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【受験生必見】首都圏有名大学 共通テスト利用入試まとめ

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いよいよ大学入試共通テストまであと約一か月となりました。

私立の一般入試や国公立の個別試験はまだ先となりますが、私立の共通テスト利用入試の場合あと一ヶ月で合否を分けることとなります。

多くの人が主に併願校などで共通テスト利用入試を使うのではないでしょうか。

 

今回はそんな私立大学の共通テスト利用入試について解説していきたいと思います。

 

共通テストについて知りたい方はこちら

https://admin.takeda.tv/posts/234909/edit

 

共通テスト利用入試とは

まずは共通テスト利用入試の概要について説明していきます。

 

単独と併用

私立大学の共通テスト利用には、「単独型」と「併用型」が存在します。

単独型は、共通テストの点数のみが合否にかかわる入試方法で個別試験はありません。

併用型は、共通テストの点数に加えて個別試験があり、大学や方式によって決められた比率でこれらの点数を使い、合否を判定する入試方法です。

単独または併用のみ実施している大学や、両方実施している大学もあります。

科目や個別試験との配分・比率も大学によって異なるので、自分の受けようとしている大学の共通テスト利用入試についてはしっかり自分で調べておきましょう。

 

共通テスト利用入試のメリット・デメリット

そんな私立大学の共通テスト利用入試のメリット・デメリットについて紹介していきます。

メリット

単独型の場合、個別試験を受に行く必要がない

単独型の場合、共通テストのみで合否が決まるので、会場に受験をしに行く必要がありません。

私立の入試が集中する2月は、試験日には自分の受ける会場に行き、朝から昼または夕方まで試験を受けてまた帰ってこなければなりません。

個別試験を受けないということは、このような会場までの交通費や試験によってかかる時間と労力を削減することが出来ます。

 

一般入試との併願が可能

多くの私立大学では一般入試と共通テスト利用入試が別々の受験方法として存在します。

単独の場合はもちろん、併用でも一般入試の試験と利用入試の個別試験は日程が異なるので、併願ができます。

つまり同じ大学の一般入試と共通テスト利用入試を両方出願することで、合格できるチャンスが増えるということになります。

 

共通テストだけで複数の大学や学部学科を受験できる

一般入試で複数の大学を受けると、それぞれ個別試験を受けなければなりません。

しかし共通テスト利用入試の場合、共通テストという一つの試験の結果を使って、複数の大学や学部学科を受験することが出来ます。

これによって交通費や時間、労力の削減になり、より多くの大学を受けることもできてきます。

 

受験料が比較的安い

私立大学の一般入試の受験料はだいたい平均35,000円ほどであるのに対し、共通テスト利用入試の受験料は10,000~20,000円ほどと比較的安くなっています。

共通テスト自体も受験料が18,000円かかりますが、これはこの一回さえ払えばいいし、国立志望の場合は受験が必須なので、複数受ける場合共通テスト利用入試の方がかなり安くなると言えます。

また、共通テストは地元の近くで受けることになるので、交通費も削減することが出来ます。

 

デメリット

一般入試より難易度が高い

この原因の一つとして、共通テスト利用入試の募集人数が、一般入試に比べて少ないことが挙げられます。

また先ほどのメリットから、多くの人が気軽に出願するため倍率が高くなり、合格ラインが上がってしまいます。

国公立志望やその大学より上の私立志望の人が併願で利用することが多いので、受験者層も広がります。

これらのことから、一般入試なら合格できる実力があっても、共通テスト利用入試だと不合格になってしまうということも大いに考えられます。

 

受験科目数が増えることがある

共通テスト利用入試は、指定の科目数が多い場合がよくあります。

5~6科目の受験が求められる大学も少なくありません。

国公立志望の人にはそこまで問題はないかもしれませんが、私立志望の場合私立の一般入試は基本3科目なので、受験科目数が多くなってしまうことがあります。

 

出願時期が早い

多くの場合、共通テストを受験する前に共通テスト利用入試の出願をしなければなりません。

自分の得点がわからない状態で出願し、かつこの段階でその後の一般入試のスケジュールもある程度確定させなければなりません。

 

 

共通テスト利用入試を実施している大学

ほとんどの大学が実施していますが、その科目数や比率、得点率は大学によって異なります。

学部学科によっても違いがあり、細かく分けるとものすごく多くの方式があるため、ここでは有名大学に絞って方式名の一部と実施学部等について説明していきます。

*慶應大学は共通テスト利用入試を実施していません。

 

早稲田大学

方式

共テ利用、C方式、D方式 等

実施学部

政治経済学部、法学部、社会科学部、人間科学部、スポーツ科学部、教育学部、国際教養学部、文化構想学部、文学部

C、D方式は今年からできた方式で、併用型です。

単独の共テ利用がある学部は基本的に5教科6科目です。

 

上智大学

方式

3教科型、4教科型、併用型

実施学部

神学部、文学部、総合人間科学部、法学部、経済学部、外国語学部、

総合グローバル学部、理工学部

3教科型は今年から新しくできた方式です。

上智大学は英語の外部試験利用も充実しています。

 

明治大学

方式

前期3~7科目方式、後期

実施学部

法学部、商学部、政治経済学部、文学部、経営学部、情報コミュニケーション学部、国際日本学部、理工学部、農学部、総合数理学部

受け方によって科目数が異なりますが、全て単独型です。

 

青山学院大学

方式

個別A方式、個別B方式、個別学部日程、共テ利用 等

実施学部

文学部、教育人間科学部、経済学部、法学部、経営学部、

国際政治経済学部、総合文化政策学部、理工学部、社会情報学部

地球社会共生学部、コミュニティ人間科学部

前年から科目数の変動が多かったので、受ける人はしっかり確認しましょう。

多くの学部学科で単独型と併用型の両方が実施されます。

 

立教大学

方式

3科目型、4科目型、6科目型

実施学部

文学部、異文化コミュニケーション学部、経済学部、経営学部、理学部、社会学部、法学部、観光学部、コミュニティ福祉学部、現代心理学部、スポーツウエルネス学部

全て単独型です。

 

中央大学

方式

単独前期、単独後期、共テ併用 等

実施学部

法学部、経済学部、商学部、理工学部、文学部、総合政策学部、

国際経営学部、国際情報学部

多くの学部学科で単独型と併用型の両方が実施されます。

 

法政大学

方式

B方式、C方式

実施学部

法学部、文学部、経済学部、社会学部、経営学部、国際文化学部、

人間環境学部、現代福祉学部、キャリアデザイン学部、

グローバル教養学部、スポーツ健康学部、情報科学部、デザイン学部、理工学部、生命科学部

ほとんどの学部学科で単独型のみ実施されます。

 

まとめ

私立大学の共通テスト利用入試について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

主な概要、メリット・デメリット、実施されている大学に関して取り上げましたが、科目等は大学や学部学科によって異なるので、自分の受けようとしているところはしっかり調べておきましょう。

また、そろそろ共通テスト利用入試も含め、自分が実際受ける学科や方式を、試験日なども考慮しながら本格的にスケジューリングしていきましょう。

 

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