そこで、単語帳に書いてある日本語が理解できなかったら、intelligent は「ものわかりのよい」、scan は「をざっと見る」のように自分で簡単な日本語に直したものを暗記するようにしましょう。

 

まとめ

覚えにくい単語の暗記法は単語の暗記を本格的に始めていく高校1、2年生だけでなく受験を控えて単語の総点検を行っている受験生にも役立つ部分はあると思います。

今回紹介した英単語暗記の進め方、暗記法を参考に自分に合った英単語の覚え方を見つけて早いうちに英単語をマスターしてしまいましょう。

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